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カンチャナブリーで泰緬鉄道関連の施設をまわってみた【バンコク・カンチャナブリーの旅】

 

 

カンチャナブリーで泰緬鉄道に関連した施設をめぐってみました!

 

第二次世界大戦中に日本軍が建設した鉄道が今も使われています。

 

過酷な気候で物資の供給も乏しい中、日本軍の鉄道隊と戦争捕虜やアジア人労働者を使役してタイ・ビルマ間の岩山を切り開きました。

 

カンチャナブリーはタイ側の鉄道建設における拠点となったため、泰緬鉄道に関する施設が多くあります。

 

実際に施設を訪れてみて、当時の出来事に思いを募らせてみました。

 

 

 

カンチャナブリーで泰緬鉄道関連の施設をまわってみた

 

タイを旅行した際に、カンチャナブリーに2泊して泰緬鉄道関連の施設をめぐりました!

 

今回訪れた施設

  • ①:クウェー川橋
  • ②:JEATH戦争博物館
  • ③:カンチャナブリー慰霊碑
  • ④:泰緬鉄道博物館
  • ⑤:連合軍共同墓地
  • ⑥:The JEATH WAR museum (prisoner camp)
  • ⑦:チョンカイ連合国軍共同墓地
  • ⑧:カオプーン洞穴

 

バンコクからの日帰りツアーもありますが、泰緬鉄道に興味のある方はせめて1泊してみることをおすすめします。

 

カンチャナブリーで宿泊したホテルはこちら 

 

 

 

それでは見ていきましょう!

 

 

1. クウェー川橋

 

 

連合軍による爆撃で破壊された部分を修復して、現在も使用している鉄橋です。

 

列車の本数が少ないので、普段は鉄橋の上を歩くことができます。

 

 

 

列車が来るとこんな感じで人がよけます。

 

列車はゆっくりと進んでくるので大丈夫です。

人が多い週末などは駅の係員も安全管理をしています。

 

 

こんなに近くを列車が通過します。

 

 

 

橋を渡って対岸まで来てみました。

当時のトラックらしきものがありました。

 

 

クウェー川橋の場所はこちら

 

 

 

 

クウェー川橋の近くに、実際に使用された蒸気機関車が展示されています。

 

こちらは戦時中に日本から運ばれた車両(C56型23号)。

 

 

 

こちらは戦後にイギリスから運ばれた車両。

 

 

 

こちらはトラックを改造してレールの上を走れるようにした車両。

 

 

 

確かに、アクセル・ブレーキ・クラッチ・ハンドルのようなつくりになっていました。

 

 

 

蒸気機関車の場所はこちら

 

 

 

 

 

 

2. JEATH戦争博物館

 

 

第二次世界大戦に関する博物館です。

 

泰緬鉄道に関する展示もたくさんあります。

 

 

 

こちらは鉄道の建設に携わる戦争捕虜のジオラマ。

 

 

 

当時のカンチャナブリーを再現したジオラマ。

木橋と鉄橋の2本が再現されています。

 

 

鉄道の建設のため貨車で運ばれる戦争捕虜。

 

 

 

衰えた戦争捕虜(貨車の中)。

 

 

 

捕虜収容所の医療施設のジオラマ。

 

 

 

まともな医療機器もないため、衰弱していく戦争捕虜。

 

 

 

捕虜収容所でコメを調理するために使われていたフライパン。

 

 

 

日本の無条件降伏直後、日本軍がタイからビルマに逃げるために使用したボート。

 

 

 

日本軍のキャンプも再現されていました。

展示は日本軍の備品を集めたもの。

 

 

JEATH戦争博物館の場所はこちら

 

 

 

 

 

 

3. カンチャナブリー慰霊碑

 

 

日本軍鉄道隊の慰霊碑です。

 

 

 

慰霊塔の周囲を囲む四壁には、タイ語、中国語、ベトナム語、マラヤ語、タミル語、英語による石碑がはめ込まれています。

 

 

 

カンチャナブリー慰霊碑の場所はこちら

 

 

 

 

 

 

4. 泰緬鉄道博物館

 

 

泰緬鉄道の建設工事に関する博物館です。

 

2003年にオープンした比較的新しい施設です。

 

泰緬鉄道の建設に至った経緯なども説明されています。

 

 

 

建設に従事する日本軍の写真などもあります。

 

 

 

シンガポールから貨車で運ばれる戦争捕虜(左)

コレラの捕虜を運ぶマラリアの捕虜(右)

 

 

医療施設を再現したジオラマ。

 

 

 

ままともな医療器具がないので、竹やビンを代用していたそうです。

 

 

 

こちらは捕虜収容所を再現したジオラマ。

 

 

 

石を運び出すために使用していた器具。

 

 

 

連合軍による爆撃で破壊荒れた鉄橋の写真。

 

 

 

泰緬鉄道博物館の場所はこちら

 

 

 

 

 

 

5. 連合軍共同墓地

 

 

泰緬鉄道の建設に関わり命を落とされた方々の共同墓地です。

 

泰緬鉄道博物館の目の前にあります。

 

 

 

欧米系の観光客がたくさんいました。

 

 

 

連合軍共同墓地の場所はこちら

 

 

 

 

 

 

6. The JEATH WAR museum (prisoner camp)

 

 

鉄道建設中の捕虜収容所に関する博物館です。

 

博物館内には3つのSectionがあり、当時の写真や備品などが展示されています。

 

少しは離れたところにあるので、バイクタクシーの利用がん便利です。

 

 

Section 1

 

鉄道建設時の写真がたくさん展示されています。

 

 

 

収容所を再現した建物です。

内部の写真撮影は禁止でした。

トイレの写真など、生々しいものもあるので一見の価値ありです。

 

 

Section 2

 

戦時中の備品などが展示されています。

 

 

 

日本軍が使用していた剣などが展示されていました。

 

 

 

こちらは連合軍の爆撃に関する展示。

 

 

 

Section 3

 

写真やイラストをメインに捕虜が苦しんだ病気などが説明されています。

 

 

 

反射して分かりずらいですが、肉を腐って骨が露出してしまう皮膚病『熱帯性潰瘍』のイラストなどは目覆いたくなります。

 

 

 

The JEATH WAR museum (prisoner camp)の場所はこちら

 

 

 

 

 

 

7. チョンカイ連合国軍共同墓地

 

 

泰緬鉄道の建設に関わり命を落とされた方々の共同墓地です。

 

郊外にあるため、カオプーン洞穴とあわせてバイクタクシーで行きました。

 

 

 

エントランスの近くに野良犬がいたので注意しましょう。

 

 

 

ちなみに、チョンカイ連合国軍共同墓地に行くバイクタクシーがこんな感じです。

 

 

 

チョンカイ連合国軍共同墓地の場所はこちら

 

 

 

 

 

 

8. カオプーン洞穴

 

 

日本軍が倉庫として利用していた洞穴です。

 

洞穴はワット・タム・カオプーンの境内にあります。

 

 

 

洞穴のエントランスがこちら。

 

 

 

洞穴には階段を下りて入ります。

 

 

 

階段を降りると、まず涅槃仏があります。

 

 

 

ほかにもたくさんの仏像が安置されています。

 

 

 

洞穴はさらに奥へと続きます。

 

 

 

途中かなり狭くなったり暗くなったりします。

1人で怖くなったので、適当なところで折り返しました。

 

 

ついでに寺院も観光してみました。

 

こちらは境内にある展望台からの眺め。

 

 

 

こちらは境内にあった仏像。

 

 

 

カオプーン洞穴の場所はこちら

 

 

 

まとめ|カンチャナブリーを観光する方へ

 

本記事では、泰緬鉄道関連の施設について紹介しました。

 

今回の経験をもとに、これからカンチャナブリーを旅行される方へ。

 

アドバイス

  • 博物館は全部で3つある
  • クウェー川橋/JEATH戦争博物館/カンチャナブリー慰霊碑はまとめて観光できる
  • The JEATH WAR museum (prisoner camp)/チョンカイ連合国軍共同墓地/カオプーン洞穴へはバイクタクシーが便利です

 

 

それでは、良い旅を!

 

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