ベトナムホーチミンで、メコン川クルーズツアーへの参加を検討している方。
現地オフィス主催のメコン川ツアーについて情報収集されている方。
私がホーチミン滞在中に利用した、メコン川クルーズの現地ツアーについて、体験談をもとにご紹介したいと思います。
シン・ツーリストのメコン川クルーズツアーについて
私は地球の歩き方 ベトナムにも記載されている、シン・ツーリストのメコン川クルーズツアーに参加してきました。
結論から言うと、あまりお勧めはできません。
たしかに金額的には、一人249,000ドン(約1250円)とかなりリーズナブルですが、料金を気にしすぎるあまり、せっかくの旅行に悔いが残ってしまっては意味がありません。
そのため、個人的にはVELTRAと通して予約する日本人向け
オプショナルツアーの方が、効率的にいろいろなところを観光できるので、失敗しないと思います。
ただ長期旅行者や学生旅行などで、予算を抑えて観光したいという方もいらっしゃると思います。
そこで本記事では、私が参加したシン・ツーリストのメコン川クルーズツアーについて紹介したいと思います。
8:45 集合(チェックイン)
ツアー開始は 8:15 ですが、7:45までに来てチェックインをするように言われました。
チェックインは手前のチェックインカウンターでします。
ミネラルウォーターをくれます(1人1本)。
ただツアー中は暑い中を歩くので、もう1本くらいは持参していくことをお勧めします。
8:15 出発
ツアーのガイドさんが来ます。
バスは9月23日公園の前に停まっているとのことだったので、皆で歩いて行きました。
バスの中の写真⇩
「快適」というほどではないですが、足下も広く、リクライニングもでき、冷房もほどよかったので、不満はありません。
途中でバスのタイヤを修理している光景を見かけました⇩
10:00頃 15分のトイレ休憩
売店があったので、コンデンスミルク入りコーヒーを注文しました。
10:30頃 メコンデルタに到着
エンジン付きボートに乗り込みます。
上着などはバスに置いていってもいいとのことでした(自己責任ですが・・・)。
船に住んでいるのでしょうか
果樹園に到着です。
バナナやジャックフルーツを見ながら進みます。


ライスペーパーの作り方を教えてくれます。


この後、1回目の展示販売があります。
クッキーの試食と販売です。
果樹園の中をさらに進みます。
この後、2回目の展示販売があり、ココナッツを使った工芸品やアイスキャンディー、さとうきびジュースなどが売られています。
昼食会場に移動する途中で、3回目の展示販売があり、
ココナッツの木から箸を作る作業を見せてくれた後に、似たような工芸品の展示販売がちょっとあります。(ここは皆スルーでした)


展示販売の次は昼食です。
ミトー名物の像耳魚(エレファントフィッシュ)が出てきました!
その他フォーや魚の煮物、鶏肉の和え物、芽炒め、ライスペーパー、揚げ春巻きといった品揃えです。ドリンクは有料で、ビールは30,000ドンでした。
昼食の後は、小型ボートに乗ってクルーズ?です。
ボート乗り場付近ではキャプテンのおばちゃんたちで賑わっていました。
この小型ボートで、メコン川を進み、養蜂場に向かいます。
養蜂場では、4回目の展示販売です。
ハチミツやチョコレート、お茶などが振るまわれて、そのあと営業が入ります。
養蜂場の次はココナッツキャンディー工場に移動します。
移動は馬車でした⇩
ココナッツキャンディー工場では、ココナッツの切り方や、ココナッツミルクの絞り方、キャンディーの作り方を教えてくれます。


そして5回目の展示販売です。
ココナッツキャンディーの販売会があります。「3個買うとお得!」みたいな営業があります。
ツアーで訪れる場所はここが最後です。
この後は、ボート、バスを乗り継いでホーチミンに帰ります。
ホーチミンに着いたのは17時過ぎでしたが、交通状況によってはもっと遅れることもあるようです。
また帰りはトイレ休憩がないので、バスに乗る前に済ませておきましょう。
その他気づき事項
以下に気付き事項です。
- 行きの休憩所以外のトイレは、あまりキレイではありません。ホテルで用を足してから来るようにしましょう。(トイレットペーパーもありませんでした)
- たくさん歩くわけではないので、サンダルでも大丈夫です。
- 果樹園など、夏は蚊がいそうなので、虫除けやムヒなどを持参しましょう。(2月はほとんどいませんでした)
- 日本人の参加者もそこそこいました。
オフィスの場所・予約方法
シン・ツーリストのオフィスはブイビエン通りと交差するデタム通りにあります。
ツアーの予約ですが、私は参加する前日にここのオフィスに来て予約しました。
またオフィスのサイトからも予約できます⇩
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まとめ
最後までご覧頂きありがとうございました。
冒頭でも述べましたが、展示販売が多くちょっと疲れるツアーです。
値段が相当安い(約1,250円)ので、こんなところ仮名と思いますが、せっかくの旅行を思いっきり楽しみたい方には、VELTRAのツアーの方が悔いは残らないでしょう。
クチトンネルや水上人形劇がセットになったツアーも用意されているので、気になる方はチェック⇩
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