- 渡航前にネットでナショナルオーストラリア銀行の口座を開設した方
仕事の関係でオーストラリアに赴任することになり、ナショナルオーストラリア銀行の口座を開設しました。
以前の記事で、日本にいる間にナショナルオーストラリア銀行の口座を開設する方法についてまとめました。
口座が開設でき次第、日本の銀行からの送金は可能になります。
しかし、指定された支店に行って本人確認(バンクカードの受取)を行ってからでないと、そこからお金を引き出したり、現地で支払いを行うことはできません。
本記事では、現地の支店に行き、本人確認をした時の流れや、バンクカードのアクティベート、現地での住所登録などについて説明します。
現地支店での本人確認について
まず、指定された現地の支店に行きます。
以前に受け取った Welcome Letter には、「事前に予約をした方が待たされなくて済む」との旨が書いてありましたが、予約はせずに向かいました。
ナショナルオーストラリア銀行の外観がこちら
支店は9時30分から営業しており、営業開始直後に行ったので待たされずに手続きを始められました。
支店に行くと、まず案内のスタッフが声をかけてくれます。
そこで、「日本で口座を開設して、本人確認とバンクカードの受取に来た」旨を伝えると、デスクに案内されます。
事前に受け取ったWelcome letter には、
- パスポート
- Welcome letterのコピー
を持っていくようにと書いてありましたが、実際は 「パスポート」と「ビザのコピー」を見せるように言われました。
Welcome letter は見せることはありませんでしたが、アカウントのIDを訊かれたときに手元にあると便利といった感じです。
支店や対応するスタッフにもよると思いますが、「パスポート」、「Welcome letterのコピー」に加えて、「ビザのコピー」も持っていくようにしましょう。
このとき、現地で取得した電話番号も伝えます。
本人確認ができたのち、バンクカードが渡されます。
本題としてはこれで終わりですが、
- バンクカードのPINの受取り
- オンラインバンク用のセキュリティーコードの受取り
があります。
バンクカードのPINは郵送で送られてきます。
そのため、アパートなどの住所が確定していない場合は、住所確定後にPINを送ってもらう必要があります。
一方、オンラインバンク用のセキュリティーコードはショットメッセージで送られてくるので、現地で携帯番号を取得してから支店に行く方が便利です。
そうすれば本人確認時に、日本の電話番号から現地の電話番号に変更する手続きを行えるので、セキュリティーコードの再送をお願いできます。
(日本にいる間にシュートメッセージが受け取れた方は、現地の電話番号を伝えるだけで大丈夫です。)
オンラインバンクの登録はこちら:
Internet banking | Register for online banking - NAB
また、おそらくVISAカードの機能が付いたVisa Debit cardの勧誘があると思います。
年会費や発行費はかからないので作っても損はしませんが、ATMでの引き落としや、日々の支払い程度であれば、バンクカードでもできるので、絶対に必要というわけではありません。
ただし、Visa Debit cardのPINはオンラインで設定できるので、現地での住所が確定していなくてもアクティベートすることができます。
アパートが決まるまで時間がかかりそうな方は、バンクカードでなく、Visa Debit cardをメインで使うのもありかと思います。
以上、現地支店での本人確認についてでした。
少しでも参考になれば幸いです!
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