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ガソリンの携行缶の「注ぎ口」や、ピッチャーの「注ぎ口」、ティーポットの「注ぎ口」などは "spout" と言います。
以下では「ガソリン携行缶」に関連して、アメリカ留学中に学んだネイティブの英語表現を紹介したいと思います。
本記事紹介する内容は、
「注ぎ口」って英語で何という?
ガソリンの携行缶や、ピッチャー、ティーポットなどの「注ぎ口」は、英語では "spout" と言います。
また、洗面台の「蛇口」にも "spout" が使われ "faucet spout" と表現したり、
お風呂の蛇口は "tub spout" と言ったりします。
"faucet" は「飲み口」・「蛇口」という意味です。
ガソリン携行缶に関する英語表現
その他にも、「ガソリン携行缶」に関連した英語表現をご紹介します。
ガソリン携行缶
▶ Gas can.
"gas can" もしくは "gasoline can" と言います。
また、持ち運び可能な燃料缶を総じて、"portable fuel container(s)" などと言います。
(ガソリンが気化した)蒸気は火の粉や火種により引火すると、爆発する可能性があります。
▶ Vapors can explode when ignited by a spark or flame source.
"vapor" は「蒸気」や、今回のように「気化した物質」を意味します。
なお例文では、When のあとには they are が省略されています。
"source" は「源」や「出所」を意味し、そのほかには "energy source(s)" =「エネルギー源」や "source(s) of income" =「収入源」、 "source(s) of information" =「情報源」 のようにも使われます。
直射日光のあたらない場所に置いてください。
▶ Keep out of direct sunlight.
以前 "keep out of reach of children" =「子供の手の届かないところに置いて下さい」をご紹介しましたが、それの「直射日光」= "direct sunlight" 版です。
誤飲した場合、命に関わる危険性があります。
▶ Harmful or fatal if swallowed.
"harmful" は「有害な」という意味ですが、主に人間の健康状態や自然環境に対して危害を加えることを示します。
"damaging"、"injurious"、"unhealthy"、"toxic" など類義語がたくさんあるので、状況に合わせてリフレーズできると良いと思います。
"fatal" は "fate" =「運命」の形容詞で、「致命的な」・「重大な」という意味になります。
"swallow" については ⇩ でも紹介しておりますのでよろしければご覧下さい。
まとめ
本記事で紹介した英単語をまとめます。
- 「注ぎ口」= spout
- 「飲み口」/「蛇口」= faucet
- 「ガソリン携行缶」= gas can
- 「蒸気」= vapor
- 「源」/「出所」= source
- 「直射日光」= direct sunlight
- 「致命的な」/「重大な」= direct sunlight
- 「有害な」= harmful
本ブログでは、英語学習やアメリカの国立公園、海外大学院留学に関する情報を発信しております。
下記の記事もあわせてご覧下さい!
英語が聞き取れない理由はリスニング能力が低いから?
アメリカで生活をしていくなかで気がついたことがあります。それは英語が聞き取れなかったり、相手の言っていることが理解できない理由は、自分のリスニング能力が低いからだけではありません。もちろんリスニングが得意でネイティブの発音や速い英語になれている方は、理解できる幅が広いので聞き取れることも多いと思います。
しかし、リスニングが得意・不得意に関係なく聞き取れない、理解できないといった場面も結構あり、それによって「勉強してるのに聞き取れるようにならない」とか、「またダメだった」とか思ってしまうようであれば、いっそのこと気にしない、もしくは忘れてしまってもいいようなケースがあると思うので、5つほど紹介したいと思います。
- 何度も繰り返し発している定型文で、相当早口になっている
- 背景知識がなくて、日本語で話されたとしても分からないようなこと
- 実はネイティブじゃなかった=相手も間違った英語を話していた
- 発音がクリアでなかったり、もごもご話している
- 発言内容のピントがズレている
1. 何度も繰り返し発している定型文で、相当早口になっている
これは日本語でも同じだと思いますが、何度も何度も繰り返し話していることって早口になったり省略されたりしますよね。例えば安さを売りにしている居酒屋なんかでも、注文を受けたあとに、「以上でよろしいでしょうか」ではなく、「以上でー」みたいに省略したり、お客さんが帰るときの「ありがとうございました」も「ありやしたー」みたいに言ったりしてるかと思います。
それと同じような状況は結構あって、旅行で訪れる場所=観光地のチケット売り場やホテル、レストラン、お土産屋さんなどでは、とくにそのようなケースが多いのかなと思います。
体験談ですが、ファーストフードなどで注文したあとにほぼ間違いなく"For here? Or to go?" と、持ち帰りかイートインかを聞かれるのですが、 実際ほとんど「フォィヤー、タァ、ガォ」くらいにしか聞こえません(ToT)
これはもはや何度も聞いて慣れるか、あるいは「このケースではこういうことが聞かれる」といったことを知ってるか知らないかという要因もあるので、1回で聞き取れなかったからといって、気にする必要はないと思いと思います。
2. 背景知識がなくて、日本語で話されたとしても分からないようなこと
聞き取れていないのではなく、単に知らないだけというケースも結構あります。例えば、私がアメリカに来てアパートを契約し、「家賃はどうやって払えば良いですか」と聞いたときに、「マネーオーダーで大丈夫だよ!マネーオーダーはパブリックスでGETできるよ!」みたいに答えてくれました。「???」状態でしたが、確認してみるとマネーオーダーとは小切手みたいなもので、アメリカではやや高額の支払いの際によく使われているとのこと、またパブリックスとは私が住む州では有名なスーパーのことでした。
このように知らないことを言われてしまったときは、1回で理解するのは相当難しいと思うので、自分が分からない部分をきちんと聞き返せるスピーキング力の方がむしろ大切かなと思います。点数が必要な試験を除き、英語はあくまでもコミュニケーションをとる手段にすぎないので、1回で聞き取れなくてもきちんと聞き返して、最終的に意思疎通ができれば何も問題はありません。
3. 実はネイティブじゃなかった=相手も間違った英語を話していた
見た目だけでは英語が母国語かそうでないかなんて分かりません。なんか微妙に違うなと思ってたら実は他の出身だったとか結構あります。ただァ英語圏に長く住んでいたりして相当流暢ではありますが、良く聞くとスペイン語なまりだったり、文法が微妙に違っていたりもします。そのようなケースではリスニングと言うよりはむしろ、リピーティングやパラフレーズする能力の方が大事で、「あなたの言っていることはこういうことですか」といった確認作業が大事だったりします。
4. 発音がクリアでなかったり、もごもご話している
ネイティブだからと言って、みんなが社交的でハキハキ話すわけではありません。まあ日本人同士でもそうですが、もごもご話す人もたまにいます。また大学でのプレゼンとかでも、緊張したりして滑舌が悪くなっていたり、早口になっている人も時折見かけ、ネイティブの学生でも聞きにくそうにしていたりします。
5. 発言内容のピントがズレている
これは私が大学のグループワークやミーティングなどで感じたことですが、「英語が話せる」=「頭がいい」わけではありません。東進ハイスクールの安河内先生も言ってましたが、「ネイティブ」も日本語に訳したらただの「現地人」です。英語が流暢に話せるのは当然です。
なのでピント外れなことを言ったり、ある種「???」な発言をすることも時折あります。そのようなケースでは発言内容が1回で理解できなくても、とくに気にする必要はないのかなと思います。
まとめ
英語が聞き取れるようになるために、リスニングの練習をすることはもちろん大切です。しかし気にしすぎることは、ときに英語学習においてマイナスな面をもたらしてしまします。そこで今回は、英語のリスニングにおいて仮に聞き取れなかったとしても、とくに気にする必要がないのかなと思うケースを5つほど紹介させていただきました。ときにはひらきなおりも大事だと思います。