「口をすすぐ」は英語で、"swish" と言います。
以下では「歯磨き粉」= "toothpaste" や「洗口液」= "mouthwash" に関連して、アメリカ留学中に学んだネイティブの英語表現を紹介したいと思います。
本記事紹介する内容は、
「口をすすぐ」って英語で何という?
「口をすすぐ、クチュクチュする」は "swish" が使われます。
"swish" には、もともと「空中で静かに音を立てながらものを動かす」の意味があります。
そこから、「洗浄液を歯の間で音を立てながら動かす」≒「口をクチュクチュする」となります。
10mLの洗浄液を1分間すすいでから吐き出してください。
▶ Swish 10mL of rinse between your teeth for 1 minute and then spit out.
また "spit" は「吐く」という意味です。
ここでは「吐き出す」というニュアンスを含めるため、"spit out" が使われております。
歯磨き粉に関する英語表現
その他にも、「歯磨き粉」に関連した英語表現をご紹介します。
6歳未満の小児の手の届かないところに保管してください。
▶ Keep out of reach of children under 6 years of age.
"under" は「~未満」を意味するので、6歳は含まれません。
そのほかに、「~未満」を意味する単語に "less than" や "below" があります。
例文① ⇒ It would cost less than ¥1,000.
例文② ⇒ Scores below 60 are not acceptable.
なお「~以下」の言い方は、"no more than" や、数学などでは "less than or equal to" が使われます。
例文 ⇒ You can get there for no more than 2 hours.
(商品)は臨床的に歯を白くすることが証明されております。
▶ (商品)is clinically proven to whiten teeth.
「白くする」は "whiten" です。
このように、名詞+en、形容詞+enやenが語頭に来て動詞となるケースはたくさんあります。
「炎症」って英語で何という?でも紹介した、"tighten" =「締める」や "loosen" =「緩める」もその一つです。
リーディングで意味を理解するだけでなく、スピーキングやライティングでも使いこなせるようになると、表現力がぐっと上がります。
また、mouthwashに関連して「息を爽やかにする」という意味で、
例文 ⇒ (商品)freshens breath.
と言ったりもします。
12歳未満の小児には正しいすすぎ方を指導してください。
▶ Instruct children under 12 years of age in good rinsing habits.
"instruct" は「教える、指図する」という意味です。
今回のように「~を教える」と言うときには、前置詞に "in" を使います。
例文 ⇒ The firefighters instructed them in the use of fire extinguishers at the event.
歯磨き中に水を止めることで、毎回4ガロンの水の節約になります。
▶ Turning off your water while brushing your teeth can save up to 4 gallons of water each time you brush.
"turn off" =「止める」と覚えてもいいですが、もともとの「流れを切る」という意味を理解しておくと、応用が利きやすいと思います。
turn off:"to stop the flow of electricity, gas, water, etc. by moving a swith, button etc."
引用:Oxford Advanced Learner's Dictionary 8th edition
まとめ
本記事で紹介した英単語をまとめます。
- 「口をすすぐ、クチュクチュする」= swish
- 「吐き出す」= spit out
- 「~未満」= under
- 「~以下」= no more than
- 「白くする」= whiten
- 「教える、指図する」= instruct
- 「流れを切る」= turn off
本ブログでは、英語学習やアメリカの国立公園、海外大学院留学に関する情報を発信しております。
下記の記事もあわせてご覧下さい!