中年のブログ

大学院留学、旅行、英語学習などについて紹介します

第1回|「やりたいこと」をやり尽くした虚無感。答えの出ない「遷移期」にいる

 

 

 自己紹介 

 

・この記事の時点で社会人歴約15年

・バックパッカーで38か国制覇

・海外在住歴6年(合計)

 

 

 

 

「やりたいこと」をやり尽くした虚無感。

 

 

ミッドライフクライシス(中年の危機)のどん底は少し過ぎたかもしれません。

 

でも、完全に晴れやかな気分というわけでもなく、どこかモヤモヤ感がまとわりついているように感じます。

 

 

ふと、

「なんでこんなに満たされないんだろう?」

と考えたとき、

 

 

「現段階で、やりたいことは全てやりきってしまった」

 

 

という、贅沢だけど大きな悩みに突き当たりました。

 

 

今回は、目標を達成した後にやってきた虚無感と、私の頭を縛り続ける「べき論」の板挟みで悩む記事です。

 

 

贅沢な悩み・・・

 

 

若い頃に「絶対にやりたい」と思っていたこと。

 

 

たとえば英語ができるようになりたい、海外に住んでみたい、留学して学位を取得したいといった目標は、現時点でかなり達成できています。

 

 

実際に修士号を海外で取得し、海外生活も合計で6年がたちました。

 

 

バックパッカーとして38か国を巡り、若い頃は『地球の歩き方』だけを頼りに、英語もろくに話せない中で南米、東南アジア、ヨーロッパへと足を運びました。

 

 

なのに、その達成感の裏側で、私の中には消化不良のような感覚が広がっていることに気が付きました。

 

 

今はネットが繋がり、Googleマップで行きたい場所にはすぐに行けてしまうし、英語もある程度理解してコミュニケーションも取れるようになりました。

 

 

そうやって経験値を積んでしまったがゆえに、新しい国に行っても、昔のような圧倒的な新鮮さ楽しさワクワク感が減ってしまったのだと思います。

 

 

世の中の経験に対するある種の「相場」がわかってしまい、新鮮味が薄れてしまったことが、今のミッドライフクライシスのモヤモヤ感につながっているように思います。

 

 

成功体験を支えた「べき論」が足かせになる

 

 

さらに私を苦しめているのが、

「〜すべき」

という考え方、いわゆる「べき理論」であることに気が付きました。

 

 

ただ難しいのが、これまで私が目標を達成してこられたのは、間違いなくこの「べき理論」があったからです。

 

 

  • 「留学するためには英語を勉強すべき」
  • 「研究能力を上げるためには論文を書くべき」

 

 

自分を奮い立たせ、常に行動してきました。

 

 

でも、ミッドライフの転換期を迎えた今では、この感覚が「リラックスすること」や「何者かになることを諦めること」と完全にバッティングしている気がします。

 

 

常に「何かすべきだ」という思考が動いているため、なかなかリラックスすることができないのです。

 

 

さらに悪いことに、「すべきこと」ができない自分に対して、不満ストレスを感じてしまう。

 

 

これまでの成長を支えてくれた持前の武器が、人生の後半戦に向かう今、やっかいな足かせになっていることを自覚しました。

 

 

答えの出ない「遷移期」

 

 

今の自分は、人生の「遷移期」にいるのだと思います。

 

 

思い返せば大学1年の冬に、これまでずっと続けてきた野球を辞めたあとも、同じような遷移期がありました。

 

 

野球を諦めきれずに悶々とし、バイトやダイビングなどをして時間を過ごしながら、数年かかってようやく「仕事(研究)」と「英語」という次の目標に出会いました。

 

 

ただ当時と違うのは、大学の授業や上司からの指示など、今は誰かに強制される環境ではなく、あまりに自由であることです。

 

 

だからこそ、すぐに次の目標が見つからないことにイライラしたり、不安を感じてしまうこともあるのかなと思います。

 

 

頭ではわかっているんだけどな…

 

 

「今は遷移期だから、流されるままに目の前のことをこなしながら次の目標を育てていけばいい」

 

 

そんなことを考えます。

 

 

ひとまず記録・・・

 

 

過去の成功法則である「べき理論」を手放し、焦らずに次を見つけていこうと言い聞かせています。

 

 

でも長年染み付いた「何かすべき」という焦燥感を消し去るのはそう簡単ではありません。

 

 

また振り出しに戻ったような気分になることもありますが、無理に答えを出そうとせず、この答えの出ない「遷移期」をもがいている自分を、ひとまず記録として残します。

 

 

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