アメリカ・レイクパウエルについて情報収集されている方へ。
アメリカ西部・グランドサークルのロードトリップをご計画中の方。
レイクパウエルの観光ポイントやホテル、ツアーなどについてお伝えします。
- レイクパウエルの見どころ4選
- ホースシューベント
- レインボーブリッジ国定公園
- グレンキャニオンダム
- アンテロープキャニオン
- レイクパウエルの場所・入場料
- ホテル・宿泊施設
- 個人での行き方
- 各種ツアー
- シーズン・服装・持ち物
- 近隣の国立公園
- おすすめのガイドブック
レイクパウエルの見どころ4選
レイクパウエルはアメリカで2番目に大きな人造湖です。
湖周辺はグレンキャニオンレクリエーションエリアとして、観光ポイントがたくさんあります。
本記事ではそのうちの4つの見どころについて紹介したいと思います。
ホースシューベント
ホースシューベントは、レイクパウエルの一番の見どころと言えるでしょう。
アメリカ西部の絶景として、一度は目にしたことがある景色たと思います。
入場ゲート。
以前までは入場無料でしたが、2019年現在、車1台につき10ドル払います。
展望台まではちょっと歩きます。飲料水を忘れずに。
展望台からの眺め。急カーブするコロラド川と馬蹄形の渓谷がダイナミックです。
有料化にともない、展望台には柵が設けられました。
レインボーブリッジ国定公園
レインボーブリッジは世界最大のナチュラルブリッジです。
レイクパウエルリゾートから出発するボートツアーに参加しないと行くことができません。
チケットカウンター。
事前にサイトから予約をして、当日の朝、出発の30分前を目処にここのチケットカウンターでチェックインをします。
予約はこちらから⇩
ツアー代は、大人126.23ドル、子供79.48ドルです。
チケットを受け取ったら、カフェの前あたりで出発を待ちます。
ボート内の様子。
デッキにもイスがあり景色は最高ですが、3時間弱くらい船に乗っているため、ずっとデッキにいるとちょっと疲れます。
船内では、水、レモネード、コーヒーのほか、ちょっとしたスナックも用意されています。
途中でいろいろな形の岩を通り過ぎます。
レイクパウエルリゾートの宿泊客らしき方々は、自分でボートを運転してレインボーブリッジに向かっていました。
峡谷の水路を進みます。
桟橋に到着。
レインボーブリッジまでは30分くらい歩きます。
レインボーブリッジが見えてきました。
レインボーブリッジに到着。
さすがにデカい!
【注意】午前中のツアーの場合は、逆サイドが日向になります。
アーチの下は通行できないので、左側にある道を進むとここに来ます。
せっかくなら両側から写真撮影をしましょう。
なおレインボーブリッジでの滞在時間は90分程度です。
グレンキャニオンダム
Dam Overlook からの眺め。
グレンキャニオンダム周辺には、このような展望台がいくつかあります。
Dam Overlook からの眺め(その2)
Dam Overlook の場所はここ⇩
The Chains からの眺め。
電信柱がいくつもあります。
The Chains からの眺め(その2)
The Chains の場所はここ⇩
Wahweap Overlook からの眺め。
US-89 をザイオン方面に少し行った所にある展望台。
レイクパウエルが見渡せます。
発電所が見えます。
観光の拠点となるペイジの町が見えます。
オアシスのようです。
Wahweap Overlook の場所はここ⇩
Carl Hayden Visitor Center。
Dam Bridge のすぐ隣にあります。
ダムに関する展示がたくさんあります。
Visitor Center からの眺め。
アンテロープキャニオン
レイクパウエルに流れ込む支流が造った峡谷がアンテロープキャニオンです。
個人では観光できないので、ツアーに参加する必要があります。
駐車場からはジープで移動します。
未舗装の道をひたすら進みます。
アンテロープキャニオンの入り口。
鉄砲水が造った模様が神秘的です。
レイクパウエルの場所・入場料
レイクパウエルの場所
レイクパウエルはアメリカのアリゾナ州とユタ州にまたがってあります。
ラスベガスとフラッグスタッフが最寄りの都市です。
入場料
レインボーブリッジ国定公園に行く際、グレンキャニオンレクリエーションエリアの入場料として、車一台につき30ドル払う必要があります。
チケットは購入日から7日間有効です。
【注意】ボートツアーには入場料は含まれておりません。
最新情報はこちら⇩
Fees & Passes - Glen Canyon National Recreation Area (U.S. National Park Service)
- グレンキャニオンダムのビジターセンターと周辺の展望台は無料で観光できます。
- ホースシューベントは、車1台につき10ドル払います。
- アンテロープキャニオンへのツアーは、40~58ドルくらいで、Powell Museum で申し込みができます。
ホテル・宿泊施設
ペイジという町が観光の拠点になります。
私は比較的リーズナブルなモーテル6に宿泊しました。
6月上旬に宿泊して、1泊130ドルでした。
https://www.motel6.com/en/motels.az.page.4013.html
お部屋はいたってシンプルですが、清潔感があり快適に過ごせました。
コーヒーのサービスやコインランドリーもあります。
モーテル6の料金を検索する⇩
その他にもペイジにはホテルはありますが、繁忙期にはかなり混雑します。
ここを逃すと73マイル離れたカナブ(Kanab) という町まで行く必要があるので、ペイジに宿泊予定の方は早めの予約を!
個人での行き方
ラスベガスかフェニックスまで飛行機で来て、レンタカーで4~5時間運転するとレイクパウエルに着きます。
ザイオンやグランドキャニオン、モニュメントバレーなどを組み合わせたグランドサークルのロードトリップが人気です。
旅程が合えば、乗り継ぎでフラッグスタッフまで行くと、運転は2時間半程度ですみます。
都市部を抜けてしまえば、ほとんど一本道なので、運転は比較的楽です。
この機会にアメリカのドライブを計画してみてはいかがでしょうか。
各種ツアー
それでも、左ハンドルだったり、時差ボケなどもあって運転が不安な方や、効率良く回りたい方には VELTRA のツアーが人気です。
ラスベガス発で、モニュメントバレーやグランドキャニオン、アンテロープキャニオンなどを組み合わせたツアーが人気です。
日帰りのツアーや1泊2日のツアーなどいろいろあります。
皆様の旅程にあわせて、最適なツアーを選びましょう!
シーズン・服装・持ち物
私が6月に訪れた時は、気温は35℃近くすごく暑いといった感じでした。
雨が降ることもなく、観光に支障はありませんでしたが、日焼け止めと飲料水は常に持参していました。
アンダーアーマーをTシャツの下に着た日焼け対策も効果的でした。
すぐに乾く素材なので、ホテルに帰ってから石鹸で手洗いしても、次の日には乾きました。
近隣の国立公園
レイクパウエルと合わせて行きたい人気の観光地、モニュメントバレーとグランドキャニオン国立公園についても別記事にまとめております。
おすすめのガイドブック
ご存知の方も多いと思いますが、地球の歩き方 アメリカの国立公園が詳しく書いてあります。
有名な国立公園は全て含まれているので(アラスカを除く)、他の国立公園に旅行される際にも役に立ちます。
またレンタカーでの移動を検討されている方や、ロードトリップを計画されている方は、地球の歩き方 アメリカ・ドライブもおすすめです。
ドライブルートを決める際や、アメリカの道路標識や交通ルールについても説明されているので、手元にあると安心です。