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現在ユニオンバンクの口座をお持ちで、解約方法ついて調べている方。
- 日本に帰国してからでも解約できるかを知りたい方。
ユニオンバンクの口座は、日本に帰国してからでも、電話で日本人のオペレーターとやりとりをするだけで、解約することができます。
スタッフの対応もよく、
- 残金の三菱UFJ銀行への送金手続き
- ユニオンバンクの口座解約手続き
をすることができました。
ただし、いくつか注意点があるので、本記事で紹介したいと思います。
ユニオンバンクの口座を日本帰国後に解約する方法
早速本題に入りますが、ユニオンバンクの口座を日本に帰国した後に解約する手順は以下の通りです。
- 日本語対応のカスタマーサービスに電話をかける
- オペレーターの指示に従い、「残金の送金手続き」「口座の解約手続き」を行う
- 数日後、指定の口座に残金が振り込まれ、口座が解約される
基本的には、オペレーターの指示に従っていれば、問題なく解約できます。
以下では、注意点も踏まえて、解約の流れを紹介します。
カスタマーサービスに電話をかける
まず、カスタマーサービスに電話をかけます。
ユニオンバンクのサイトを検索したことがある方なら分かると思いますが、
注意点①「どの電話番号にかけたら良いのか、いまいち分かりづらい」
です。
正解は、⇩のページに書いてある、
ユニオンバンク・ジャパニーズ・カスタマーサービスユニット
カリフォルニアアカウント・プログラム
00531-11-4392(2022年現在)
詳しくはこちら
海外口座ご紹介サービス《ユニオンバンクの米ドル建て預金口座》 | 三菱UFJ銀行
こちらに電話をかけると、音声ガイダンスが始まります。
ガイダンスに従って、「その他のお問い合わせ」を選ぶと、日本人のオペレーターにつながります。
本人確認
解約したいことを伝えると、まず本人確認がはじまります。
聞かれる内容は、
- ユニオンバンクの口座番号
- 氏名
- 生年月日
- 過去3か月以内に口座への入金はあったか
- 過去3か月以内に口座からの出金はあったか
- どの金融機関を介して、口座を開設したか
です。
日本に帰国して間もない方は、入出金の履歴が見られるように、オンラインアカウントで確認しておきましょう。
送金手続き
本人確認が終わると、残金の送金手続きに移ります。
最初に訊かれるのが、
注意点②「トークンを持っているか」
です。
このトークンが手元にあると、送金手続きがかなり楽になるようです。
口座開設時に送られてきた、あの「トークン」です。
日本の銀行 ⇒ ユニオンバンクに送金するときは使わないため、アメリカ滞在中に使うことはありませんでした。
私は残念ながらトークンを持ちあわせていなかったので、この送金手続きに時間がかかりました。
注意点③「銀行のSWIFTコードを調べておく」
以下、送金手続きで訊かれたことをまとめます。
- 送金先の口座の銀行名(私の場合三菱UFJ)
- その銀行の英語表記
- 口座の支店名及び店番
- 銀行のSWIFTコード
- その支店の住所及び郵便番号
- その口座の名義人
- 自分の住所
- 送金の目的(口座を解約するから~でOK)
- ユニオンバンクの4桁のコード
銀行の支店名や店番などは、通帳にも書いてありますが、支店の住所やSWIFTコードは調べないと分からないと思うので、事前に調べておきましょう。
またユニオンバンクの4桁のコードも訊かれるので、準備しておきましょう。
ちなみに送金の手数料として、50ドル払います。
そのため、現在持っている残高から50ドルを差し引いた金額が、送金先に振り込まれます。
最後に、本送金の明細書と、解約時の最終明細書が郵送られてくるため、その住所の確認があります。
直近で、引っ越す予定などがなかれば、現在の住所を伝えれば大丈夫です。
全ての情報が確認できれば、送金手続きは一旦終わります。
最終確認の電話
ユニオンバンクの送金担当者より、このあと最終確認用の電話があります。
私の時は、約2時間後にこの電話がありました。
注意点④「この電話に出なかった場合、送金手続きはキャンセル扱いとなり、後日最初からやり直す必要がある」
2回までは、電話がかかってくるようですが、2回目の電話で出なかった場合はキャンセル扱いになるとのことです。
なので、時間に余裕のある日や家にいる日に解約の手続きをすることをおすすめします。
オペレータからまず、本人確認があります。
- パスポート
- 運転免許証
のどちらかを用意しておきましょう。
電話で確認する内容は、1人目のオペレータに伝えた内容と同じです。
送金は、翌日に実行されるとのこと。
最後に、国外送金に関する日本語のガイダンスが流れて終了です。
後日、「送金が完了したことを知らせるレター」と「残高が0円の口座の明細書」が送られてきます。
解約の手続きは以上で終了です。
お疲れ様でした。
本記事のまとめ
本記事のまとめです。
ユニオンバンクの口座を日本帰国後に解約する流れは、以下の通りです。
- 日本語対応のカスタマーサービスに電話をかける
- オペレーターの指示に従い、「残金の送金手続き」「口座の解約手続き」を行う
- 数日後、指定の口座に残金が振り込まれ、口座が解約される
またそのときの注意点としては、
注意点①「どの電話番号にかけたら良いのか、いまいち分かりづらい」
⇒ ユニオンバンク・ジャパニーズ・カスタマーサービスユニット
海外口座ご紹介サービス《ユニオンバンクの米ドル建て預金口座》 | 三菱UFJ銀行
注意点②「トークンを持っているか」
⇒ 可能であれば、トークンを用意してから、解約の手続きを始めた方が、時間は少なくて済みます。
以下、トークンを持っていなかった場合
注意点③「銀行のSWIFTコードを調べておく」
⇒ 送金先の口座について、支店の住所やSWIFTコードは事前に調べておきましょう。
注意点④「最終確認の電話に出なかった場合、送金手続きはキャンセル扱いとなり、後日最初からやり直す必要がある」
⇒ 時間に余裕のある日や家にいる日に解約の手続きをすることをおすすめします。
以上です。
本記事があなたのお役に立てれば幸いです。
最後までご覧頂き、ありがとうございました!
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