デビルズタワー観光の見どころを知りたい方へ。
アメリカ中西部のロードトリップを計画されている方。
マウントラシュモア近隣の観光地を探している方。
デビルズタワー国定公園の見どころや行き方・ホテル情報などをお伝えします。
デビルズタワー観光の見どころ5選
1. Devils Tower National Monument Rd
WY24 からDevils Tower National Monument Rdに入ってしばらく進むと、道路の両側に駐車場があります。
⇩の写真はその駐車場から撮りました。
タワーに近づいてしまうと相対的な高さが分かりづらいので、このあたりで1枚撮っておいた方が、平地から突き出ている感じが際立ちます。
2. 公園のエントランス
⇩は公園のエントランスに並んでいる時に撮った一枚です。
タワーをバックにお土産屋さんのロゴと星条旗が良い感じで撮れます。
おすすめのお土産は、デビルズタワーにワシの顔が映し出されたロゴの DEVILS TOWER LAGER(ビール)です。
3. PRAIRIE DOG TOWN
エントランスからタワーまでは1本道です。
タワーに行く途中、左手に PRAIRIE DOG TOWN があり、プレーリードッグがたくさんいます。
近づくと巣穴に隠れてしまうので、動物好きの方は望遠のレンズを持って行くことをお勧めします。
巣穴が至る所にあるので、プレーリードッグに夢中になっていると、足を取られるので気をつけましょう。
4. Visitor center
タワーのふもとまで行くとビジターセンター(Visitor center)があります。ここからはワイオミングの平原を見渡すことができます。
大きな岩がそこら中に落ちているので、景色を眺めながら岩の上でお昼を食べました。
ビジターセンターにはデビルズタワーに関するパネルや展示があるので、時間に余裕のある方はここで知識を入れてから、トレイルに進むことをおすすめします。
5. Tower trail
デビルズタワーのふもとは、ビジターセンターを起点に一周約2km のトレイル(Tower trail)になっています。
またロッククライミングをしている人も肉眼で見ることができます。
ビジターセンターから1km くらい歩いたところに双眼鏡があり、1890年代に初めてタワーの頂上まで登った Rogers と Ripley が使ったはしごを見ることができます。
見つけるのがちょっと大変ですが、「あれで登ったんだ」って思うようなはしごで、改めてアメリカ人の冒険心に驚愕します。
見る角度によってタワーが表情を変えるので、歩いていてとても楽しいです。
公園の場所・入場料
公園の場所
デビルズタワー国定公園はアメリカのワイオミング州にあります。
サウスダコタのラピッドシティが最寄りの都市です。
入場料
入場料は車一台につき$20です。
購入日より7日間有効です。
ホテル
ほとんどの観光客はラピッドシティから車で来ます。
ラピッドシティにはたくさんのホテルがあり、私はエコノロッジ ラピッドシティに泊まりました。
8月上旬の繁忙期でしたが、2泊で1室$235・朝食付きでした(2018年8月)。I-90 のインターの近くにあるため、アクセスにも便利です。
近くにガソリンスタンドやメキシコ料理屋もあります。
デビルズタワーへのツアー
各旅行会社がデビルズタワーを含めた周遊ツアーを催行しています。
現地のオプショナルツアーなどもあります。詳しくはこちら。
個人での行き方
ラピッドシティ(RAP)からI-90を西に進み、185番の出口でUS14に入ります。
約32km ほど進み WY24 を右折してほどなくすると、左手に Devils Tower National Monument Rd がありデビルズタワーまで続いています。
所要時間は約2時間です。
ラピッドシティ(RAP)までは、東京からはアメリカン航空がダラスフォートワース経由で、デルタ航空がミネアポリス経由で就航しています。
お値段はだいたい13万円くらいです。
デビルズタワー国定公園だけのために行くのはちょっともったいないと思うので、そのまま西に抜けてイエローストーンを目指すか、あるいはラピッドシティを中心にバッドランズ国立公園やマウントラシュモア、ミニットマンミサイル国立史跡、ウインドケイブ国立公園、カスター州立公園などをレンタカーで巡るのもいいと思います。
意外と見所がたくさんあって、私ももう一回行ってみたい場所です。
シーズン・服装・持ち物
12月末から2月末までは閉鎖する年も多いようです。
8月にはバイクのイベントも行われるため、夏(6~8月)が人気のシーズンのようです。
また日焼け対策は必須です。
日差しが強いので日焼け止めは必ず持参しましょう。レンタカーで回る際はサングラスも必須です。車を運転をしていてもかなり日焼けするので、ホテルで塗ってから出発しましょう。
ちなみに私は日焼け止めを塗ったうえで、アンダーアーマーをTシャツの下に着ていました。
これで日焼けはかなり防げます。
また洗って乾きやすいので、ホテルに帰ってから石鹸で手洗いしても、次の日には乾きます。
近隣の国立公園
ラピッドシティから行けるバッドランズ国立公園も紹介しております。
おすすめのガイドブック
ご存知の方も多いと思いますが、地球の歩き方 アメリカの国立公園が詳しく書いてあります。
有名な国立公園は全て含まれているので(アラスカを除く)、他の国立公園に旅行される際にも役に立ちます。
またレンタカーでの移動を検討されている方や、ロードトリップを計画されている方は、地球の歩き方 アメリカ・ドライブもおすすめです。
ドライブルートを決める際や、アメリカの道路標識や交通ルールについても説明されているので、手元にあると安心です。