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ここが私のアナザースカイ、バンコクです!【30代バックパッカーのひとりごと】

 

 

夏休みにタイのバンコクとカンチャナブリーを旅行してきました!

 

旅の一番の目的はカンチャナブリーにある『泰緬鉄道』を訪れること。

 

 

 

でも実は、もう一つ理由があります。

 

それは、バンコクが私にとって特別な場所=アナザースカイだからです!

 

  • どうしてバンコクがアナザースカイなのか?
  • 今回12年ぶりに訪れて何を思ったか?

 

本記事にまとめてみました。

 

まぁ、自己満の内容になっていますので、テキトーに読み流してくださいm(__)m

 

 自己紹介 

 

・TOEIC420点からスタート

・アメリカの大学院に留学

・海外の学校法人に転職

 

 

 

 

なぜバンコクがアナザースカイなんですか?

 

 

『忘れられない、空がある。』

 

 

『海外×英語 = 歩んできた道』

 

 

「海外に興味をもったのは、12年前にバンコクへ来たことがきっかけです。」

 

「目に映るもの全てが新鮮で、胸の高鳴りというか、内側から湧いてくるワクワク感が止まらなかったのを今でも覚えています。」

 

「こんなにおもしろい世界があるんだ!」

 

「もっとほかにも見てみたい!」

 

「そう思いましたね。その時のワクワクが忘れられなくて、海外旅行にどっぷりハマりました。気が付けば30歳になるまでに、33か国を旅してたって感じです。」

 

「アメリカへの留学ができたのも、この時の経験が全てだと思います。」

 

「もっと長く滞在したい!そうだ、海外に住めばいいんだ!」

 

「今思えば、なんとも不純な動機ではありますが、留学で得られたものを考えたら、きっかけなんてなんでも良かったんじゃないですかね(笑)」

 

 

 

「英語に興味を持ったのもそのときです。」

 

「バンコクに来るまでは、ろくに外国人と話しをしたこともありませんでした。」

 

「というよりは、英語が話せるわけでもなかったので『外国人=言葉がつうじない人』くらいにしか思っていなかった感じですね。」

 

「そもそも日本に住んでいる限り、英語を話さなくても普通に生きていけるわけですから。」

 

「でも当然ですが、旅行中はそうはいきませんよね。」

 

「空港にしろ、ホテルのチェックインにしろ、タクシーでの移動にしろ、レストランにしろ、最低限こちらの意図は伝えないと、何も始まらないですよね。」

 

「なので、学校とかTOEICで習った英単語を頭から引っ張り出して、はちゃめちゃな英語でなんとか対応するみたいな感じでした...」

 

「でも意外と通じたんですよね!」

 

「なんならジェスチャーとか、中学校で習うような英単語でもとりあえずは何とかなりました。」

 

 

 

「そのときですね。『外国人=言葉がつうじない人』っていう自分の中での常識というか、強い思い込みが消えたのは。」

 

「こんなんで何とかなるんだ。」

 

「でもどうせなら、もっと英語を話せるようになって、外国人とコミュニケーションをとれるようになりたいって思うようになりました。」

 

「それがきっかけで、振り返ればこの12年間、ずっと英語の勉強を続けています。」

 

「こんな感じで、海外×英語の延長戦で、この12年間で1番のイベントだった大学院留学と、今の海外転職があるのは間違いありません」

 

「なので、もしあの時バンコクにきていなかったら、全く違う人生になっていたでしょうね。」

 

12年ぶりのバンコク、まず来てみてどうですか?

 

 

「漠然とした懐かしさみたいのはありますけど、ある意味新鮮というか、はじめて来たような感覚に近いですね。」

 

「というのも、前回訪れた12年前っていうのは、ほぼはじめてに近い海外旅行で、ビビりまくってたんですよね(笑)」

 

「なのでまわりをよく見る余裕もなくて、ガイドブックの中だけで旅行をしていたような気がします。」

 

「ガイドブックの中の写真と、実際に訪れた観光地はリンクしているんですど、その過程とか、風景とかってのは全然覚えていないですね。」

 

「ただ、今回空港からホテルに移動した時の第一印象として『匂いとか、混沌感みたいなのも含めて、総じてきれいになったな』とは感じています。」

 

 

この12年間を振り返って何を思いますか?

 

 

「あっという間に過ぎてしまったという感覚はないですね。」

 

「むしろこれだけ成長できたことは誇りに思います。」

 

「ろくに英語も話せなかった自分が、毎日コツコツ英語の勉強を続けてアメリカの大学院に留学し、さらには次の海外での仕事も見つけることができたわけですから。」

 

「仕事も同じです。」

 

「何もできない状態から仕事を覚えて、指示がなくとも自分で考えて行動してガンガン業務をこなしつつ、ほかの組織でも通用する専門性を身につけることができました。」

 

「なので最初は、英語もできない、仕事もできない、それで留学したいだなんてよく言えたもんですよね(笑)」

 

 

「そんな感じです。」

 

「大学院留学とか海外転職は、当時の自分には高すぎる目標だったのかもしれません。」

 

「でも、おかげで試行錯誤しながら、必死にもがき続けることができたからこそ、達成できたのかなと思います。」

 

 

12年間で後悔していることはありますか?

 

 

「後悔ってほどではありませんが、人とのつながりは、かなり希薄だったなと思います。」

 

「1日24時間ていう限られた枠のなかで、目標を達成することを第一優先にして時間を使ってきたので、人との交わりはかなり少なかったですね。」

 

「なのでふとした瞬間に、例えば頑張っているのに報われない時とか、うまくいっていない時には、ちょっとした寂しさや虚しさを感じることはありました。」

 

「人とのつながりを犠牲にして頑張っている分、そこがうまくいかないと何も残らないような気がしてしまうんですよね...」

 

 

 

「なので次の10~12年は、もっと人と交わりながら生きていきたいなと思うし、もっと楽しもうかなって思います。」

 

「というか、楽しむことがむしろ大事なんじゃないかなとさえ思います。」

 

「これまでの12年間はとにかくストイックで、楽しむことは二の次、常に自分を成長されることを考えてきました。」

 

「でも、さすがにずっとこんな生活を続けるのはつらいなって、自分でも薄々感じていました。」

 

「12年間走り続けたことで、他の組織でも必要とされる人材になれたわけですから、そろそろ次のステージに移りたいなって。」

 

 

 

「なので、自分に厳しく頑張るだけでなく、いったん人生を楽しむことに意識をおいても良いのかなって思います。」

 

「実際に振り返ってみても、楽しんだ方がうまくいく場合もあったんですよね。」

 

「例えば前の仕事でも、仕事が楽しめるようになってから、ガンガン結果が出せるようになったわけで、業務として上司から言われたことをやっているうちは結果もいまいちでしたし。」

 

「仕事に対する興味であったり、好奇心であったり、この分野で成果を出したいって思えるようになってから上手く回り始めたんですね。」

 

「なのでこれからは、仕事にしろ、家庭にしろ、お金にしろ、楽しむっていう根本的な行動指針を忘れたくないなと思います!」

 

久しぶりの一人旅はどうですか?

 

 

「やっぱり自分が行きたいところにどんどん行けたり、気分にあわせて行動できるのでラクですね。」

 

「ただときどき、孤独感みたいなのを感じる場面も増えたなって気がします。」

 

「自分一人で楽しむより、その時間・経験・思い出などを誰かと共有することに価値観がシフトしている気もします。もちろん今回の旅も楽しんでいますけど。」

 

「そういった変化が自分の中であったのも、今までさんざん海外旅行をしてきて、やりたいことを納得のいくまでやったっていう満足感があるからかもしれませんね。」

 

 

 

「なのでこれからは、そういった『共有』することの価値観と仕事のバランスがとれた生活がしたいですね。その点においても、海外での仕事を見つけられたことは良かったなと思います。」

 

「やっぱり権威収入というか、その企業に勤めていることによる収入だと、どうしても年齢とともに地位が上がって責任も大きくなるし、仕事に費やす時間的も増えてきますよね。」

 

「一方で成果収入であれば、結果さえ出せていれば、自分である程度コントロールできるわけですから。」

 

「そういった成果収入型の職場も海外の方が浸透していると思うし、そこで働けるような専門性と語学力を積み上げてこれたのは、意味のあることだったんだなと改めて思います。」

 

「また不安定な収入を補うための副業も、コツコツ続けてきてよかったと思っています。」

 

 

今バンコクで感じていることは?

 

 

「バンコクでも一部のホテルとかは独自に浄水器とかを持っていたりして、水道水が飲めたりするらしいんですよね。」

 

「ほかにも、電車は頻繁に来るし、みんなスマホを持っているし、どこでもネットにつながるし。」

 

「当時の私の情報感度も低かったですけど、12年前は到底考えられませんでした。」

 

「改めて、時代は変化しているなって身に染みて感じています。」

 

 

 

「だから自分たちも、時代の変化にあわせて、もっと考えて行動していかないと、やばいんじゃないかなって思います。」

 

「前いた会社はいわゆる大企業で、一流の大学を卒業した人が多い安定した職種でした。」

 

「でも、まぁ無駄な仕事だったり、慣例的にこなすだけの仕事とかが多いんですよね。管理のための仕事とかも。」

 

「お金と時間を投資して、もしくは親に投資してもらって高等教育を受けた人が、そんな仕事のために何時間も使っているようじゃ、組織としてやっぱり伸びないですよね。」

 

「そんな環境を自分と照らし合わせたときに、やっぱり辞めて良かったなと感じています。」

 

 

 

「あと、自分の価値観とも合わないんですよね。こんな仕事に何時間も使ってしまったって感じちゃうんですよ。」

 

「他の会社の人だったり、ベンチャー企業で働く人だったり、みんな必死で頑張っているのに、自分は何をやっているんだろうみたいな、罪悪感みたいなものを感じてしまうときもありました。」

 

「一生懸命働いているのに虚しさを感じる仕事って、やっぱり駄目ですよね。メンタル的にも良くないですし。」

 

「今後の伸びしろも限界があるんじゃないかなって思いました。」

 

「そろそろ引き際かなと。」

 

 

逆に今悩んでいることは?

 

 

「悩んでるってほどではないですが、子育て・教育における親の役割については、ついつい考えちゃいますよね。」

 

「自分の価値観を押し付けたり、昔の成功体験に縛られたようなことはしたくないんですけど、かといって放置するのもいかがなものかと。」

 

「でも私自身が『好きなこと・得意なこと』を見つけられたように、子供も自分の好きなことを見つけて、それで生きていってもらいたいという思いはあります。」

 

「もしかするとそれでさえ、見方を変えたら私の価値観を押しつけてしまうことになりかねませんが、自分が好きなことや楽しいと思えることで生きていれば、普通は豊かな人生になると思うんですよね。」

 

 

 

「そんなことを考えているうちに、ふと『教育はコンサルティングでいいんじゃないかな』と思いました。この旅行中に。」

 

「少し前の時代のように、良い大学に入って、良い会社に就職して、定年まで働いて、年金をもらってみたいな、いわゆる人生の模範解答みたいなのがあったときは、すでに経験済みの人が教えるっていう意味で、親が教育する側面はあったんでしょうけど。」

 

「でも今は違いますよね。これだけ色んな考え方や価値観が許容されて、いろいろな方法で生きていくことができるわけですから。模範解答なんて存在しないんです。」

 

「自分の子供とはいえ、考え方も違うだろうし、全く想像もつかないようなことに興味をもったり、自分とは違う分野で芽が出たりすることもあり得るわけですよね。」

 

「そんな状況で、しかも時代もどんどん変化していく中で、昔の自分の成功体験だったり、自分の考え方や価値観に基づいたことを教えても、ほとんど意味ないと思うんですよ。」

 

「まぁ、進学校に通って大企業に就職すれば、はたから見たらうまくいっている様に見えるのかもしれませんが、子供自身がそれで幸福かどうかは別の問題ですよね。」

 

 

 

「じゃあどうすればいいのかなって考えたときに、『コンサルティング=対話』が大事なんじゃないかなって思ったんですよね。」

 

「子供と対話をするなかで、子供が本当に好きなこと・楽しいと思えることを気付かせてあげることが、親の役目なのかなって感じています。」

 

「そもそも子供が好きなことなんて、親が決めることじゃないですし、何より子供が自分自身で気づくことに意味があるんじゃないですかね。」

 

「子供が内に秘めてるものを対話を通して引き出してあげる、そんなサポートができたらいいなって思っています。」

 

 

 

「ただそれをしてあげるには、私自身も時の流れとともにアップデートしていく必要がありますよね。」

 

「時代が変化し、新しい技術が生まれ、常識も変わっていくなかで、自分自身の価値観や考え方が古いままだったら、今を生きる子供と同じ目線で対話なんてできませんよね。」

 

「そのためには、新しいものを毛嫌いせずに吸収したり、新しい知識を身につけたり、異質なものを素直に受け止めたりする必要があるだろうし、もしかすると自分自身も何かに挑戦しつづけることも、有効な手段なのかもしれませんね。」

 

「でもそれって結局は、私自身が今後も市場で必要とされる人材であり続けるためには必要なことなんだと思います。」

 

「安定した職を捨てて外に飛び出した以上、これまで以上に時代や社会の変化には敏感にならなきゃだめですね。」

 

「子供と一緒に自分も成長しないと。」

 

「これに気づけて言語化できただけでも、今回バンコクに来た意味は十分にありますね。」

 

 

次の夢や目標は?

 

 

「今までは、結果が全て、成果第一主義みたいな感じで、自分のためになることばかりを意識してきました。」

 

「前いた大きな会社の中で埋もれることなく、他の組織でも必要とされるだけのスキル・能力・経験が欲しかったんですね。」

 

「でもこれからは、『自分も楽しみつつ、何かのため・誰かのためになる』ようなことをしていきたいと考えています。」

 

「要するに、これまでに培ってきた経験や能力を、何かのため=誰かが喜ぶことに使いたいっていう感じです。」

 

「それは単純に、ボランティアとか恵まれない子供たちにとか、そういったものではなくて、あくまでもこれまで自分が培ってきたことの延長線でできることは何かって思っています。」

 

「今は具体的なアイディアどころか、全然想像もつきませんが、そういうのを見つけたいです。」

 

「12年前の時点では全く想像もできなかった自分になれたように、12年後の自分も、今では想像できないような人間になっていたいですね。」

 

 

今すぐにやりたいことは?

 

 

「以前出版した本の改訂版を作成したいですね。」

 

「初版にしろ、第二版にしろ、その時々で自分のベストは出してきたんですけど、やっぱり至らない点があって、実際にレビューでも様々なご指摘を頂いておりしています。」

 

「今回の旅で自分が楽しめることをやって、何かのため・誰かのためになることをしていきたいと思ったわけですが、まず直近で誰かの役に立てることという意味で、本の改訂版を出版できるんじゃないかと思いました。」

 

 

今回の旅で何を思いましたか?

 

 

「いわゆる新卒でどっかの会社に入って、まぁ転職するかしないかは分からないけど、定年まで身を任せて働くよりは、『ここからここまではコレをやって、次のこの期間はコレをやった!』みたいに区切りがはっきりしている方が、分かりやすくて納得した人生を送れる気がしています。」

 

「それと次の仕事が始まるまでは、一応無職って感じの期間なんですけど、それでも相当豊かな生活をしているんだなって強く思います。」

 

「まぁ日本人として生まれて、その中で頑張れたからこそ今の自分があるわけで、じゃあ果たして全く知らない国にポンッて連れてかれて、同じような成果が出せたかって問われたらかなり難しい、というか無理だと思います。」

 

「日本はオワコンとかさんざん言われているけど、相対的にはかなり恵まれていることに変わりはありません。」

 

「だからこそ、安定した職業とか現状に満足するんじゃなくて、リスクをとって新しいことに挑戦していいんじゃないかなとさえ思います。」

 

「むしろそういった行動を通して、世の中、あるいは世界全体を豊かにしていくことが、先進国に生まれた人の使命なんじゃないですかね。」

 

「ちょっと考えすぎかもしれませんが、そう思います。」

 

 

最後に、あなたにとってバンコクとは?

 

 

「進むべき道を気づかせてくる場所ですね。」

 

「12年前に来た時は、英語だったり、海外だったり、新しいことに興味を持って、それがきっかけで留学にも行けたし、次の職場もその延長線上にあるのは確かです。」

 

「今回の旅でも『自分も楽しみつつ、何かのため・誰かのためになることをしたい』ってことに気づくことができました。」

 

「子育てについてもそうですね。普段から色々考えて、いろんな情報に触れて、おそらく今回見出した答えもあと少しで気づけるところまでは来てたんでしょうね。」

 

「ただ最後の一歩っていうところで、刺激が必要だったのかもしれません。その刺激がここバンコクにはあった気がします。東南アジア独特の熱気だったり、人々のエネルギーだったり、においだったり、喧騒だったり。」

 

「この普段とは違う環境が、自分の中で見え隠れしていた答えを引き出してくれる『トリガー』になってくれたんだと思います。」

 

「旅っていいですね。」

 

「いつになるか分かりませんが、次の夢がかなったら、また戻ってきたいですね。」

 

 

 

「ここが私のアナザースカイ、バンコクです!」

 

 

 

 

長い記事でしたが、最後までご覧頂きありがとうございました!

 

 

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