TraBlog

大学院留学、旅行、英語学習などについて紹介します

---------- おすすめ記事 ----------
GRE対策【大学院留学に必要なスコアを取得するための勉強法】
【厳選】忙しい社会人が英語の勉強時間を確保する方法5選
ビジネス書・自己啓発本を速く読む方法3選【読書歴16年で思うこと】
アメリカ観光で訪れたい絶景15選【人気の国立公園やツアー情報も】

【体験談】メンタルが弱い人が自力で退職するとこうなります

 

  • 退職・転職を検討中の方
  • メンタルがあまり強くない方

 

 

私事ですが、つい先日12年ほど勤めた会社を退職しました。

 

ザックリと退職の理由について説明しますと、

  • いわゆる職場の人間関係であったり、
  • 長く勤めているうちに考え方や価値観が合わなくなったり、
  • 職場に将来性を感じられなかったり、

といった感じです。

 

まぁ退職・転職に関してよくある理由だと思います。

 

 

ただ私、メンタルがあまり強くないんですよね...

 

けっこう色んなことが気になってしまったり、嫌なことがありそうだとずっとそのことを考えてしまったりと。

 

そんな中で、人生はじめての退職を経験しました

 

手続き的には決められた書類などを淡々と記入して提出する程度でしたが、精神的にはかなりキツかったです。

 

退職代行サービスの利用をかなり検討したのですが、『最後は自分でしっかり終えよう』という謎の正義感を感じてしまい、最終的には自分で退職手続きをすることにしました。

 

最後の方は、若干適応障害気味だったので、精神科医に通って薬を処方してもらっていました。

 

体調を崩してしまうと、転職先や次のステップに進むのも大変になってしまいます。

 

なので、限られた体験談ではありますが『メンタルが弱い人が自力で退職するとどうなるか』について共有したいと思います。

 

 

 

 

メンタルが弱い人が自力で退職するとこうなります

 

そんな感じで、メンタルが弱い私ですが、退職代行には頼らず自力で退職手続きをしました。

 

そのときの経験を時系列で説明します。

 

1. 上司に退職の意向を伝える

 

辞め行く人に対して、職場は冷たいものです。

 

一応良識のある社会人同士なので、怒鳴られたり、嫌がらせをされたりはしませんでしたが、退職手続き中は、変な態度を取られたり、言いたい放題言われるのをひたすら我慢するのが仕事って感じでした。

 

私がいた会社の場合は、まず直属の上司に説明して、そのあと課長、部長みたいな順番で退職の意向を伝えました。

 

そのたびに、

  • 『あぁ、また同じ説明を一からするのか』
  • 『今度は何を言われるかな』

と考えてしまい、精神的には負担でした。

 

最近の新しい会社とかは違うかもしませんが、私の会社はいわゆる終身雇用、年功序列の文化が残っており、上司の方々はまだその感覚から抜け出せていない状況でした。

 

 

そのため、退職の意向を伝えるたびに、

 

『君を育てるためにどれだけの時間と予算を使ったか知ってるかな』

 

『嫌なことから逃げてうまくいくわけないよ』

 

『私も昔辞めようと思ったことがあったんだけどね...』

 

みたいなことを、言い回しや言葉は違えど何度も言われます。

 

心臓がギュッと押しつぶされそうになる感覚をこらえながら、ひたすら相手が納得するまで平謝りを続ける状況でした。

 

 

2. 事務手続きをはじめる

 

頭の固い上司たちへの説明が終わったのち、具体的な退職手続きに移りました。

 

退職手続きは総務部で行っているのですが、手続き次第で担当が違ったりします。

 

他の事務仕事と同じように淡々と受け付けてくれる方もいれば、人によっては

 

『ただでさえ忙しいのに仕事増やすなよな』

 

『あなたのような人がいるから私たちの仕事が減らないのよね』

 

みたいな空気感を出し始めて、最終的には総務部の部屋全体がなんか変な空気になったりもして、かなりの居辛さを感じました。

 

 

総務部で必要な手続きについての説明を終えると、部屋にもどって自分のデスクで退職関連の書類を作成します。

 

そのため、部屋に顔見知りの人が来たりすると、ちょくちょく話しかけられます。

 

『○○君辞めるんだって』

『次の職場決まってるの』

 

みたいな感じで。

 

無視するわけにはいかないので、当たり障りない範囲で返答を繰り返していました。

 

同じ部屋の同僚や上司が聞き耳を立ててる中で...

 

 

3. そのほかにも...

 

そのほかにも、いろいろと理不尽な思いもしました。

 

ちょっとグチに近いですが、お付き合いいただけますと幸いですm(__)m

 

 有給休暇について

 

私の場合は有給を消化させてくれませんでした。

 

休暇はあまり使えていなかったので、30日分くらい余っていました。

30日って言うと、1カ月半くらいあるのでけっこう大きいですよね。

 

有給休暇は職員の権利なはずと主張したのですが、あれこれ言われた挙句、なんとなく取らせてもらえませんでした。

 

去る人に対する対応なんてそんなもんでしょうか?

 

退職代行サービスを利用していれば、有給休暇の調整にも応じてくれたのに...

 

有給休暇中の給料でサービス代はペイされるのでかなり後悔です。

 

 私物の回収

 

退職代行を利用すれば、業務の引継ぎや職場においてある私物の回収などもやってくれます。

 

私は誰も出勤していない日曜日に職場に行って、私物を回収しました。

 

もちろん休日手当や交通費はでないので、時間的にも金銭的にもロスでした。

 

 

4. 退職手続きを終えて...

 

こんな感じで、精神的に相当キツイ思いをしました。

 

今は終わってしまったことなので、『嫌だったなぁ』くらいの話ですが、

  • 前日の夜から嫌な気分になったり、
  • 会社に向かう電車の中でも頭の中でずっと考えてみたり、

あの時感じていたストレスはかなりのものでした。

 

 

しかも頭の中が退職のことで一杯になってしまい、その間の生産性はほぼゼロだったので、時間的なロスも大きいです。

 

結果として若干適応障害の症状も出てしまい、精神科医からエスシタロプラムという薬を処方してもらう始末でした。

 

完全に治るまでは2カ月くらい薬を処方してもらい、1~2週間おきに病院に行って診察をしてもらっていました。

 

 

なのでもし時間を戻せるなら、間違いなく退職代行を利用しています。

 

安いお金ではありませんが、お金で解決ができて、嫌な思いやストレスを軽減して、次のステップに進めるなら、その方が絶対良いです!

 

メールや電話でのやり取りのみで退職までの手続きを終えることができるため、職場の人と顔を合わせずに退職ができます。

 

なので、私が退職の手続きを始める際に、直前まで検討していた『おすすめ退職代行サービス』を紹介します。

 

 退職代行サービス

 

 女性に特化した退職代行はこちら

>>女性の退職代行【わたしNEXT】を検索する

 

 

まとめ:頼れるものは頼りましょう

 

本記事では、私の体験談とともにストレスなく退職を代行してくれるサービスについて紹介しました。

 

もちろん会社によっては、円満退職とかもあるかもしれませんし、出入りが多い職場では普通のことかもしれません。

 

ただし、私がいた会社のように終身雇用、年功序列の文化が残っていたりすると、同じような思いをしてしまうかもしれません。

 

メンタルがあまり強くないと、退職手続きで疲弊してしまったり、ストレスで体調を崩してしまったりします。

 

退職手続きに少しでも不安があるかたは、ぜひ退職代行を検討してみてください!

 

有給消化ができれば、そのお金で代行費は払えますので。

 

 

以上です!

 

メンタルがあまり強くない方でも、少ないストレスで退職手続きが行えることを心から願っています!