私事ですが、つい先日12年ほど勤めた会社を退職しました。
退職の理由等についての説明は省略しますが、次の職が見つかったので、いわゆる転職です。
人生はじめての転職だったので、退職に関する手続きももちろんはじめてでした。
学生時代にバイトをやめるくらいの経験はありますが...
一言でいうと、まぁ大変でした。
手続き的には決められた書類などを淡々と記入して提出する程度なのでやればいいのですが、精神的にキツかったって感じです。
メンタルが強い方は平気なのかもしませんが、個人的には結構ストレスを感じました。
退職代行サービスの利用をかなり検討したのですが、『最後は自分でしっかり終えよう』という謎の正義感を感じてしまい、最終的には自分で退職手続きをすることにしました。
でもメンタル的に相当キツかったので、今更ですが退職代行を利用しておけばよかったなと後悔しています。
- おすすめの退職代行サービス5選
- 1. 退職代行CLEAR(クリア)
- 2. 退職110番
- 3. 男の退職代行
- 4. 退職代行Jobs
- 5. 弁護士法人みやびの退職代行サービス
- 本記事で紹介した退職代行サービス
おすすめの退職代行サービス5選
辞め行く人に対して、職場は冷たいものです。
退職手続き中は、嫌な態度や言いたい放題言われるのをひたすら我慢するのが仕事って感じでした。
私がいた会社の場合は、まず直属の上司に説明して、そのあと課長、部長みたいな順番で退職の意向を伝えました。
最近のIT企業や新しいベンチャー企業とかは違うかもしませんが、私の会社はいわゆる終身雇用、年功序列の風潮が残っており、上司の方々はまだその感覚から抜け出せていない状況です。
そのため、退職の意向を伝えるたびに、
『君を育てるためにどれだけの時間と予算を投資したか知ってるかな』
『嫌なことから逃げてうまくいくわけがない』
『私も昔辞めようと思ったことがあったんだけどね...』
みたいなことを、言い回しや言葉は違えど何度も言われます。
「気持ちは分かるけど、これからの時代は違うよ」って言い返したくなるのをぐっとこらえて、ひたすら相手が納得するまで平謝りを続ける状況でした。
頭の固い上司たちへの説明が終わったのち、具体的な退職手続きに移りました。
退職手続きは総務部で行っているのですが、手続き次第で担当が違ったりします。
他の事務仕事と同じように淡々と受け付けてくれる方もいれば、人によっては
『ただでさえ忙しいのに仕事増やすなよ』
『あなたのような人がいるから私たちの仕事が減らないのよね』
みたいな空気感を出し始めて、最終的にはその部屋全体がなんか変な空気になったりもしました。
総務部で必要な手続きについての説明を終えると、自分のデスクで退職関連の書類を作成します。
そのため、部屋に顔見知りの人が来たりすると、ちょくちょく話しかけられます。
『○○君聞いたよ、辞めるんだって』
『辞めるらしいけど、次どこ行くの』
みたいな感じで。
無視するわけにはいかないので、当たり障りない範囲で返答を繰り返していました。
同じ部屋の同僚や上司が聞き耳を立ててる中で...
こんな感じで、精神的に相当キツイ思いをしました。
今は終わってしまったことなので、『嫌だったなぁ』くらいの話ですが、
- 前日の夜から嫌な気分になったり、
- 会社に向かう電車の中でも頭の中でずっと考えてみたり、
あの時感じていたストレスはかなりのものでした。
しかも頭の中が退職のことで一杯になってしまい、その間の生産性はほぼゼロだったので、時間的なロスも大きいです。
なのでもし時間を戻せるなら、間違いなく退職代行を利用しています。
安いお金ではありませんが、お金で解決ができて、嫌な思いやストレスを軽減して、次のステップに進めるなら、その方が絶対良いです!
そこで本記事では、私が退職の手続きを始める際に、直前まで検討していた『退職代行サービス』を5つご紹介します。
1. 退職代行CLEAR(クリア)
東京都労働委員会認証の法適合の労働組合が提供しているサービスです。
労働者のために運営されている組織のため、最安値級・簡単・確実を合法的に可能とした業者です。
退職成功実績が5万件以上あり、最安値・簡単で確実に退職できることから、収入が少ない若年層のニーズにも対応しており、20代の利用も多くあります。
会社への連絡を代行してくれるほか、有給消化の申請や退職届の提出、貸与物の返却も依頼できるため、職場の人と顔を合わせずに退職ができます。
(⇒ うらやましい限りです)
2. 退職110番
労働問題専門の弁護士法人が運営する退職代行サービスです。
社会労務士や弁護士資格を有しており、様々な労働問題に関する知見・ノウハウを持っているため、法律上のトラブルにも対応してくれます。
正式な申し込み当日からサポートが開始されるため、メールでのやり取りのみで退職までの手続きを終えることができます。
私が嫌な思いをした会社所定の退職手続きも全て代行可能です。
また、
- 日常的に残業していたにも関わらず残業代が支払われていないケース
- セクハラやパワハラによって精神的なダメージを追っているケース
などにおいて、未払請求・有給休暇の調整や精神的損害による賠償請求にも対応しています。
ちなみに私の場合は、有給を消化させてくれませんでした。
有給休暇は職員の権利なはずと主張したのですが、あれこれ言われた挙句、なんとなく取らせてもらえませんでした。
去る人に対する対応なんてそんなもんでしょうか?
すみませんグチですm(__)m
『トラブルなく確実に退職したい方』『会社に対して賠償請求をしたい方』におすすめのサービスです。
3. 男の退職代行
男性限定のサービスなので、女性の方は次に進んでください。
私もかなりいいなと思ったサービスです。
男性の退職代行に特化し、辞めたいけど退職を言い出せずに苦しむ方々を対象に、今よりも良い条件の仕事へ行けるようサポートしてくれるサービスです。
JRAA(日本退職代行協会)から「特級認定」を取得した創業18年の会社でもあり、3万件以上の退職代行実績があります。
ストレス社会と言われる現代において、男性特有のストレスも増えています。
- 「ブラック企業」ではないけれども日々の勤務の中でストレスを常に感じている
- 上司や周りの目を気にしてしまい辞めることを言えない
といった悩みを抱えている男性に代わって、会社側への退職手続きを代行しており、とくに20代、30代の男性から支持されています。
4. 退職代行Jobs
顧問弁護士監修の退職代行サービスです。
顧問弁護士監修でありながら、かつ労働組合と連携した代行業務である点が売りです。
弁護士と労働組合の両方の強みを持っている点が良いなと思ったので、最後まで候補として検討していました。
顧問弁護士自身も退職経験者(最初の就職先である法律事務所を退所)である点も心強いです。
また弁護士事務所としての事業をせず、退職代行に専念することで、低価格・24時間対応などのサービスを実現しています。
現時点では、20代男性の利用が最も多いですが、サービスの認知度が高まるにつれ、年齢、性別ともに利用者が広がっています。
さらに『お申し込みした方』『LINEで登録した方』を対象に、
- 退職届テンプレート
- 業務引継書テンプレート
- 無料転職サポート
などのプレゼントもあります。
5. 弁護士法人みやびの退職代行サービス
弁護士事務所による退職代行サービスです。
業務の引継ぎや職場においてある私物の回収なども代行してくれます。
ちなみに私は、誰も出勤していない日曜日に職場に行って、私物を回収しました。
法律的な対処を提供しており、個人では解決困難なケースや損害賠償請求にも対応してくれます。
そのためトラブルに巻き込まれてしまった際の助け舟として、最後まで検討していました。
『弁護士法人みやびの退職代行サービス』は退職を希望する20代から50代の幅広い年齢層に利用されています。
本記事で紹介した退職代行サービス
本記事で紹介した『退職代行サービス』は以下の5つです。
以上です!
皆様が退職手続きをストレスなく行えること、次のステップが実り多きものであることを心から願っています!