- 海外ドラマで英語を勉強したい
- オーストラリア英語を勉強したい
- ウェントワース女子刑務所で勉強できるかな
アメリカに留学したのをきっかけに、海外ドラマを見るようになりました。
これまでに
を見てきて、ウェントワース女子刑務所が英語学習用に見た海外ドラマの3作目です。
本記事では、ウェントワース女子刑務所が英語学習になる理由について説明したいと思います!
ウェントワース女子刑務所を無料で見る
オーストラリアへ赴任する前に、オージーイングリッシュを勉強していました。
その際に、ウェントワース女子刑務所シリーズを2周見ました。
結論から言うと、
ウェントワース女子刑務所は英語の勉強になります!
英語学習用に海外ドラマをみるときのポイントは、
- 会話が中心であること
- 毎日、何回も見ること
です。
FRIENDS や BIG BANG THEORY は日常を描くシチュエーションコメディなので、まさに当てはまります。
ウェントワース女子刑務所 も会話が中心で、英語学習に適しています!
ウェントワース女子刑務所が英語学習に適している理由
ポイントの1つ目
- 会話が中心であること
「刑務所」って聞くと何となく
- 「暴動シーン」
- 「けんか・争い」
などのイメージがありますが、ウェントワース女子刑務所 のメインは『人間ドラマ』です。
もちろん刑務所が舞台なので、「けんか」や「殺人」などのシーンもありますが、ストーリーのメインはあくまで、囚人や看守の人生そのものです。
なので、登場人物の辛い経験や人間関係、気持ちの変化を描くために、会話がメインとなるシーンが多いのが特徴です。
刑務所内での会話が多いため、独特の単語や表現なども多く出てきますが、
- 食堂でごはんを食べたり
- 共有スペースでお茶をしたり
- 面会時間に家族と会ったり
- 自由時間に敷地内でバスケをしたり
普通の暮らしに近いシーンもたくさんあり、日常生活で使うような英語にもたくさん触れることができます。
ちなみに看守同士の会話も、職場でのやりとりとして勉強になります。
オーストラリアのアクセントについては、登場人物によりだいぶ変わりますが、
- data ⇒ ダータ
- face ⇒ ファイス
- change ⇒ チャインジ
- paper ⇒ パイパー
など、聞き慣れない発音もたくさん出てくるので、オーストラリア英語に慣れるためにも、ウェントワース女子刑務所はおすすめです。
ポイントの2つ目
- 毎日、何回も見ること
やっぱり毎日見るには、そのドラマがおもしろくないとできませんよね...
でも大丈夫です!
おもしろいです!
私も半信半疑で見始めましたが、結局最終シーズンまで見てしまいました(^0^;)
過去に FRIENDS や BIG BANG THEORY を見てきたので、「刑務所」と聞いて最初はあまり乗り気ではありませんでしたが、シーズン1が終わることにはドハマりしていました。
ドラマで描かれている、
- 刑務所内の独特なシステム
- 囚人同士、囚人と看守、看守同士の人間関係
- 過去のトラウマ
- 同盟や裏切り
- 復習
など、見ているうちにどんどんハマっていきます!
ウェントワース女子刑務所の見どころ
では具体的に、『ウェントワース女子刑務所 のどこが見どころなのか』について説明します。
一部ネタバレの部分もあります。
すぐに見始めたい方はHuluよりご覧ください。
主人公が変わる
入れ替わりが激しい刑務所が舞台ということもあり、主役がシーズンによって変わります。
日本のドラマでは、まずあり得ないような展開ですよね...
でも主人公が変わることでガラッとドラマの焦点が変化したり、刑務所内の人間関係も動いたりするので飽きることなく見れます。
最初のシーズンは、新しく刑務所に入ってきた「ビー」という囚人が主人公ですが、別のシーズンでは「ファーガソン」という看守長が主役になったりもします。
中盤では、脱獄をして無罪を証明しようとする「フランキー」という囚人が主役になることもあれば、「ファーガソン」の次に看守長になった「ベラ」という人物が主人公として描かれているシーズンもあります。
終盤でも新しく入ってきた囚人が主人公になったりして、刑務所内での派閥もガラッと変化します。
人間ドラマがリアル
登場人物の人間ドラマがよく考えられています。
刑務所の囚人と聞くと、
「みんな悪いことをして捕まっている」
と想像してしまいますが、一概にそうでもありません。
もちろん法を犯したことで、刑務所に収容されているわけですが、
- DVで精神的に追い詰められていた
- 幼少期に虐待を受けていた
- あることがきっかけでアルコールや薬物依存に陥ってしまった
- 大事な人を守るため
などなど、登場人物にとってつらい過去が描写されており、見ているとついつい感情移入してしまいます。
そのほかにも
『仮釈放できても、外の世界に適応できずに、また刑務所に戻ってきてしまう人物』
『被害者の遺族による嫌がらせや復讐』
などもあったりありして、
「実際にもこういう現実ってあるのかなぁ~」
と思うこともありました。
登場人物の精神状態や気持ちの変化なども、よく描かれています。
- 弱みを握られて正常な判断ができなくなってしまったり、
- 悩み事が重なってつい誰かにあたってしまったり
そういう『人間の弱いところ』がありのまま表現されているところも面白いなと思いました。
刑務所内での派閥争い
様々な罪を犯して収容された主人たちが、刑務所内で生き残るために派閥を築いています。
刑務所内でも真面目に過ごす囚人もいれば、看守を買収したり、あの手この手で刑務所内にドラッグを密輸しようとする囚人もいます。
そのような行為はだいたいグループで組織的に行われており、その巧妙な手口は見応えがあります。
そのため、どこの派閥に属するかで、登場人物の運命もガラッと変わったりもします。
途中で気付いて、別の派閥に移る囚人もいれば、そのまま不幸な結末を迎えてしまう囚人もいます。
その他にも、
- おとりを使って騙したり
- 仲間のフリをして近づいて裏切ったり
- 囚人同士の恋愛だったり
- 最初はぶつかり合っていても、あることがきっかけで結託したり
- 仮釈放をジャマしたり
刑務所内での派閥争いや人間関係から目が離せません!
こんな人におすすめ
いかがでしょうか。
本記事では、ウェントワース女子刑務所が英語学習になる理由について解説しました。
もしあなたが、
- 英語学習用に海外ドラマを見たい
- オーストラリアのアクセントに慣れたい
- 人間ドラマを描くストーリーが好き
であれば、ウェントワース女子刑務所をおすすめします。
2週間あれば、シーズン1らいは見終わるので、とりあえず無料で見てみて、ハマったら全部見るといった感じでいいと思います。
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