- 今の職場に違和感を感じている方
- まわりに溶け込めず悩んでいる方
・この記事の時点で社会人歴約13年
・転職歴あり
・副業・ブロガー歴約4年
職場で孤立しちゃっても、問題ありませんよ。
むしろぼっちな方が得することもあるので、本記事で紹介したいと思います。
ただし、あくまでも個人の経験談にすぎないので、妄信せずにかる~く読み流してください(;^_^A
- 天職じゃない職場では孤立した方が得な理由5選
- 理由1:仕事に集中できる
- 理由2:残業も少なめ
- 理由3:休暇が取りやすい
- 理由4:ライフワークバランスが良い
- 理由5:退職しやすい
- ただし条件が…
- まとめ:生き方は人それぞれです
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天職じゃない職場では孤立した方が得な理由5選
前職で、職場でのぼっちを経験しました。
はぶかれたとかではなく、自分から進んで孤立した感じです。
入社してわりとすぐに、
『この職場は自分に合わなそうだな』
『同僚と話しても考え方とか価値観とか違うな』
『少なくとも定年まで働くのはイヤだな』
と感じて、早々に転職を心に決めていました。
今では新しい職場に転職して、同僚とも調和しながら良好な人間関係を築いていますが、前職はひたすら一人で仕事していました。
でも、ぼっちであったことで、それなりに得したこともあります。
*** 孤立した方が得な理由 ***
- 理由1 仕事に集中できる
- 理由2 残業も少なめ
- 理由3 休暇が取りやすい
- 理由4 ライフワークバランスが良い
- 理由5 退職しやすい
こんな感じです。
職場の人間関係は激薄でしたが、ライフワークバランスはかなり充実していたので、自分の価値観とは一致していました。
『すでに転職を視野に入れている方』
『今の職場での調和より、今後のキャリアを重視したい方』
少しでも参考になれば幸いです。
理由1:仕事に集中できる
職場で話しかけられる機会が少ないので、仕事に集中できます。
私の職場では、それなりに雑談もある場所でした。
皆さんの職場はどうですか?
- 出勤してデスクに着いたあと
- 会議のあと
- 昼休みのあと
- 喫煙のあと
- 帰るまえ
- だらだらと残業中に
- 要件があって話しかけたついでに
など、仕事と仕事の合間に何かと雑談・冗談がある職場でした。
すでに転職する方向性は決めていたので、こういった雑談もけっこう面倒くさいんですよね。
むしろチリも積もれば山となるので、雑談の時間も積み上げれば結構な時間になりますし。
この時間を仕事に使えたら、もっと早く帰れるのにと、早い段階から思っていました。
それと基本的には突然話しかけれれるので、集中力もブツブツと途切れがちで、これって効率も悪いですよね。
せっかっく集中して仕事に取り組んでいるので、横から邪魔されるイメージです。
でも職場で孤立した存在になると、このような雑談はぐっと減ります。
もちろん仕事上必要なことで話しかけられることはありますし、それには全力で答えます。
ただし無駄な会話や、いわゆるスモールトークにはほとんど参加せず、自分のデスクでひたすら仕事に集中していました。
おかげで、自分の集中力が続くかぎりゴリゴリ仕事を進めることができたので、超効率的でした。
職場で楽しかった思い出は少ないですが、まぁ友達を作るために会社に行っているわけではないので、別にいいかなと思っていました。
理由2:残業も少なめ
理由1とも関連して、残業も少なめになります。
孤立した存在になれると、一人で取り組む仕事が多くなります。
皆で取り組む仕事だと、ひと段落しないとちょっと帰りずらいですが、一人ではたらいていれば、自分で仕事の進捗を管理できます。
なので自分の仕事が終われば、同僚や上司が残業していても、普通に帰っていました。
仮に終わらなかったとしても、締め切りまでに間に合うスケージュールであれば、定時後に予定を入れて帰っていました。
もちろんたまにはチームでする仕事もあったので、そのときは仕方なくまわりに合わせていましたが、それがメインの仕事ではなかったので、トータルでほとんど残業はありませんでした。
ただし、一人で進めていく必要があるので、終わらなければもちろん残業ですし、同僚からアドバイスはもらえても、分担するとかはありません。
でも仕事中に話しかけられる機会がどっと減っていて、稼業時間はガンガン仕事を進められるので、意外と残業せずに済んでました。
無駄な時間がどれだけ多いかってことですよね...
会社に属しながらも、個人の成果主義みたいな感じで働いていました。
多少のプレッシャーみたいのはありましたが、それ以上に残業に付き合わされることがほとんどなかったので、個人的には満足しています。
理由3:休暇が取りやすい
関連して、休暇が取りやすいのも特徴です。
一人で任される仕事が多いので、自分の仕事に影響がなければ自由に休めるって感じです。
さすがに、なんでもない時期に長期で休んだりするのは勇気が必要でしたが、
- 祝日の前後に有給をとって3~4連休にしてみたり
- 夏休みなども微妙にずらして、混雑が減る時期に旅行したり
メリットもたくさんありました。
職場に馴染んで、チームで働いているとなかなかそうはいきませんよね。
多数派が休みやすい、お盆真っただ中とか、年末年始とか、皆でそろって休みにする感じですよね。
まぁ、皆がそろわないと仕事が進まない場合は仕方のないことですが...
自分が休んでいるせいで仕事が止まっているとか、代わりに誰かが代行してるとかちょっと気まずいですし...
私の場合は、皆が休んでいるときはむしろ出勤していました。
話しかけられる機会はさらに減りますし、電話もならないので、1日中集中して自分の仕事に取り組めます。
ただし、デメリットもありました。
自分の代わりにやってくれる人もいないので、休みからから帰って来ると基本的には書類がデスクに貯まっています。
中身を見てみると、
『こんなの誰でもできるじゃん』
みたいな仕事が、普通に自分のデスクで止まっていたりします。
まぁ自分の担当分は自分でやれってことなんでしょうね。
チームで働いていれば、仕事が止まってしまうと皆にとって不都合なので、他の誰かが代理で進めてくれるとかありますが、一人で取り組んでいるとそうではないってことですね。
いずれにせよ、一長一短ではありましたが、自由に休みがとりやすかったのはすごくよかったです。
私は旅行が好きで、旅費を抑えるためにどうしても繁忙期はさけたかったので、長期休暇をちょっとずらしたりできたのは助かりました。
理由4:ライフワークバランスが良い
こんな感じでライフワークバランスは充実していました。
残業も少なく、有給も取りやすかったので、仕事以外にも自分のやりたいことはどんどんやっていました。
ときどき大学時代の友達と飲んだりすると、残業とか休日出勤とかで大変そうな人もいましたが、一人リア充みたいな感じです(すみません、ちょっと嫌な奴ですね)。
まぁそれなりのリスクとデメリットを背負ってのことではありましたが...
飲み会の誘いも少なくなりましたし、誘われても断りやすくなりました。
コロナ禍ではだいぶ減った飲み会も、最近は気がつくと復活してますね。
最初のうちは、飲み会に誘われて断る流れで、
『何か用事でもあんの?』
とか聞かれていたので、ちょっと面倒くさかったですが、適当に理由を作って断っていました。
でも何度も断っているうちに、理由も聞かれなくなります。
『またか』
みたいな感じで聞かれなくなります。
そして最終段階に入ると、飲み会に誘われこと自体もかなり減ります。
まぁ人事の移動とか歓迎会とかには参加していましたが、普段の飲みにははほとんど参加していませんでした。
飲み会って無駄ですよね。
飲みの席で有意義ば話があれば多少行く意味はありますが、たいていの場合、上司の悪口とか仕事のグチを話して、傷の舐め合いみたいなことをして終わりですよね。
時間的にも飲みに行ったら、2時間はつぶれますし、飲んだ後は寝るだけで何もできないし...
お金的にも飲みに行ったら最低でも2,000円はしますよね...
2次会とか言ったらもっとですね...
その分の時間とお金を自分のために使ってこれたので、時間的にも金銭的にもライフワークバランスの取れた生活が送れていました。
ただし、職場で出会いを大切にしたい人や仲の良い同僚を作りたい人はまったく別の話ですよ。
私の場合は会社の外に機会を求めていたので、たまに会社の飲み会に行っても全然面白くありませんでしたが、普通に楽しめるんだったら、ストレス発散で行ってもいいんじゃないですか?
何をとるかは個人次第です。
理由5:退職しやすい
最後に退職しやすかったです。
もちろん上司からいろいろ言われたりはするので、嫌な思いをする場面もありましたが、退職の意向を伝えた後も、いままでと変わらず一人でもくもくと作業するだけでした。
引継ぎの指示があれば、その都度するって感じです。
これがチームで働いていると、退職の意思を伝えた後も、皆と仕事をし続けることになりますよね。
いろいろ聞かれたりもするでしょうし。
今後のスケジュールとかを決める際も、退職日を考慮したり、減員を加味してプロジェクトを進めたりする必要もありますよね。
私の場合は、退職を聞きつけた人に話しかけられることはありましたが、ちょくちょく程度でした。
仕事も区切りのいいところまではきちんと終わらせて、そのあとのことは上司次第って感じでした。
とくに仲の良い同僚もいなかったので、退職日も挨拶を淡々と終わらせるだけでした。
込み入った話をすることもなかく、すんなり退社できました。
『寂しいですね』
とか思われるかもしれませんが、職場の人間関係なんてそんなものです。
結局は職場でつながれているから一緒にいるだけで、退職してしまえば他人にすぎません。
下手に思い入れとかを持ってしまう方が、いろいろと悩んでしまったり、感情がゆらいだりするかもしれません。
なので、職場の人間関係が薄かった私の場合は、しがらみとかも最小限で次のステップに進むことができました。
ただし条件が…
ただし、一つだけ条件があります。
それは、『仕事がバリバリできる』ことです。
『ちょっと変わってるけど使えるヤツ』って感じで、その組織の仕事を一人でまわせることが前提になります。
まぁ、仕事をしない妖精さんに成り下がることもダメではないですが、これからの時代を生きる若い人にはおすすめしません。
特に新卒の方は、たとえ自分に合わないと感じたとしても、仕事ができなくていい理由にはなりません。
一時的には妖精さんになれても、その状態で定年まで雇い続けてくれるとは限りません。
今後の転職や独立などを考えるにしても、まず今いるところの仕事をガンガンこなせて、組織にとって必要とされる人材になることを心がけましょう。
必要な人材であり続けることができれば、あなたを必要とする企業はほかにもあります。
でも妖精さんになってしまったら、そこの会社にしがみつくしかありません。
いずれは孤立する道を選んだとしても、まずは仕事をバリバリこなせるようになりましょう!
まとめ:生き方は人それぞれです
長い記事になってしまいましたが、最後までご覧頂きありがとうございました。
本ブログでは、『天職じゃない職場では孤立した方が得な理由5選』について紹介しました。
天職じゃない職場では孤立した方が得な理由5選
- 理由1 仕事に集中できる
- 理由2 残業も少なめ
- 理由3 休暇が取りやすい
- 理由4 ライフワークバランスが良い
- 理由5 退職しやすい
これからの時代、『これじゃなきゃダメ』なんてことはありません。
どう生きていくかは人それぞれです。
ちょっとカッコ良く言うなら、『答えは自分の中にある』って感じでしょうか。
ごめんなさい、つまらないですねm(__)m
まわりに流されることなく、皆様が自分らしく生きれるよう少しでも参考になれば幸いです。
最後に、自分の将来について考える際に役立った本を2冊紹介します。
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