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30代男性既婚子持ち - そもそもカロリーが高いとなぜ体に悪いのか?

 

 

どうも、30代/男性/既婚/子持ち/による育児応援ブログです

 

 

 自己紹介 

 

・この記事の時点で社会人歴約13年

・副業・ブロガー歴約4年

・2児の父(1歳と3歳)

 

 

 

そもそもカロリーが高いとなぜ体に悪いのか?

 

カロリーは、私たちの体がエネルギーを得るために必要なものですが、過剰に摂取すると肥満、生活習慣病、細胞の老化などのリスクを高めます。

 

本記事では、カロリー過多が体に悪影響を与える主な理由を詳しく解説します。

 

 

1. 余分なカロリーは脂肪として蓄積され、肥満を引き起こす

 

 

カロリー摂取が消費エネルギーを超えると、余ったカロリーは脂肪として蓄えられます

 

カロリーの蓄積プロセス

  • 食事で摂取した炭水化物・脂質・タンパク質は、エネルギー源として使われる
  • 余ったエネルギーは、肝臓や筋肉にグリコーゲンとして一時的に蓄えられる
  • さらに余った分は、中性脂肪として脂肪細胞に蓄積される → 体脂肪の増加(肥満)

 

肥満になると、糖尿病・高血圧・脂質異常症・心疾患などのリスクが上昇します。

 

 

2. インスリンの過剰分泌を引き起こし、糖尿病のリスクを高める

 

 

高カロリー食(特に高糖質・高脂肪)は、血糖値を急上昇させ、インスリンの過剰分泌を招きます。

 

インスリンと糖尿病の関係

  • インスリンは、血糖値を下げるホルモン
  • カロリー過多の食事を続けると、インスリンの効きが悪くなり(インスリン抵抗性)、糖尿病のリスクが上昇する
  • 肥満はインスリン抵抗性を悪化させ、糖尿病の発症リスクを2~3倍に高める

 

高カロリーの食事を適正量に抑えることで、糖尿病の予防につながります。

 

 

3. 余分なカロリーが脂質異常を引き起こし、動脈硬化・心疾患の原因に

 

 

カロリー過多は、血液中の脂質バランスを崩し、心疾患リスクを高める。

 

具体的な影響

  • LDLコレステロール(悪玉コレステロール)増加 → 動脈硬化の原因
  • HDLコレステロール(善玉コレステロール)低下 → 血管の修復機能が低下
  • 中性脂肪の増加 → 血液がドロドロになり、血栓ができやすくなる

 

結果として、心筋梗塞・脳卒中・動脈硬化などのリスクが上がります。

 

 

4. 体の酸化ストレスを増やし、細胞の老化を加速させる

 

 

カロリー過多は、ミトコンドリアの過剰な活動を引き起こし、酸化ストレスを増やします。

 

酸化ストレスとは?

  • 活性酸素(ROS)が増えると、細胞がダメージを受け、老化が加速
  • 肌のシワやたるみ、認知機能の低下、慢性疾患のリスク増加につながる

 

カロリー制限(適正摂取)をすることで、酸化ストレスを抑え、老化を防ぐ効果があります。

 

 

5. 腸内環境を悪化させ、炎症や免疫力の低下を引き起こす

 

 

高カロリー食(特に加工食品・高脂肪食)は、腸内細菌のバランスを崩し、腸内環境を悪化させます。

 

腸内環境の悪化がもたらす影響

  • 腸内の悪玉菌が増加し、炎症が慢性化
  • 免疫機能が低下し、感染症やアレルギーのリスクが上昇
  • 腸のバリア機能が低下し、リーキーガット症候群を引き起こす

 

高カロリー食を控え、食物繊維の多い食事をとることで腸内環境を改善できます。

 

 

6. 睡眠の質を低下させ、代謝を悪化させる

 

 

夜遅くに高カロリーの食事を摂ると、睡眠の質が悪化し、代謝が低下する。

 

具体的な影響

  • 成長ホルモンの分泌が減少し、脂肪燃焼が妨げられる
  • 自律神経のバランスが崩れ、ストレスホルモン(コルチゾール)が増加 → 肥満の原因に
  • 睡眠時の血糖値が高くなり、インスリン抵抗性が悪化

 

夕食は寝る3時間前までに済ませ、高カロリー食を避けるのが理想です。

 

 

カロリーが高い代表的な食品100選

 

 

カロリーが高い食品100個をカテゴリーごとに整理しました。

 

🍖 肉類・加工肉(高脂質・高カロリー)

 

1. ベーコン(約400kcal/100g)

2. サラミ(約450kcal/100g)

3. 豚バラ肉(約386kcal/100g)

4. 鶏の皮(約480kcal/100g)

5. スペアリブ(約320kcal/100g)

6. 牛サーロインステーキ(約300kcal/100g)

7. ポークソーセージ(約330kcal/100g)

8. ビーフジャーキー(約410kcal/100g)

9. ラムチョップ(約320kcal/100g)

10. ハム(脂肪多め)(約300kcal/100g)

11. ダック(アヒル肉・皮つき)(約400kcal/100g)

12. ターキーレッグ(スモーク)(約360kcal/100g)

13. コンビーフ(約250kcal/100g)

14. ローストポーク(皮つき)(約350kcal/100g)

 

🧀 乳製品・チーズ(高脂肪・高カロリー)

 

15. クリームチーズ(約350kcal/100g)

16. バター(約720kcal/100g)

17. パルメザンチーズ(約420kcal/100g)

18. マヨネーズ(約680kcal/100g)

19. ホイップクリーム(約350kcal/100g)

20. ゴーダチーズ(約370kcal/100g)

21. ブルーチーズ(約350kcal/100g)

22. モッツァレラチーズ(脂肪分多め)(約300kcal/100g)

23. カマンベールチーズ(約310kcal/100g)

24. アイスクリーム(濃厚タイプ)(約250kcal/100g)

25. コンデンスミルク(練乳)(約320kcal/100g)

26. フルファットヨーグルト(約150kcal/100g)

 

🍩 お菓子・スナック(高糖質・高脂肪)

 

27. ポテトチップス(約550kcal/100g)

28. チョコレート(約550kcal/100g)

29. バタークッキー(約500kcal/100g)

30. ドーナツ(約450kcal/100g)

31. ショートケーキ(約370kcal/100g)

32. クロワッサン(約450kcal/100g)

33. ピーナッツバター(約600kcal/100g)

34. ショコラケーキ(約450kcal/100g)

35. ブラウニー(約500kcal/100g)

36. キャラメル(約400kcal/100g)

37. バターたっぷりパウンドケーキ(約450kcal/100g)

38. エクレア(約350kcal/100g)

39. マフィン(バター・チョコ入り)(約450kcal/100g)

40. フィナンシェ(約450kcal/100g)

41. ポップコーン(バター味)(約500kcal/100g)

42. チーズクラッカー(約470kcal/100g)

43. ミルクチョコレート(約550kcal/100g)

 

🍛 外食・ジャンクフード(高カロリーな食事)

 

44. ラーメン(豚骨スープ)(約500kcal/1杯)

45. カレーライス(約700kcal/1皿)

46. ハンバーガー(チーズバーガー)(約600kcal/1個)

47. ピザ(チーズたっぷり)(約300kcal/1切れ)

48. フライドチキン(約300kcal/1本)

49. カツ丼(約900kcal/1杯)

50. 天丼(約850kcal/1杯)

51. オムライス(約700kcal/1皿)

52. ミートソーススパゲッティ(約650kcal/1皿)

53. カルボナーラ(約800kcal/1皿)

54. チーズたっぷりドリア(約850kcal/1皿)

55. タコス(チーズ・肉入り)(約500kcal/1個)

56. ハンバーグ(デミグラスソース)(約600kcal/1皿)

57. ビーフストロガノフ(約700kcal/1皿)

 

🥜 ナッツ・種実類(高脂肪・高カロリー)

 

58. アーモンド(約600kcal/100g)

59. カシューナッツ(約550kcal/100g)

60. マカダミアナッツ(約720kcal/100g)

61. くるみ(約650kcal/100g)

62. ピスタチオ(約610kcal/100g)

63. ひまわりの種(約580kcal/100g)

64. ブラジルナッツ(約660kcal/100g)

65. ヘーゼルナッツ(約650kcal/100g)

66. ココナッツ(乾燥)(約650kcal/100g)

67. ごま(黒ごま・白ごま)(約600kcal/100g)

68. フラックスシード(亜麻仁)(約550kcal/100g)

 

🍚 穀類・パン類(高カロリーな主食)

 

69. デニッシュパン(約500kcal/100g)

70. バゲット(フランスパン)(約270kcal/100g)

71. ナン(バター入り)(約350kcal/100g)

72. もち(切り餅)(約230kcal/100g)

73. グラノーラ(ハチミツ・ナッツ入り)(約450kcal/100g)

74. プレッツェル(約450kcal/100g)

75. ライ麦パン(バター使用)(約300kcal/100g)

 

🍹 飲み物(高カロリー飲料)

 

76. ココア(加糖)(約400kcal/100g)

77. ミルクシェイク(約350kcal/1杯)

78. 甘いカクテル(ピニャコラーダなど)(約300kcal/1杯)

79. コーヒークリーム入りカフェラテ(約250kcal/1杯)

80. フルーツスムージー(砂糖入り)(約250kcal/1杯)

 

🍳 その他の高カロリー食品

 

オリーブオイル(約900kcal/100g)

ココナッツオイル(約900kcal/100g)

ラード(豚脂)(約900kcal/100g)

牛脂(ヘット)(約880kcal/100g)

サツマイモ(焼き芋)(約160kcal/100g)

カボチャ(加熱)(約100kcal/100g)

カレーのルー(市販)(約500kcal/100g)

チーズフォンデュ(約600kcal/1皿)

カップ焼きそば(ソース付き)(約500kcal/1食)

マッシュポテト(バター入り)(約150kcal/100g)

クリームソース(ホワイトソース)(約250kcal/100g)

カラメルソース(約300kcal/100g)

ピーナッツバターサンドイッチ(約500kcal/1個)

生クリーム入りプリン(約350kcal/1個)

カスタードプリン(約250kcal/1個)

ソフトクリーム(約200kcal/1個)

ガーリックトースト(約400kcal/100g)

チョコレートスプレッド(ヌテラなど)(約550kcal/100g)

チーズインハンバーグ(約700kcal/1個)

揚げ春巻き(約450kcal/100g)

 

 

まとめ:なぜカロリー過多は体に悪いのか?

 

影響 具体的なリスク
肥満 余剰カロリーが脂肪として蓄積され、BMIの上昇につながる。
糖尿病リスクの増加 インスリン抵抗性が高まり、血糖値のコントロールが困難になる。
動脈硬化・高血圧 脂質異常やナトリウム過剰摂取により血管が詰まりやすくなる。
脂肪肝のリスク 余分な脂肪が肝臓に蓄積し、肝機能が低下する。
ホルモンバランスの乱れ 過剰な体脂肪がホルモン分泌を変化させ、代謝異常を引き起こす。
慢性炎症の増加 内臓脂肪の蓄積が炎症性サイトカイン(IL-6、CRP)を増やし、免疫機能を低下させる。
寿命の短縮 肥満関連疾患(心疾患・脳卒中・がん)のリスクが増加する。

 

 

 

カロリーは適量が重要!

 

エネルギーバランスを考えた食生活を心がけましょう!

 

 

以上です!

 

 

 

 

 

参考文献など

 

Shoelson, S. E., Lee, J., & Goldfine, A. B. (2006). Inflammation and insulin resistance. The Journal of Clinical Investigation, 116(7), 1793–1801.


Hotamisligil, G. S. (2006). Inflammation and metabolic disorders. Nature, 444(7121), 860–867.

Lustig, R. H. (2013). Fructose: metabolic, hedonic, and societal parallels with ethanol. Journal of the American Dietetic Association, 122(3), 270–280.

Eckel, R. H., Grundy, S. M., & Zimmet, P. Z. (2005). The metabolic syndrome. The Lancet, 365(9468), 1415–1428.


Uribarri, J., Woodruff, S., Goodman, S., et al. (2010). Advanced glycation end products in foods and a practical guide to their reduction in the diet. Journal of the American Dietetic Association, 110(6), 911–916.


Mozaffarian, D., Hao, T., Rimm, E. B., Willett, W. C., & Hu, F. B. (2011). Changes in diet and lifestyle and long-term weight gain in women and men. New England Journal of Medicine, 364(25), 2392–2404.


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Gregor, M. F., & Hotamisligil, G. S. (2011). Inflammatory mechanisms in obesity. Annual Review of Immunology, 29, 415–445.

 

 

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