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最新SEO完全対策・成功の指南書 結果を出し続けるこれからの手法|読んだ感想

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最新SEO完全対策・成功の指南書の購入をご検討されている方へ。

 

私と同じくらいのブログ初心者の方や、同じような悩みを抱えている方向けに情報共有したいと思います。

 

本記事では、最新SEO完全対策・成功の指南書 結果を出し続けるこれからの手法について、読んだ感想などをまとめたいと思います。

 

 

最新SEO完全対策・成功の指南書

著者の紹介

 

監修者・著者:山口耕平

略歴:大学卒業後、大手音楽配信サービス会社で全国2位の営業実績を上げたのち起業。現在は営業、リスティング広告の運用、SEOコンサルタントなど、さまざまなクライアントのコンサルティングを行っている。

 

他の本の紹介:「オウンドメディアのやさしい教科書。ブランド力・業績を向上させるための戦略・制作・改善メソッド」

 

著者:徳井ちひろ

略歴:大学卒業後、ディーエムソリューションズへ入社し、トップセールスとして営業をこなす。オウンドメディアの流入を3倍、リード数を10倍にするなどの成果をあげ、多くのメディアに取材されている。

 

他の本の紹介:「オウンドメディアのやさしい教科書。ブランド力・業績を向上させるための戦略・制作・改善メソッド」

 

 

本の構成

 

全体で8つのChapterより構成されています。

 

  • Chapter-1 SEO、イマドキの基礎知識
  • Chapter-2 検索エンジンの仕組みを理解する
  • Chapter-3 まずは事前のサイトチェック
  • Chapter-4 SEOの内部対策は万全に
  • Chapter-5 もっとWebサイトを良くする
  • Chapter-6 Search Consoleから課題を紐解く
  • Chapter-7 効果測定と改善
  • Chapter-8 SEOの未来

 

読んで良かったこと

 

少々難しく感じる部分もありましたが、「Chapter-4 SEOの内部対策は万全に」には具体的なSEO対策が約100ページに渡り記載されております。

 

すぐに実践できるものもかなりあったので、今まで書いた記事をリライトする際や今後記事を書く際の指針にもなると思います。

 

その他のChapterでは、ところどころ企業向けかなと思うような内容も含まれている印象を受けたので、忙しい方は読み流す程度で、Chapter-4だけ集中的に読んでもいいと思います。

 

Chapter-5以降では、サイトの改善方法について解説されています。

すでにある程度収入が得られている方には参考になると思います。

 

しかし私のように収入がほとんどゼロの方は、どんな内容が書いてあるか把握しておいて、収益が入るようになってからじっくり読んでもいいと思います。

 

すぐに実践できること3選

 

本書で紹介されているSEO対策のなかから、あなたもすぐに実践できることを3つ紹介します。

 

① h2タグの導入

 

はてなブログの大見出しはh3タグに設定されています。

 

検索エンジンにページの内容を伝えやすくするためにも、<h1>から<6>までの見出しタグをページの構成に合わせて使用した方がいいようです。

 

そのため、毎回HTMLで書き直すのも面倒なので、Chrome Add-on for Hatenaをインストールして、<h2>タグを見たまま編集でも使えるようにしましょう。

 

② サイト表示速度の改善

 

サイト表示速度が遅いとSEOに悪影響があります。

特に容量の大きい写真などを使っている記事は、サイト表示速度が遅くなりがちです。

 

そこで、本書でも紹介されている無料ツール、PageSpeed Insights を使って、私の記事「キャニオンランズ観光の見どころ7選」 の表示速度を調べてみました。

 

すると、

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なんと34でした・・・。

本書では80~85を目指すべきと書かれていますが、程遠い数値です。

 

原因を調べてみると、

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やはり写真の容量が大きいとのことでした。

 

対策として、写真をJPEG 2000、JPEG XR、WebP などの画像フォーマットに変更するか、本書でも紹介されている.htaccessを利用して、画像を表示する際にブラウザーとWebサーバーの間で圧縮を有効にすることもできます。

 

③ meta descriptionタグの最適化

 

「meta description タグ自体にGoogleやYahooなどの検索順位を上げる効果はない」とのことですが、クリック率を上げるという目的で、ユーザーにとって分かりやすい説明文を書くようにすることをおすすめします。

 

文字数の目安ですが、本書ではPC用ページで全角130文字、モバイル用ページで110文字程度と書かれております。

 

しかし最新の情報では、PC用ページで全角110文字モバイル用ページでは全角60文字のようです。

 

私の場合、最近はスマホからのアクセスの方が多いので、

  • 重要な情報は最初の60文字に含める
  • スマホで表示される際には見切れてもいいが、パソコンで表示された際には魅力的に見えるような文章を60文字以降110文字以内に記述する

方針で、書くようにしています。

 

まとめ・感想

 

繰り返しになりますが、「Chapter-4 SEOの内部対策は万全に」は非常に参考になります。

 

私のような弱小ブログの場合は、効果が出てくるのは先かもしれません。

 

しかし、本書に記載されているSEO対策を順守するようにし、さらに今後得た情報を足し合わせて記事を書く(リライトもする)ようにしていきたいと思います。

 

今まではネットなどで調べた断片的な知識の寄せ集めで、何が正しいか分からないところもありました。

 

しかし、体系的にまとまっている本を1冊読んだことで、今後コミットする方向・方針が理解できたような気がします(まだまだ勉強は必要ですが)。

 

ただし私より初心者の方、例えば

  • 記事数が10~20くらいの方
  • ブログやYouTubeなどの無料ツールを用いた情報収集がまだの方

などは、もしかしたら少し難しく感じるかもしれないので、マナブさんの動画などで勉強してから読んだほうが、効率よく勉強できると思います。

 

そのため、以下のような方には非常に参考になると思います。

  • ネットなどである程度の知識はあるが、体系的にSEO対策について勉強したい方
  • すでに収益がある方で、SEOの観点からサイトを改善したい方

 

 

⇒ その他のレビューを読んでみる

 

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