中米へのご旅行をご計画中の方。
グアテマラの遺跡やパナマ運河などの観光地を旅行してみたいものの、言葉や治安が気になる方。
ベリーズ ⇒ グアテマラ ⇒ ニカラグア ⇒ コスタリカ ⇒ パナマを周遊して来ました。
現地の治安・観光などに関する情報を共有したいと思います。
本記事でご紹介する内容は以下の通りです。
中米5ヶ国を一人で旅行してきました
中米5カ国(ベリーズ ⇒ グアテマラ ⇒ ニカラグア ⇒ コスタリカ ⇒ パナマ)を 2 週間かけて一人旅してきました。
旅の主な目的は、
- ブルーホールでのダイビング【ベリーズ】
- ティカル国立公園でマヤの遺跡を訪問【グアテマラ】
- コーン島でのんびりする【ニカラグア】
- コルコバード国立公園で動物観察【コスタリカ】
- 憧れのパナマ運河を見る【パナマ】
です。
今思うと若干ぼったくられたかなと思うような瞬間もありますが、一応予定していた工程で、事件などに巻き込まれることもなく旅をすることができました。
中米は他の国に比べると、治安や観光に関して得られる情報が少ないと思うので、私の経験を少しでもお伝えできればと思います。
ベリーズ(1か国目)
まずアメリカ経由でベリーズに入国しました。
サンペドロという島に宿泊し、そこからブルーホールへのダイビングツアーに参加します。
サンペドロまでの行き方
空港はベリーズシティにあります。サンペドロへはまずタクシーで港まで行き、そこから船で移動することになります。
ベリーズシティの空港から港までのタクシーは25USドルでした。サンペドロに行く船は途中でキーカーカーに寄って、約1時間ほどでサンペドロの港に到着します。


港のタクシー乗り場(降り場)からボートが出る桟橋までは⇩のようにお店が連なっています。
Tシャツやビール、スナック、お土産なども買えます。
チケット売り場は一番奥の右手にあります。


サンペドロのダイビング
ホテルの目の前にあるAqua Scuba Belizeというダイブショップで、ブルーホールへのダイビングツアーを申し込みました。
3タンクダイブ+朝食+昼食+機材レンタルで260USドルでした。
ブルーホールのダイビングでは40m以上潜るので、カメラはボートに置いて行きました。
ボートの上から見たブルーホールはこんな感じです⇩


基本は浅瀬なので、水色の透き通った海が広がっていますが、写真(左)の奥に見える青い部分がブルーホールです。
ブルーホールの上に来ると右の写真のようになります。
私はダイビングが目的だったのでこれで十分満足でしたが、上空からブルーホールを見たいという方は、セスナのツアーに参加する必要があります。
⇩のサイト、もしくはこちらからツアーを検索できます。
ブルーホール以外のダイブスポットでも潜りました。
透明度の高いカリブ海も印象的でしたが、複雑な地形が楽しめるのもベリーズダイビングの特徴かなと思います。
ウミガメやサメ、イルカにも会うことができ、カリブ海でのダイビングを満喫できます。
ブルーホールへのダイビングツアーはVELTRAから予約ができます。
シュノーケリングツアーも催行しているので、ライセンスがなくてもブルーホールを楽しむことができます。
各ツアーの詳細はこちら








サンペドロで宿泊したホテル
Spindrift というホテルに宿泊しました。
立地が良く、港から Spindrift までは徒歩約2分です。
部屋は値段相応といった感じですが、カーテンが閉まりきらなかったのがマイナスでした。
フロントで英語は普通に通じました。
ホテルに朝食は付いてませんでしたが、ビーチ沿いにモーニング営業をしているレストランが数店舗あり、コンチネンタルブレックファストが食べられます⇩




そのほか港の前にある広場には屋台などがあり、私はそこで夕食をとりました。
ハンバーガーが2.5USドル、ビールが1.5USドルの安さで買えます。
ベリーズの治安
ベリーズシティ
ベリーズシティの空港でオフィシャルタクシーに乗り、港まで行く分には問題ないと思います。
港もスリや置き引きなどに注意すれば、凶悪犯罪に巻き込まれる可能性は少ないと感じました。
サンペドロ
港の周辺は比較的治安は良いように思います。
欧米からの観光客も多くいるため、日中に出歩く分には問題ありませんでした。
ただし現地の方々と比べると、ここへ来る観光客は相当金持ちです。
長財布をお尻のポケットに入れない。
高価アクセサリーなどを持ち歩かないなどの基本的な対策は必要です。
グアテマラ(2か国目)
ベリーズから陸路でグアテマラに入国しティカルに行きました。
ティカルに2泊した後、グアテマラシテへ飛行機で移動し、次の日の朝飛行機でマナグアに向かいました。
ティカルへの行き方
ベリーズシティの港から、フローレスやティカル行きのバスが出ています。
船を降りてタクシー乗り場へ通じる道を歩いていると⇩のような呼び込みの人もいます。
フローレス行きのバスが25USドルだったのでそれに乗りました。
ティカル行きのバスもあるようですが、フローレス行きのバスしかないとのことなのでこれに乗りました。
バスというよりはボロい乗り合いシャトルでした。途中陸路で国境を越え、ここで両替もできます。
ベリーズではUSドルが使えましたが、グアテマラでは使えないこともあるので、少しでも両替しておくことをお勧めします。
フローレスに到着後はバスかタクシーでティカルまで行きます。
ただしティカル行きのバスは3AMから10AMまでで、それ以降はプライベートシャトルになり、値段も75USドルしました。
フローレス行きのバスは⇩な感じです。
フローレス市内はある程度栄えていますが、町を離れるとティカルまでの道はこんな感じです⇩


ティカル国立公園の見どころ
Ⅱ号神殿からみたⅠ号神殿。Ⅱ号神殿には登ることができました。
ここから眺めるⅠ号神殿はやっぱりかっこいい!
中央アクロポリスから見たⅡ号神殿と北アクロポリス。
広角レンズでもカメラに収まりきらないⅤ号神殿。
ティカルで宿泊したホテル
Hostal Jungle Lodge Tikal に宿泊しました。
部屋は至ってシンプルで、ベッドと棚、キャビネットとハンガーがあるだけです。トイレ、シャワー、洗面台は共用です。
ただし掃除が行き届いていて綺麗でした。
4月の終わりに宿泊し、1泊45ドルでした。
ホテル内のレストランも清潔で、ハンバーガーなども食べられます。
敷地内にはプールなどもあり、ジャングルにあるちょとしたリゾートというイメージです。
ちなみにサンライズツアーは朝4時からです。


グアテマラの治安
ティカル
ティカル国立公園の治安は良いと思います。
公園のエントランスで入場料を払うことに加え、マシンガンを持った軍か警察のような人も警備しているので、街中に比べると怪しい人は園内に入りずらい仕組みかなと思います。
また公園内のホテルでも、プールや部屋の前でくつろぐ観光客の姿も見ましたし、たくさんのツアー客もいました。
ただしサンライズなどは、陽が昇る前の暗い時間帯に公園内を歩かなければならないので、ツアーなどに参加したほうがいいと思います。
グアテマラシティ
私は夜にティカルから飛行機で来て1泊し、次の日の朝にはニカラグアに向けて出発してしまったので、空港~ホテル間しか見ていませんが、治安は良くないのかなと思いました。
飛行機が遅れて夜11時半くらいにグアテマラシティの空港について、タクシーで移動したのですが、空港から外にでるとすごく暗く、人通りは全くありませんでした。
また私が宿泊したホテルも、セキュリティ用の塀に囲まれたエリア内にあり、警備員がいるゲートを通らないと中に入れないようになっていました。
このエリア内に入ってしまえばそこそこ安全かなと思いました。
私は NOVOHOSTAL というホテルに宿泊しましたが、英語が流暢なオーナーのおばちゃん(お姉さん)が丁寧に対応してくれました。
飛行機が遅れて夜の12時くらいのチェックインだったのですが、笑顔で出迎えてくれました。
次の日の朝もオーナーの車で空港まで送ってくれます。滞在時間が短かったので写真などはありませんが、部屋は比較的きれいで空港にも近いため、私のように1泊だけするという方にはお勧めです。
値段も4月の終わりに宿泊して1泊42USドルでした。⇩から部屋の写真を見ることができます。
グアテマラシティには他にもホテルはたくさんありますので、よくご検討したのちに予約すると良いと思います。
ニカラグア(3か国目)
コーン島への行き方
コーン島へはニカラグアのマナグア空港から飛行機で行きます。
私は La Costena Airlines を利用しました。
マナグア~コーン島の往復で180USドルでした。
チェックインをして一番驚いたのが、チケットに席番号が書いてないことです・・・
なんとこの路線は自由席なんですΣ(・□・;)今まで30ヶ国旅をしてきましたが、飛行機で自由席は初めての経験でした。
余談ですが、マナグア空港内にはレストランがいくつかあります。
ここで食べたニカラグア・ステーキがとにかくおいしい。
味付けは塩と胡椒だけでしたが、イメージとして「くさみはないけど、牛肉の味はしっかりする」といった感じで、肉自体も柔らかく、この中米旅行で一番おいしい料理でした。
空港で待ち時間がある方はぜひ試してみてください。
コーン島で宿泊したホテル
Mimundo Corn Island Hostel に宿泊しました。
5月のはじめに2泊し65ドルでした。
部屋はいたってシンプルで、ベッドがあるだけです。
ただし部屋から見える海の綺麗さは格別でした。
ただし、かなりカビ臭い部屋でした。
海が見える立地はすごく良かったのですが、部屋のにおいが相殺してしまいました。
もう一度泊まりたいかと聞かれたら・・・Noです。


ダイビング
ダイビングはホテルの目の前にある Corn Island Dive Center を利用しました。
2タンクダイブ+レンタル込みで65ドルです。
若干潮の流れがあったのか、ベリーズの方が透明度は高いように思いました。
でもホテルから徒歩1分で、2本潜って65USドル、サクッと潜ることができたので満足です。




マナグアの安宿
コーン島からマナグアに戻り、マナグアに1泊して次の日にコスタリカのサン・ホセに移動する旅程でした。
当初は TICABUS のターミナルにあるホテルに泊まる予定でしたが、満室ということだったので、急遽ターミナルの近くにある CASA BRANCA という安宿に泊まりました。
1泊20ドルの安さでしたが、部屋はなかなかのインパクトです。
シャワーとトイレは付いていますが、お湯は出ません。
夕方にスタッフの方がトイレットペーパーを各部屋に配ります。
タオルはありません。エアコンはありません、扇風機だけです。
Ticabus のホテルも同じようなクオリティかもしれませんが、利便性・安全性などを考えると、予約しておけば良かったとちょっと後悔しています。
ニカラグアの治安
コーン島
貧しい人々が暮らすエリアがあり、そこには近づかないようにとチェックインの時に言われました。
ただしコーン島の治安は総じて良いように思います。水着で自転車に乗る観光客の姿もよく見かけましたし、ハンモックに揺られながら昼寝をしている現地の方もいました。
また私が宿泊したホテルのフロントスタッフは2人とも女性で、セキュリティの強面のお兄さんはいませんでした。
そのほか現地の子供が海で遊んでいたりもしたので、治安は比較的安定しているように思います。
マナグア
空港からTICA BUSのターミナルまでタクシーで移動しましたが、治安はやっぱり良くなさそうでした。
夕方5時過ぎくらいでしたが、子供の姿はほとんどなく、ゴミや落書きが目立ちました。
また一本裏路地に入ると、車が路肩に駐めてあり、道に座り込んでいる人の姿も見えました。
バスターミナルのまわりの方がまだ安心できる感じでした。
もちろん夜や人が居ない時間帯に出歩くことは避けるとして、明るい時間であれば⇩のように屋台が出ていたり、車通りもそこそこあり、バスターミナルのまわりにはタクシーも待機していました。
私はマナグアで観光することはなく、コーン島からコスタリカへ陸路で移動するための経由地として利用しましたが、マナグアを観光予定の方は十分気を付けていただきたいと思います。
またホテルなども事前に予約しておくことをお勧めします。
暗くなりかけていたり、疲れていたりすると判断力が鈍ったりもするので、現地でホテルを探すのはできれば避けた方がいいと思います。


コスタリカ(4か国目)
サン・ホセへの行き方
サン・ホセへはマナグアからTICA BUS で移動しました。
いわゆる普通の長距離バスで、ベリーズ ⇒ グアテマラで利用したようなボロい乗り合いバスとは全然違います。
TICA BUSの車内はこんな感じです⇩
シエルペへの行き方
シエルペという町に宿泊し、コルコバード国立公園へのツアーに参加しました。
当初はバスでサン・ホセ ⇒ パルマル・ノルテ ⇒ シエルペへと移動するつもりでしたが、サン・ホセから移動する日が、コスタリカの祝日でバスが営業していませんでした(ToT)
サン・ホセに残るという選択肢もありましたが、シエルペの宿をすでに予約していたのと、サン・ホセでやることもなかったので、飛行機を利用してシエルペに行くことにしました。
しかしかなりの出費になってしまいました。
サン・ホセからの飛行機はコルコバード国立公園があるオサ半島の東側にあるプエルト・ヒメネスという空港に着陸します。
シエルペの町は半島の西側にあり、空港からはタクシーで100USドルでした。
サン・ホセの空港までのタクシー代、飛行機代、空港からシエルペまでのタクシー代を合計すると4万円近くかかってしまいました(ToT)
サン・ホセで空港まで行くときのタクシーはたぶんぼったくられました。
バスが運行してないこと、サン・ホセの治安の悪さ、シエルペの宿を予約してしまっているので、サン・ホセにもう1泊するのももったいないかなという思いなどで、判断が鈍ってしまったような気がします。
地球の歩き方 中米に、各国の祝日が掲載されております。
私と同じようなミスをしないためにも、旅程を立てる際には、その国の祝日を把握した上で計画することをお勧めします。
コルコバード国立公園
コルコバード国立公園へは、Hotel Oleaje Sereno が主催するツアーに参加しました。
ホテルからボートに乗り川を下ります。
するとドラケ湾に出ます。
そこからさらにオサ半島沿いに南下するとコルコバード国立公園に到着します。
公園のエントランスは⇩のように砂浜ですが、ネイチャートレイルのツアーでは、ここからジャングルの中へ入っていきます。
トレイル中はたくさんの昆虫や動物を見ることができます。
ただし動物は警戒心が強く、人間が近づくと逃げてしまいます。
私が参加したツアーでは、ガイドのオスカルが三脚と望遠鏡を持ち歩いてくれて、動物を見つけると望遠鏡越しに見せてくれました。
⇩の写真も望遠鏡越しに撮影しています。


個人で旅行することもできるようですが、正直な感想としては、素人には動物が見つけられないと思います。


また道に迷ったりもするので、ツアーに参加するのがお勧めです。
特に野生のナマケモノは木の上にいるので、まず見つけるのは難しいでしょう。


宿泊したホテル
Hotel Oleaje Sereno に宿泊しました。
川沿いにあるホテルで、レストランも付いています。
またツアーデスクもホテル内にあるので、コルコバード国立公園へのツアーへはここで申し込みができます。
5月のはじめに宿泊し、2泊で102ドルでした。
部屋はこんな感じです⇩なぜかベッドが3台ありました。
エアコン付きで、お湯も出ます。田舎町なので夜も静かでした。


コスタリカの治安
サン・ホセ
サン・ホセの治安はあまり良くないように思いました。
タクシーから見ただけですが、暗い路地裏やごみが落ちていたりもしました。
目抜き通りは比較的人通りも多く日中に気を付けて歩く分には大丈夫なように思います。
シエルぺ
基本的には⇩のように「のどかな田舎町」なので、サン・ホセのような治安の悪さは感じませんでした。
ただし陽が沈むと人はほとんど出歩かないので、ホテルやレストラン周辺のみで行動した方が無難だと思います。
私が宿泊したホテルについているレストランもオープンな感じでしたし、夜も9時過ぎくらいまで営業していたので、油断さえしなければ問題なく過ごせる場所だと思います。
パナマ(5ヶ国目)
パナマシティへの行き方
シエルぺからパナマシティへはバスとタクシーで移動しました。
シエルぺからパルマルノルテまでバスで行き、パナマとの国境付近の町まで行くバスに乗り換えて、そこから国境までは乗り合いタクシーで行きます。
⇩は国境の様子です。


国境を越えてからパナマシティまでは、またバスに乗ります。
途中レストランみたいなところで30分弱くらい休憩となり、夜にパナマシティのアルブロックというバスターミナルに到着しました。
かなりの長時間移動で、シエルぺのホテルを出発してからパナマシティのホテルにチェックインするまで14時間かかりました。
パナマシシティで宿泊したホテル
Grand International Hotel に宿泊しました。
フロントでは英語が通じないスタッフもいてチェックインには若干苦労しました。
チェックアウトの時は普通に英語が通じたので、人によると思います。
比較的きれな高層ホテルでした。エレベーターも付いているので、大きな荷物があっても安心です。
パナマ運河
パナマ運河の見学は、ミラフローレス水門のビジターセンターでできます。
ミラフローレス水門へはアルブロックのターミナルからバスで行けますが、まあホテルからタクシーを利用してしまってもいいように感じました。
ミラフローレス水門のビジターセンターでは、運河の水門以外にも、レストランやお土産屋さん、展示、10分程度の資料映像もあるので、じっくり見ていると半日くらいはすぐに過ぎてしまいます。
⇩は見学テラスからの写真です。
太平洋側から船が来ました。
両側の車両に先導されて水門を船が進んでいきます。
水門ギリギリを通ります。
ガトゥン湖側の門に船が近づくと、太平洋側の門が閉まり、ガトゥン湖の水が給水されます。
水位が上がってきました。
水位が同じ高さになったら水門が開き、タグボートに押されて船が次の水門へと進んでいきます。
その他の見どころ
カルメン教会
地下鉄のIgresia del Carmen駅の近くにカルメン教会があります。
白い綺麗な建物なので直ぐに分かりました。
カスコビエホ地区
旧市街のカスコビエホ地区は世界遺産にも登録されております。
カスコビエホ地区へは、地下鉄の5 de Mayo 駅からセントラル大通りを南東へ進むとあります。
セントラル大通りは繁華街となっており、警察などもパトロールしていますが、通りの西側は治安が悪化している地域なので、うっかり迷い込まないようにしましょう。
サンホセ教会
カスコビエホ地区にあるサンホセ教会です。
教会内部で見ることができる黄金の祭壇は見応えがあります。
フランス広場
カスコビエホの東端にあるフランス広場からは、新市街の高層ビル郡が見渡せます。
パナマコーヒー「GEISHA」
正直そこまでおいしくはないです。
名物ということなので飲んでみましたが、まあスタバとかで飲むコーヒーの方が口には合います。
コーヒー好きの方にはいいかもしれませんが、そうでない方はタイミングが合えば試してみる程度いいかなと思います。
パナマシティ内の移動
パナマシティ内の移動は地下鉄が便利です。
比較的新しいので駅も⇩のようにきれいでした。
アルブロックのバスターミナルにも通じているので、バスターミナルから市内への移動や、空港に向かうときにもすごく便利です。
ただし混んでいる時間帯もあるので、スリやひったくりには十分注意しましょう。
地下鉄のマップは⇩からダウンロードできます。
空港までの行き方
アルブロック(Albrock)のバスターミナルから空港行きのバスが出ています。
TOCUMENと書かれたバスに乗り、約1時間で空港につきます。値段は1.4USドルです。
アルブロック(Albrock)までは⇧で紹介した地下鉄の利用が便利です。
パナマシティの治安
サン・ホセやマナグアなどと比べると治安はいいように思いました。
パナマ運河や観光地を訪れる分には問題ないと思います。
ただしセントラル大通りも一歩路地に入ると⇩みたいに薄暗く、落書きやごみなども目立ちます。
繰り返しになりますが、危なそうなエリアを察する感度は上げつつ、注意して行動していれば、犯罪などに巻き込まれることなく観光できると思います。
まとめ
「中米」と聞くと、まず先に治安が気になる方が多いと思います。
今回旅をしてみて、確かに気を付けていないと、スリや強盗などの犯罪に巻き込まれそうな地域もありました。
しかし、ブルーホールでのダイビングやグアテマラのティカル公園、コルコバードでのネイチャートレイルなど、普段の生活とは全く違った世界を、この旅を通して経験することができました。
今後中米の旅行をご検討される際に、 本記事で紹介した内容が少しでもお役に立てれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。
写真でみる中米5ヶ国
本記事でご紹介しきれなかった部分を別記事にまとめておりますので、よろしければご覧下さい。
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