- オーストラリアの就労ビザを申請予定の方
- 申請するにあたり、何を用意したら良いか調べている方
仕事の関係でオーストラリアに赴任することになり、「一時就労ビザ」を取得しました。
書類の準備から申請まで滞りなくビザを取得することができました。
そこで本記事では、『ビザの申請時に用意した書類』について紹介します。
- オーストラリア・就労ビザの申請で用意した書類について
- パスポート
- 犯罪経歴証明書
- 財政証明書
- 健康保険証明書
- 雇用主からのレター
- その他サポートレター
- 戸籍謄本の英訳
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オーストラリア・就労ビザの申請で用意した書類について
早速ですが
オーストラリア・就労ビザの申請で用意した書類は、以下の7つです!
- パスポート
- 犯罪経歴証明書
- 財政証明書
- 健康保険証明書
- 雇用主からのレター
- その他サポートレター
- 戸籍謄本の英訳(家族同伴の方)
それでは詳しく見ていきましょう!
パスポート
当然ですが、パスポートは必須です。
まだ取得していない方は早めに取得しましょう。
パスポートの申請についてはこちら
パスポートの申請から受領まで(初めてパスポートを申請するとき等の例)|外務省
犯罪経歴証明書
犯罪経歴証明書(Police Certificate)の提出が求められます。
「この人は安全な人ですよ」という証明です。
犯罪経歴証明書の代わりに『渡航証明』と言ったりもします。
東京に住民登録をしている方は、霞ヶ関にある警視庁で申請ができます。
申請に予約は必要はありませんが、土日は受け付けていないので注意しましょう。
受付時間はこちら
月曜から金曜(祝日、年末年始を除く)
午前8時30分から午前11時30分まで
午後1時00分から午後5時00分まで
必要書類を持って、警視庁に行けば受付で案内してくれます。
最新の情報はこちら:
必要な書類は以下の通り。
1. パスポート(有効期限内、コピー不可)
2. 氏名、住民登録地が確認できるもの
住民票(発行から6か月以内)
マイナンバーカード
自動車運転免許証(住所表記が住民登録地と一致の場合のみ) 等
3. 証明書発給の必要性が確認できる書類
「証明書発給の必要性が確認できる書類」については、記入途中のビザの申請書類を持って行けば大丈夫です。
ビザの申請はオンラインで行いますが、申請途中で保存ができます。
なので、記入できるところは先に記入をしてしまって、その段階のものを印刷して持って行けば大丈夫です。
申請から受け取りまでは、2週間くらいかかります。
郵送は行っていないので、取りに行く必要があります。
スケジュールに余裕を持って申請しましょう。
参考サイト:
海外の犯罪経歴証明書
多くの場合は、日本の犯罪経歴証明書だけで十分ですが、
『過去10年の間に日本以外の国に12か月以上滞在していた方』
は、その国の犯罪経歴証明書も提出する必要があります。
私は以前アメリカに2年間住んでいたので、アメリカのFBIから書類を取り寄せる必要がありました。
アメリカから無犯罪証明書を取得する方法は、別記事にまとめております。
必要な方はご覧下さい。
財政証明書
ビザ申請者の財政状況が分かる資料であれば大丈夫です。
書類をオンラインでアップロードする際に、『書類の種類を選ぶ』ようになっております。
プルダウンメニューを見てみると、
- Bank Statement(残高証明)
- Employment Contract(雇用証明書)
- Payslip(給与明細)
あたりが定番の書類になるかと思います。
私の場合は、日本の企業に所属しいて、オーストラリア滞在中もここから給料が支払われる仕組みだったので、
- 滞在中の収入額を計算し、
- 自分で書類を作成して、
- 上司にサインをもらって、
書類をアップロードしました。
ほかにも、銀行の窓口に行けば、英文の残高証明書(Bank Statement)を発行してもらえるので、それでも問題ありません。
健康保険証明書
オーストラリアで有効とされる健康保険に加入し、その証明書を提出する必要があります。
いくつか選択肢はありますが、私は政府公認の BUPA という保険に申し込みました。
Google で「BUPA subclass 〇〇〇 insurance」などと検索すると、おすすめのパッケージが出てきます。
安いものだと1,100ドルくらいのもありますが、私は一番スタンダードの Essential Visitors Cover という『年間で1,400ドルくらいのパッケージ』にしました。
BUPAに医療費の払い戻しを請求する方法については、別記事で紹介しておりますので、渡航後必要になった場合はご覧ください。
雇用主からのレター
雇用主のサインが入ったレター(Invitation letter)を提出します。
私の場合は日本の会社に属したまま、オーストラリアに赴任するシステムだったので、現地の上司(できるだけ偉い人)のサインが入った招待状(Invitation letter)を提出しました。
それと念のため、「Invitation letter」に対する回答として、現在務めている会社のアクセプトレターも提出しました。
その他サポートレター
その他に、承認を後押ししてくれそうな書類は全てアップロードしました。
例えば、
- 「履歴書」
- 「大学の卒業証明書」
- 「現在務めている会社の在籍証明書」
も何かの役に立つだろうとアップロードしました。
これらの書類がどこまで有効だったかは分かりません。
ただ書類の種類を選ぶメニューに「Educational Certificate」や「Resume」があったので、意味が無いことはなさそうです。
戸籍謄本の英訳
家族同伴で渡航予定の方は、その関係を証明する書類(戸籍謄本)が必要になります。
戸籍謄本は、本籍地のある市区町村役場で取得するとして、それを英訳する必要があります。
自分で訳して作成したものは、おそらく却下されます。
ビザの申請ページに
Translators outside Australia do not have to be accredited. But on each translation, they must include their:
・full name
・address and telephone number
・qualifications and experience in the language they are translating
などと書いてあるので、翻訳サービスなどを利用した方が良さそうです。
Googleで『戸籍謄本 英訳』などと検索すれば、候補がたくさんでてきます。
ちなみに私は、
を利用しました。
送料込みで1枚4,400円で、申し込んでから3日後に送られてきました。
謄本の英訳と一緒に、無料で「翻訳証明(レターヘッド、翻訳者の署名と押印付)」も付けてくれるのでおすすめです。
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