Business photo created by yanalya - www.freepik.com
英会話教室に通い始めたいが、継続できるか不安な方。
モチベーションが続くかどうか不安で決めかねている方。
このような悩みや不安を抱えているあなたに、英会話教室に通い続けてそろそろ3年になる私が、「英会話教室に通い続けるコツ」を3つ解説します。
英会話教室に通い続けるコツ3選
私は社会人になってから10年以上英語を勉強し続けています。
特にスピーキングは最も苦労したパートであり、留学前のTOEFL 学習でも、一番スコアが伸び悩みました。
英語のスピーキングは独学で伸ばすこともできますが、やはり英会話教室に通って、ネイティブの先生と話すことが一番伸びます。
私も最初は料金が高いのと、続くか分からないと言う理由で、英会話教室は敬遠しており、独学でシャドーイングや音読でTOEFL の対策をしていました。
しかしなかなかスコアが伸びず、学習方法を変えるしかないと思い、職場の近くにあった英会話教室に通う決心をしました。
英会話教室に通い始めてからも、上達を実感できたり、スランプに陥ったりした時期もありましたが、継続して通ったことでTOEFL のスコアとして、私のスピーキング力は着実に伸びていきました。
最終的に留学する前に約2年間、留学から帰ってきてからも半年以上、仕事をしながら英会話教室に通い続けることができています。
ではなぜ、私が英会話教室に通い続けることができているのか?
そのコツを本記事では紹介したいと思います。
職場の近くの英会話教室を選ぶ
前段でも少し触れましたが、英会話教室に通い続けるコツの一つ目は、「職場に近い英会話教室を選ぶ」ことです。
「家の近く」でない理由は、レッスン開始時間と移動時間を考慮して仕事を早く切り上げなければならないことに加え、休日に通うとしても家から出るのに準備が必要だったりして、腰が重くなりがちだからです。
反対に職場の近くの英会話教室であれば、仕事の帰りに通うことができ、気持ちが仕事モード(意識高いモード)のまま、服装やお化粧などもそのままの姿で、レッスンに立ち寄ることができます。
実際に、私は職場から徒歩5分のところにあるシェーン英会話に通っていました。
そのため、職場から駅に向かう途中に寄ることができましたし、残業や仕事が忙しいときなどは、途中で仕事を抜け出してスクールに行き、また職場に戻るといったことも何度かありました。
余談ですが仕事上作業着で働くことも多く、作業着のまま、ポケットにはメジャーやボルトなどを入れたままスクールに行ったこともあります。
あなたも英会話教室選びをするときは、「家の近く」ではなく、「職場の近く」を選ぶようにしましょう。
オンライン英会話と併用する
英会話教室に通う際、オンライン英会話もを併用してスピーキングの機会を増やすことをお勧めします。
英会話教室は、やっぱり料金は高めなので、通うとしても週に一回くらいが現実的なところだと思います。
しかし、とくに英会話初心者の場合は、英語を話すことに慣れることが大事です。
英語を話すことに慣れないと、英会話教室に行く負担が大きくなってしまい、特に伸びが感じられないスランプのような時期はモチベーションが下がってしまいます。
英語を話すこと=特別なこと
という認識ではなく、コミュニケーションのツールとして日常に組み込むことで、英語を話すことがグッと楽になり、英会話教室にも気兼ねなく通うことができます。
そのためには、はじめのうちはとにかく回数をこなすことが重要で、週に3〜4回くらいは英語を話す機会があると、かなり早い段階で英語を話すことに慣れてきます。
そこで私が実践していることは、職場のお昼休みにオンライン英会話のレッスンを受講しています。
昼休み前半の30分で食事をして、後半の30分を英会話と歯磨きに当てています。
急な仕事が入ってしまいキャンセルすることもたまにありますが、オンライン英会話であれば1レッスン200~400円程度なので、そこまで大きな損失ではありません。
「今日はレッスンを受けられなかった」という減点法ではなく、お昼休みに何もしない日をゼロとし、レッスンを受けられれば+1点とカウントする加点法で、モチベーションを維持しています。
私は土日を含めて週に5~6回受講できているため、毎日プランを選んでいますが、月8回のプランなども用意されているため、確実にレッスンを受けられる日だけ受講するのも良いと思います。
まずは無料体験レッスンを受けてみましょう!
自分にあった先生を選ぶ
英会話教室の先生は、基本的には英語を教えるだけでなく、コミュニケーションを取るのも上手な方が多いです。
しかしやはり人間同士なので、合う合わないはどうしてもあり得ます。
英会話教室にはかならずチューターがいてくれるので、そのようなときは必ず相談するようにしましょう。
なんとなく無料体験レッスンで受けた先生を続けるのではなく、なんとなく合わないなと思ったら、どういう先生がいいかをチューターに伝えれば、その目的に合った先生を選んでくれます。
経験的な話ですが、聞き上手な先生の方が、あなたが選ぶべき先生だと思います。
英会話教室に行くのが嫌になってしまう原因のひとつが、「じゃべれるようになっていない」と感じてしまうことです。
もちろんこのような伸び悩みは、英語に限らず全ての勉強において起こりうることではあります。
しかし、英会話教室で一番やってはいけないことは、「気がついたら先生がずっとしゃべっている」という状況です。
おしゃべりな先生の方が気は楽ですし、通い始めの頃は話せる事も少ないので、会話が弾んでいる分なんとなく英会話をしている気になりますが、これでは全くしゃべれるようにはなりません。
でも聞き上手な先生であれば、こちらがカタコトの英語でも、5W1Hなどを使って一生懸命に聞き出してくれて、できるだけこちらが話すようにしてくれます。
その上で、先生も自分のことを話したり、ミスを指摘してくれたりするので、はるかにスピーキング力は向上します。
そのため英会話教室に通い始めたら、まずはいろいろな先生のレッスンを受けてみて、聞き上手な先生を見つけるようにしましょう。
まとめ
私が実践している、英会話教室に通い続けるコツは以下の3つです。
- 職場の近くの英会話教室を選ぶ
- オンライン英会話と併用する
- 自分にあった先生を選ぶ
仕事をしながらだと、忙しかったり、疲れていたりしてモチベーションが下がってしまうこともあります。
しかし、本記事で紹介した内容をおさえれば、継続的に英会話教室に通うこともでき、一歩一歩スピーキング力も向上していきます。
まずは無料体験レッスンを受けてみるところから始めましょう。
関連サイト
私が経験したアメリカ大学院留学について情報発信をしています。よろしければ以下の記事もあわせてご覧下さい。
また「忙しい社会人が英語の勉強時間を継続的に確保する方法」を別記事にまとめました。