- 普段の仕事が忙しくて、なかなか英語の勉強時間が確保できずに悩んでいる方
- 仕事や家事の隙間時間で英語を効率良く勉強する方法について調べている方
・この記事の時点で社会人歴約10年
・アメリカの大学院に留学
・オーストラリア駐在
このような悩みを抱えているあなたに、本記事では『忙しい社会人が英語の勉強時間を継続的に確保する方法』をご紹介します。
- 社会人が英語の勉強時間を確保する方法5選
- 1. お風呂の中でリスニングをする
- 2. 海外ドラマをテレビの代わりに見る
- 3. 家事を極力減らす
- 4. 昼休みにオンライン英会話をする
- 5. 通勤時間を有効活用する
- まとめ:時は金なり
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社会人が英語の勉強時間を確保する方法5選
私は社会人になってから10年以上英語を勉強し続けています。
アメリカに留学する前は、TOEFLやGREをメインに勉強していました。
留学から帰ってからも、博士課程への進学や海外就職を視野に入れて、継続的に英語を勉強しています。
英語学習に限らず、土日にまとめて勉強するのではなく、平均的に毎日勉強を続けることが、学習効果を高めるうえでは重要です。
そのため仕事がある日も含めて、できるだけ多くの勉強時間を確保するために、これまでにもいろいろ試してきました。
上手くいかなかったこともたくさんありましたが、今でも継続的に実践している方法もあります。
本記事ではその中から、最も効果的で、比較的誰でも実践しやすい『英語の勉強時間を確保する方法』を5つ紹介します。
- お風呂の中でリスニングをする
- 海外ドラマをテレビの代わりに見る
- 家事を極力減らす
- 昼休みにオンライン英会話をする
- 通勤時間を有効活用する
それでは見ていきましょう!
1. お風呂の中でリスニングをする
リスニングは英語学習において、誰もが一度は直面する課題だと思います。
リスニングの効果的な勉強方法については、シャドーイングやディクテーションなどいろいろありますが、まずは根本的に英語をできるだけたくさん聴くことが大事です。
そこでお風呂に入っている時間にも英語を聞くようにしましょう!
スマホ一つあれば、
- YouTube
- Podcast
- Amazon Audible
- Ntflix etc.
など、英語を聞けるコンテンツはいくらでもあります。
頭や体を洗う時間を含めると、1日30分くらいはお風呂に入っているため、1週間で3時間半、1か月で15時間くらい英語を聞く時間を確保できます。
ぜひお風呂で英語を習慣を身につけましょう!
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2. 海外ドラマをテレビの代わりに見る
英語の勉強時間を確保したい方は、テレビを見るのをやめましょう。
テレビを見ているとあっという間に時間は過ぎてしまいますし、受動的にだらだらと情報を得ていてもあまり得はしません。
ただ、ご飯を食べるときやちょっと息抜きしたいときにテレビをつけたくなる気持ちもわかります。
そこでどうせ見るなら、日本のテレビではなく、海外で放映されている番組を見るようにし、英語に触れる時間を増やしませんか?
その中でも私は海外ドラマを強くおすすします。
CNN や BBC News などが英語学習にはいいと聞きますが、習慣化するにはあんまりおもしろくありません。
おそらく見始めても、ただ聞き流すだけになってしまうか、結局日本のテレビを見てしまうことになってりまいます。
これを回避するには、やはり『おもしろい番組』『次また見たいと思える番組』が一番効果的で、とくに海外のテレビドラマは最適だと思います。
経験談ですが、私はアメリカに住み始めた頃、とりあえず Friends のDVD BOX を買って毎日見ていました。
最初は字幕付きでも半分くらいしか分かりませんでしたが、 なんとなくストーリーがおもしろかったので見続けることができました。
ここで大事なことは、少なくともストーリーが分かるまでは、1話を何回も見ることです。
何回も見ていると、大体の内容がわかるようになるのと、同じでセリフを何回も聞くことで、英語のリズムやその状況で使われている単語なども自然と学習できます。
セリフを全部聞き取れるようになる必要はありません。
勉強感があってモチベーションが下がってしまいます。
純粋に娯楽としてドラマを楽しむくらいの意識の方が習慣化には効果的です。
これまでに見てきたおすすめの海外ドラマはこちら
- Friends
- Big Bang Theory
- 2 Broke Girls
- Gossip Girl
- Wentworth
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3. 家事を極力減らす
家事をする時間は極力減らしましょう。
家事そのものが好きな方を除き、勉強する時間を圧迫してまで家事をする必要はありません。
また、せっかく勉強をするモチベーションがあったにもかかわらず、ホコリがたくさん落ちていたり、洗濯物がたまっていたりすると、士気も下がってしまいます。
しかし技術の進化によって、家電が人に代わって家事をしてくれるようになりました。
その代表例が、
- お掃除ロボット
- 洗濯乾燥機
- 食器洗い機
です。
一昔前だと、クオリティもやや低く、結局自分でやりなおすケースもありましたが、最近はそのようなことはありません。
私が利用しているルンバも、かなりきれいにしてくれます。
ロボットが届かない隙間や部屋の隅などは、時々自分で掃除機をかける必要はありますが、それでも掃除機をかける時間は今までの10分の1以下になりました。
洗濯乾燥機も、乾きが悪くて干し直したことは一回もありませんし、服が傷むこともありません。
タオルなどもフワフワに仕上がります。
洗濯から乾燥まで全自動なので、朝に家を出るときや、夜寝る前に洗濯を始めるだけで、あとは全て洗濯機がやってくれます。
食器洗い機に関しても、かなりの時間を節約できます。
乾燥機能もあるため、取り出して乾かす必要もありません。
洗剤による手荒れやアカギレなども気にする機会も減ります。
どの家電も決して安い買い物ではありませんが、お金では買えない貴重な「時間」を提供してくれます。
あなたがその「時間」を有効に使うつもりがあるのなら、これらの家電はあなたの夢をかなえる手助けをしてくれるでしょう。
4. 昼休みにオンライン英会話をする
仕事のお昼休みも英語の勉強はできます。
私は前半の30分で食事をして、後半の30分を英会話と歯磨きに当てています。
英語のリスニングに当てることもできますが、どうしても眠くなってしまうので、アウトプットが必要なスピーキングの方が、30分という時間を有効に活用できます!
もちろん、
- 仕事が12時に終わらないとき
- 30分までに食べきらないとき
などもありますが、できる範囲でやればいいのです。
どうしても食べきらなければ残せばいいですし、急な仕事が入ってしまったらレッスンをキャンセルすればいいだけの話です。
オンライン英会話であれば1レッスン200~400円程度なので、数回レッスンを受けることができなくても、そこまで大きな損失ではありません。
何もせずに過ぎ去る時間の方が大きな損失です。
月8回のプランなども用意されているため、確実にレッスンを受けられる日だけ受講するのもありだと思います。
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5. 通勤時間を有効活用する
通勤時間もきちんと目的を持った勉強をするようにしましょう。
電車の中で英語のリスニングをしたりしている方も多いと思いますが、眠くなったり、スマホをいじったりしていませんか?
それを回避するためにも、自分の通勤時間を考慮して、何の勉強をするのかを明確にしましょう。
私は留学に行く前は、電車でTOEFLの過去問を解いたりしていました。
またGREの勉強をしていた時は、単語集を朝の通勤、昼休み、帰りの通勤時間に分けて繰り返し勉強することで、記憶の定着率を上げる工夫をしていました。
留学から戻ってからは、仕事に関係する英語の論文を読んだり、自分が論文を書いている時は、その見直しをしたりしています。
もちろん電車の中でも英語を聞く姿勢はすばらしいことですが、それにプラスして明確な目的を持った学習をすることで、さらに通勤時間を有効活用することができます。
まとめ:時は金なり
私が実践している、英語の勉強時間を確保する方法は以下の3つです。
- お風呂の中でも英語のリスニングをする
- 海外ドラマをテレビの代わりに見る
- 家事を極力減らして勉強時間を確保する
- 仕事の昼休みにオンライン英会話をする
- 通勤時間を有効活用する
最後までご覧頂きありがとうございました。
本記事が皆様の英語学習に役立つことを願っています!
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