鹿児島の中心地を日帰りで観光しました!
旅の目的は、幕末から明治維新にまつわる史跡をめぐること。
本記事では、今回訪れた歴史観光スポットについて、写真をメインに紹介します!
写真で見る|幕末の史跡をめぐる薩摩の歴史探訪
鹿児島を旅行した際に、幕末から明治維新に関する観光スポットをめぐりました。
小中学校で習った日本史はほとんど忘れてしまいましたが、今なお残る歴史遺産とともに激動の時代を改めて学ぶことができ、いつもとは一味違った旅となりました!
少しでも歴史に興味がある方や、大人になって歴史を学び直したい方にもおすすめの観光地だと思います。
1. 仙巌園
1658年に島津家19代光久によって築かれた島津家の別邸です。
また2015年には、『明治日本の産業革命遺産』として世界文化遺産に登録されました。
こちらは、島津斉彬の「集成館事業」で造られた反射炉の跡
1895年に29代島津忠義によって建てられた正門
歩くだけでも気持ちがいい庭園
29代島津忠義が本邸として使用した御殿
庭園からは桜島がきれいに見えます
千尋巌
1814年に、延べ3900人の人員で3ヵ月かけて刻まれたもの
正門に向かう途中にショップがあります。
焼きいも、さつま揚げ、両棒餅など、鹿児島のグルメが楽しめます。
磯名物 両棒餅@仙巌園 鹿児島
— TraBlog@海外歴4年×ブログ (@TProak) 2023年4月29日
2本の串がささった一口大のお餅で、江戸時代より愛されてきたものです😋
歩き疲れた際の休憩にもおすすめです... at 仙巌園_両棒屋 https://t.co/P8fd7Tb8dz #miil
仙巌園の場所はこちら
2. 祇園之洲台場跡
島津斉彬が設置した砲台の跡です。
薩英戦争における砲撃戦の遺跡として、昭和49年に鹿児島市指定史跡に認定されました。
イギリス艦隊の経路や、戦闘の経緯が分かるパネルもあります。
こちらは、薩英戦争記念碑
こちらは、西南戦争官軍戦没者慰霊塔
こちらは、高麗橋(甲突川五石橋)
1847年に完成した4連アーチの石橋です。
玉江橋を渡った先に、ザビエル上陸の地があります。
ザビエルが上陸したのは1549年なので、幕末の歴史ではありませんが、祇園之洲公園まで来たら訪れたい場所です。
祇園之洲台場跡の場所はこちら
3. 照国神社
1. 仙巌園でも紹介した『島津家第28代当主・島津斉彬公』を祀る神社です。
境内には斉彬公の銅像もあります。
照国神社の場所はこちら
4. 鹿児島市維新ふるさと館
幕末の薩摩と明治維新について学べる歴史観光施設です。
幕末の史跡ではありませんが、ここで歴史を学び直してから観光すると、旅に深みが出るのでおすすめです。
こちらは、80ポンド砲の2分の1模型
映像資料もたくさんあり、立ち疲れや読み疲れしないのも良かった。
篤姫に関する展示も見ごたえがります。
おすすめは、維新体感ホールで上映されるドラマ
西郷隆盛や大久保利通などの等身大ロボットを用いたドラマです。
幕末から明治にかけてのダイナミックな歴史が良く分かります。
鹿児島市維新ふるさと館の場所はこちら
5. 城山公園
西南戦争における激戦地であり、西郷洞窟や西郷終焉の地など、西南戦争にまつわる史跡が多くあります。
時間の関係で今回の旅では行くことができませんでしたが、次回は絶対に訪れたい場所です。
バスで城山展望台まで登り、下りながらめぐるのがおすすめとのこと。
城山の場所はこちら
以上です!
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
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