- メキシコの長距離バスについて知りたい方
- チケットの予約方法や乗り方を調べている方
・この記事の時点で社会人歴約9年
・副業・ブロガー歴約4年
・33か国制覇!
メキシコを周遊される場合、バスの利用を検討されている方も多いかと思います。
私はADOという一等バスを利用して、コスメルからメリダやパレンケなどを経由し、オアハカまで移動しました。
本記事では、ADOのチケットの予約方法と、カンペチェのバスターミナルを例にADOのバスターミナルなどついて紹介したいと思います。
メキシコのバス 予約方法を解説
ADOのチケットは事前にネットで購入することができます。
翻訳機能もありますが、チケットを予約する流れを紹介したいと思います。
検索エンジンで「ado bus」などと打ち込むと、一番上に「Autobuses ADO | Compra tus boletos de autobús en línea」がでてきますので、クリックして下さい。(こちらからでもサイトに行けます)
クリックすると⇩のような画面が出てきます。
大体予想が付くかもしれませんが、左から「出発地」、「目的地」、「日付」、「次へ」です。
地名はスクロールして選ぶことができますが、ほとんどローマ字なので、翻訳機能を使うよりもスペイン語の方が見つけやすい場合があります。
ガイドブックなど見ながらスペイン語のまま目的地を探すことをおすすめします。
「次へ」=「BUSCA TU VIAJE」を押すと⇩の画面になります。
左から「出発時間」、「金額」、「所要時間」を示しています。
同じ1等バスでも時間によって金額が全然違うので、よくスケジュールを練ってから予約するようにしましょう。
予約するバスを決めて「ELIGE ESTE VIAJE」をクリックすると、次に座席を選びます。
トイレの近くはあまりおすすめできません。
人がよく通るのと、たまにドアをきちんと閉めない乗客もいたりします。
座席を決めると、「CONTINUAR」がアクティブになるのでクリックしてください。
クリックすると⇩の画面になるので、「氏名」、「メールアドレス」を入力します。
このメールアドレスにチケットが送られてくるので、間違わないように気をつけましょう。
予約が完了した段階でサイトからPDFでダウンロードすることもできます。
「氏名」、「メールアドレス」を入力すると、次は⇩の画面になります。
ここでもう一度「氏名」を入力します。
その隣にあるチェックは、乗車時にアシスタント(補助)を必要とするかどうかなので、必要でなければ必ずオフにしましょう。
デフォルトでオンになっています。オフにしないと追加でM$10払う必要があります。
最後に支払いです。
PayPal でも支払うことができます。
ADOのチケットを予約する🔎
ADOの車内について
スーツケースや大きな荷物は車内には持ち込めないので、乗車前に預けます。
このとき荷物タグが渡されます。
車内は比較的きれいで、トイレも付いています。
洗面台があり、手を洗うための水もでてきます。
クーラーが効きすぎていることが多いので、パーカーなどの羽織るものは必ず持ち込みましょう。
テレビ画面もあり映画が流れていますが、スペイン語で英語字幕もないので、あまり期待はできません。
一等バスなので、治安も比較的いいとされていますが、観光客を狙った盗難の話なども聞いたりします。
乗車時間が長くても、貴重品などは足下には置かず、必ず抱えるようにしましょう。
また怪しげな人が前後や隣の席に途中で移動してきた時は、警戒を強めるだけでなく、可能であれば前の方の空いている席に移動してしまうのも良いと思います。
ADOのバスターミナル
ADOのバスターミナルについて説明します。
入り口の近くにチケットカウンターがあります。
事前にインターネットで予約をして、バーコードがついたチケットを持っていれば、ここはスルーで構いません。
チェックインなどはする必要なく、バスの運転手にチケットを見せれば、手持ちの機械でバーコードをスキャンして、問題がなければ乗車できます。
バスターミナルは全体的に新しく、待ち合い用のイスがあります。
バスの時間に合わせてアナウンスがあり、乗車ゲートにいる係員の方にチケットを見せてバスまで行きます。
アナウンスはスペイン語と英語の両方で行われますが、スペイン語でも地名ははっきりと発音してくれて、しかもカタカナに近い発音なので意外と聞き取れます。
バスターミナルによっては発車時間が大きなモニターに表示される所もあるので、あわせて確認すると良いと思います。
最悪ゲートにいる係員の方にチケットを見せれば、「まだだよ」とか教えてくれるので大丈夫です。
ちなみにトイレは有料で、コインで支払う必要があります。
売店やファストフードなどもあります。
私はパレンケのバスターミナルで、マルちゃんのカップラーメンを買って食べながら待っていました。
コーヒーサーバーからお湯を入れてくれて、ナプキンやフォークもくれるので、食べるのに困ることはありませんでした。
ただし英語は通じなかったので全てジェスチャーでした。
また通信速度はちょっと遅いですが、無料 Wi-Fi も使えます。
充電スペースもあり自由に使うことができます。
バスターミナルの出口にはタクシーが待機しています。
時々荷物をトランクに積んでくれる人がいて、現地の人もM$10程度のチップを払っていました。
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