どうも、30代/男性/既婚/子持ち/による育児応援ブログです!
自己紹介
・この記事の時点で社会人歴約13年
・副業・ブロガー歴約4年
・2児の父(1歳と3歳)
- じゃがいも・さつまいも・かぼちゃ・とうもろこしの健康メリットとデメリット
- じゃがいも(Potato)
- さつまいも(Sweet Potato)
- かぼちゃ(Pumpkin)
- とうもろこし(Corn)
- お米の代わりに食べる場合の摂取目安量
- まとめ:組み合わせて使うのがベスト!
- あわせて読みたい!
じゃがいも・さつまいも・かぼちゃ・とうもろこしの健康メリットとデメリット
じゃがいも・さつまいも・かぼちゃ・とうもろこしは、私たちの食卓によく登場する食材です。
どれも炭水化物を多く含み、エネルギー源として優れた食品ですが、それぞれ異なる栄養価や健康効果があります。
本記事では、それぞれの 健康メリット と デメリット を解説します。
じゃがいも(Potato)
健康メリット
1. 低カロリーで満腹感がありダイエット向き
- 100gあたり約76kcal で、ご飯やパンよりも低カロリー
- 水分と食物繊維が多く、満腹感が持続(American Journal of Clinical Nutrition, 2011)
2. ビタミンCが豊富で免疫力向上
- 100gあたり約20mgのビタミンC を含み、風邪予防や美肌効果が期待できる
- 加熱してもデンプンに守られるため、ビタミンCが比較的残る
3. カリウムが豊富で血圧調整に役立つ
- 100gあたり約420mgのカリウム を含み、ナトリウム排出を助け、高血圧予防に有効
4. レジスタントスターチが血糖値を安定させる
- 冷やすとレジスタントスターチが増え、血糖値の急上昇を防ぐ(British Journal of Nutrition, 2014)
デメリット
1. GI値が高く、血糖値を急上昇させる
- 茹でたじゃがいも:GI値78、マッシュポテト:GI値85、揚げると90以上
2. 揚げるとカロリー増加&AGEs(終末糖化産物)が増える
- フライドポテトはカロリーが高く、アクリルアミド(発がんリスク)が生成される(Journal of Food Science, 2018)
3. ソラニン(天然毒素)を含む
- 芽や緑色の部分にはソラニンが含まれ、食中毒リスク がある
さつまいも(Sweet Potato)
健康メリット
1. 低GIで血糖値が安定
- 蒸し調理ではGI値が約40〜55 と低め(Diabetes Care, 2002)
2. 食物繊維が豊富で腸内環境を改善
- 不溶性&水溶性食物繊維を含み、便秘改善に役立つ(British Journal of Nutrition, 2017)
3. β-カロテンが豊富で目や肌に良い
- オレンジ系のさつまいもはβ-カロテンが多く、免疫力向上(American Journal of Clinical Nutrition, 2010)
4. カリウムが豊富で血圧を調整
- 100gあたり約450mgのカリウム を含み、ナトリウム排出を促進
デメリット
1. 糖質が多い(100gあたり約20g)
- 焼き芋やフライはGI値が高くなる(GI85〜90)
2. 消化不良の可能性
- 食物繊維が多いため、胃もたれや膨満感を感じることがある
3. シュウ酸を含み、腎結石リスク
- カルシウムと一緒に摂取することでリスクを軽減できる(Journal of Urology, 2013)
かぼちゃ(Pumpkin)
健康メリット
1. β-カロテンが豊富で免疫力向上
- 抗酸化作用があり、目や肌の健康を守る
2. ビタミンEが豊富でアンチエイジングに効果的
- 老化防止や血行促進に役立つ
3. 食物繊維が多く、腸内環境を整える
- 腸の動きを促進し、便秘改善に有効
デメリット
1. GI値が高く、血糖値を急上昇させる
- 調理法によってはGI値が75〜85と高めになりやすい。
2. 糖質が多く、食べすぎるとカロリー過多に
- 煮物などにするとさらに糖質が増えるため注意が必要。
とうもろこし(Corn)
健康メリット
1. 食物繊維が豊富で腸内環境を整える
- 便秘の予防や血糖値の安定化に貢献
2. ルテイン・ゼアキサンチンが目の健康を守る
- 加齢黄斑変性症のリスクを低減する可能性
3. エネルギー源として優秀
- 炭水化物が豊富で持久力を支える食品
デメリット
GI値が高めで血糖値が上がりやすい
- 85〜95と比較的高めのため、食べすぎに注意が必要
遺伝子組み換え(GMO)の可能性がある
- 市販のとうもろこしの多くはGMO作物であるため、オーガニックを選ぶのが安心
お米の代わりに食べる場合の摂取目安量
お米(白米)は主に炭水化物がエネルギー源となる食品ですが、じゃがいも・さつまいも・かぼちゃ・・とうもろこしはそれぞれ栄養価が異なります。
そのため、お米1杯(150g、約250kcal)を代替する場合の目安量を、それぞれの炭水化物量・カロリーを基に計算しました。
じゃがいも(Potato)
摂取目安量: 約300g(中サイズ2個)
- じゃがいも(100gあたり76kcal、炭水化物約17g)は、お米より低カロリー・低炭水化物
- お米150g(250kcal、炭水化物55g)をじゃがいもで代替する場合、約300gが目安
- じゃがいもは水分が多いため、満腹感を得やすい
注意点:
- GI値が高め(78) なので、冷やしてレジスタントスターチを増やすと血糖値上昇を抑えられる
- 茹でる・蒸す調理法が理想(揚げるとカロリーが増える)
さつまいも(Sweet Potato)
摂取目安量: 約200g(中サイズ1本)
- さつまいも(100gあたり130kcal、炭水化物約30g)は、お米に近いカロリー・炭水化物量
- さつまいも約200gで、お米150g(250kcal、炭水化物55g)とほぼ同じエネルギー供給が可能
- 低GI食品(GI値40〜55)なので、血糖値の急上昇を抑えやすい
注意点:
- 焼くと甘みが増し、GI値が上がる(約85) ため、できるだけ蒸し調理がオススメ
- 食物繊維が豊富なので、便秘対策にも良いが、食べすぎると消化不良を起こす可能性がある
かぼちゃ(Pumpkin)
摂取目安量: 約350g(カットかぼちゃ約1/4個)
- かぼちゃ(100gあたり91kcal、炭水化物約20g)は、じゃがいもよりやや炭水化物量が多め
- お米の炭水化物量を補うには約350gが目安
- ビタミンA(β-カロテン)が豊富なので、栄養バランスが良い
注意点:
- GI値が高め(約75) なので、タンパク質や脂質と一緒に食べると血糖値上昇を抑えられる
- 煮物にすると砂糖を使いがちなので、できるだけ蒸し調理やスープにするとヘルシー
とうもろこし(Corn)
摂取目安量: 約250g(とうもろこし1本半)
- とうもろこし(100gあたり96kcal、炭水化物約21g)は、お米よりもカロリー・炭水化物が低い
- 1本(約150g)では炭水化物量が少し不足するため、1.5本(約250g)が目安
- 食物繊維が豊富で腸内環境を整える効果もある
注意点:
- GI値が高め(85〜95) なので、血糖値を急上昇させやすい
- グリルや茹でる調理が理想。加工されたコーン(コーンシロップやコーンフレークなど)はカロリー・糖質が高いので注意
食品 | 摂取目安量 | カロリー(目安) | 炭水化物量(目安) | GI値 |
---|---|---|---|---|
じゃがいも | 約300g(中サイズ2個) | 約230kcal | 約51g | 78(冷やすと低下) |
かぼちゃ | 約350g(カット約1/4個) | 約320kcal | 約70g | 75 |
さつまいも | 約200g(中サイズ1本) | 約260kcal | 約60g | 40〜55(蒸すと低GI) |
とうもろこし | 約250g(1.5本) | 約250kcal | 約52g | 85〜95 |
まとめ:組み合わせて使うのがベスト!
食品 | メリット | デメリット |
---|---|---|
じゃがいも | 低カロリー、満腹感◎ | GI値高め、揚げるとリスク増 |
さつまいも | 低GI、食物繊維豊富 | 糖質が多い、腎結石リスク |
かぼちゃ | β-カロテン&ビタミンE豊富 | GI値高め、カロリー過多の可能性 |
とうもろこし | 食物繊維&ルテイン豊富 | GI値高め、GMOの可能性 |
健康的な食生活を送るためには、これらの食品をバランスよく取り入れることが大切です。
以上です!
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