- アメリカ滞在中に車のバッテリー交換が必要になった方
- ロードサービスや修理工場に連絡するのも面倒くさく自分で交換したい方
アメリカで車のバッテリーを交換する方法について情報共有したいと思います。
本記事で紹介する内容は以下の通りです。
アメリカで車のバッテリー交換
アメリカで私は車を2台所持しておりますが、2台とも滞在中にバッテリーが寿命を迎えてしまいました。
幸い2回とも家を出ようとしたらエンジンがかからないという状況でした。
もし出かけた先でバッテリーが作動しなくなってしまったら、AAAなどのロードサービスに連絡をする必要があります。
でも自宅で起きた場合は、自分でバッテリーを交換してしまうこともできます。
バッテリーの交換方法
型番を確認する
まずボンネットを開けて、バッテリーを確認します。
次にバッテリーの型番を確認します。
下の写真の黄色の枠に囲まれた番号(24F60)が型番です。
交換に必要な工具を容易する
交換に必要な工具は主に2つです。
- 作業用手袋
- モンキーレンチ or メガネレンチ
その他怪我防止のため、長袖、ジーパン姿での作業を推奨します。またサンダルなどもできればやめましょう。
メガネレンチとはこういうものです。
車用品店に行く
アメリカにも車用品店はたくさんありますが、代表的なところだとAdvance Auto PartsやAutoZone、O'Reilly Auto Partsあたりです。
私は以前にも利用したことがあるAdvance Auto Partsに行きました。バッテリーコーナーがあるので、目的の型番のバッテリーを購入しましょう。
またお店の人に型番を言うと教えてくれます。バッテリーにもいくつか種類がありますが、私はAUTOCRAFTのSILVERを購入しました。SILVERが2年保障で、GOLDは3年保障とのことです。
価格はバッテリー本体が135ドルで、Core chargeが22ドルでした。Core chargeについては後ほど説明します。
マイナス端子を外す
いよいよ交換です。
まずケーブルのマイナス端子を外します。
マイナス端子が外れました。
プラス端子を外す
次に逆側のプラス端子を外します。
ステーを外す
次にバッテリーを固定しているステーを外していきます。
ステーが外れました。
バッテリーを取り替える
次にバッテリーを取り替えます。
取っ手が付いているものは取り出しが楽ですが、私が購入したAUTOCRAFTのバッテリーは取っ手が付いていなかったので、取り付けるのに若干苦労しました。
ステーを取り付ける
バッテリーが交換できたらステーを取り付けます。
ケーブルを接続する
ケーブルを接続するときはプラス端子から取り付けていきます。
次にマイナス端子を取り付けます。
エンジンをかけてみる
エンジンがかかるか確認してみましょう。
無事エンジンがかかればあとはカバーやボンネットを元に戻して終了です。お疲れ様でした。
古いバッテリーをリサイクルする
古いバッテリーは新しいバッテリーを購入した車用品店に持って行くと、購入時に支払ったCore Chargeが戻ってきます。
Core Chargeとは新しいバッテリーを購入したときのデポジットです。
リサイクルを促進するために多くの州で導入されているシステムで、古いバッテリーを返すと返金されます。
ロードサービスについて
その他AAAというJAFのようなロードサービスを利用してバッテリーを交換してもらうこともできます。私も1台目の交換の時はこのサービス利用しました。
私は車が2台あるので、もう1台の車でバッテリーを買いに行ったりできますが、他に移動手段がない方などは、ロードサービスを利用するのも良いと思います。
1台目のバッテリー交換でAAAを利用したときは、全て込みで160ドルでした。
そもそもバッテリー本体が130ドルくらいするので、約30ドルの手数料といったところです。
私は職業柄このような作業が好きなので自分で交換しましたが、時間や手間暇を考慮すると、ロードサービスを利用するのもありかと思います。
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