「咳止め」と言いたいときは、"cough suppressant" がよく用いられます。
以下では「咳止め薬」に関連して、アメリカ留学中に学んだネイティブの英語表現を紹介したいと思います。
風邪を引いてしまったときなどにも使える表現だと思います。
本記事紹介する内容は、
「咳止め」って英語で何という?
「咳止め」は "cough suppressant" と言います。
"cough" が「咳」で、"suppressant" には「抑制薬」という意味があります。
"suppressant" は "suppress" =「抑制する」という動詞の名詞形です。
また咳止めに関連して、
- 「痰切り薬」は "expectorant"
- 「気管支炎」は "bronchitis"
- 「喘息」は "asthma"
と言います。
咳止め薬に関する英語表現
その他にも、「咳止め薬」に関連した英語表現をご紹介します。
粘液(鼻水や痰)を薄め緩和します。
▶ (商品名)thins and loosens mucus.
"loosen" は「炎症」って英語で何という?でも紹介した「緩める」という意味もありますが、今回のように「症状などを緩和する」というニュアンスでも使われます。
"mucus" は「粘液」を意味し、体内で作られる「鼻水」や「痰」などの液体を意味します。
また「痰」を意味する単語としては "phlegm" も時々使われます。
鼻づまりを解消します。
▶ (商品名)clears nasal congestion.
「鼻づまり」は "nasal congestion" です。
"congestion" は「密集してあふれかえった状態」や、医療関係では「血液や粘液でつまった状態」を意味します。
「渋滞」も "trafic congestion" と言ったりします。
"Finding a solution to traffic congestion could mean a vast improvement in the quality of life in your area."
咳の症状を緩和します。
▶ (商品名)relieves the intensity of coughing.
もちろん "relieve cough" でも問題ありませんが、"intensity" は「ものの程度、強さ、度合い」を意味する単語で、例文のようなケースでよく使われます。
"the intensity of headache(s)" や "the intensity of pain" のようにも使われます
咳が7日以上続く場合や発熱、発疹、長引く(繰り返す)頭痛などを伴う場合は、服用を中止し医師にご相談ください。
▶ Stop use and ask a doctor if cough lasts more than 7 days or occurs with fever, rash or persistent headache.
「続く」は "last" を使います。
また "rash" は「発疹」という意味の名詞のほか、「軽率な」、「気が早い」などの形容詞としての意味もあります。
"persistent" は "persist(動詞)" =「持続する」、「固執する」の形容詞です。
まとめ
本記事で紹介した英単語をまとめます。
- 「咳止め」= cough suppressant
- 「粘液」= mucus
- 「鼻づまり」= nasal congestion
- 「続く」= last
- 「発疹」= rash
- 「持続する」/「固執する」= persist
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