元バックパッカーが海外の大学院で博士号を目指すブログ

大学院留学、海外旅行、英語学習について紹介します

大学生に伝えたい!海外大学院留学という選択肢【将来への自己投資】

f:id:TraProak:20190513013820j:plain

Background vector created by iconicbestiary - www.freepik.com

 

今後の大学生活をどのように過ごすかお考え中の方。就職活動や大学院への進学など、将来のことについて考え始めた方。

「海外の大学院へ留学することは、あなたが思っているほど難しくはありません。あなたが大学卒業後の将来について考えたときは、ぜひ選択肢のうちのひとつとして検討してみてください」というのが、本記事であなたにお伝えしたいメッセージです。

 

大学生に伝えたい!海外大学院留学という選択肢

本記事では私のアメリカ大学院への留学経験をもとに、「海外の大学院に留学する」という選択肢についてご紹介したいと思います。今この記事を読んでいるあなたは、

 

  1. 大学生になり、今後の4年間で何をしようか考えている
  2. 大学3年生で就職や大学院への内部進学などについて考え始めた
  3. 上記2つに関連し、漠然とした不安を感じることがある

 

のような悩みを抱えているのではないでしょうか。

 

今までにサークルや部活、バイト、ボランティア、インターン、教授推薦、就活などは、自分の将来について考えたことがあれば、一度は頭に浮かんだキーワードだと思います。

しかし「海外の大学院へ留学」という選択肢について、真剣に考えたことがある方は少ないのではないでしょうか。たしかに2020年から小学校でも英語が必修化されたり、訪日外国人の数も年々増加したり、日本もグローバル化の流れに移行しつつあると思いますが、海外の大学院に留学し学位を取得することは、まだメジャーな選択肢ではないのかなと思います。

 

短期の語学留学や大学が主催する交換留学などは、比較的興味をもつ学生も多いかと思います。でもアメリカやイギリス、オーストラリアの大学院に留学し、MBAやあるいは博士号などの学位を取得することに関しては、帰国子女や英語がすごくできる人、もしくは将来企業したいといった特別な目標を持った人がしていることのような認識を持っているように感じます。

しかし私が実際にアメリカの大学院に留学し、他の留学性と交流しているうちに、そのように「海外大学院留学」=「ちょっと特別なこと」のような認識を持っているのは、日本人だけかなと思うようになりました。

特に中国、インド、ベトナム、台湾からの留学生との交流が多かったのですが、彼らの話を聞いていると、多少お金に余裕がある家庭の出身なのかもしれませんが、いわゆるどこにでもいる学生が、普通にアメリカの大学・大学院に来て学位を取得しており、中にはそのままアメリカで就職を狙っている学生もたくさんいます。 

特別優秀というわけでもなく、英語もペラペラというわけでもない学生が、海外の大学院に留学し、留学を通じて英語力も上げつつ、専門科目を学び、学位を取得しているというのが現状です。そして多くの留学生が、いわゆるかなり軽い「ノリ」で留学しているのも、日本人と大きく違うことかなと思いました。

 

海外の大学院に留学し、修士号やあるいは博士課程を取得した日本人に、留学に至った経緯や苦労したことなどを聞くと、それまでの綿密な計画や洗練された考え、社会人で留学した方であれば、休職や退職といった葛藤など、たくさんのドラマを話してもらえるでしょう。しかし少なくとも私が交流した他国の留学生は、

  • 「アメリカで学位を取った方が認められそうだから」
  • 「友達に誘われたから」
  • 「人脈があったから」
  • 「海外でそのまま就職した方が給料が良さそうだから」
  • 「トレンドだから」

など、いたってシンプルでフットワークの軽い答えが返ってきます。もちろんその時の会話では伝えきれないこともあったのかもしれませんが、日本の学生がサークルや部活を決めたり、そのまま大学院に進学するのか企業に就職するのかなどの判断したりするのと同じくらいの「ノリ」で、海外の大学院留学という選択肢があるように感じます。

 

f:id:TraProak:20190514064419j:plain

School photo created by freepic.diller - www.freepik.com

 

もちろん背景として、日本国内でも十分な高等教育が受けられ、卒業後にも雇用があることなども大きな違いであり、海外の大学院に行く必要がないという部分もあると思います。

しかし今後の雇用形態や社会の需要などを考えると、誰にでもできるような単純作業はどんどん自動化されたシステムやAIなどに変わっていき、時間労働などの雇用も海外からの出稼ぎや移民したきた方などに割り振られるようになるため、代替が不可能な専門性を持った人材の需要がこれまで以上に高まるものと考えられます。

そして日本国内の経済規模などを考慮すると、今後は海外との交流もさらに増え、英語を勉強としてではなく、専門的な知識や技術を伝えるツールとして使いこなせる能力が求められのではないでしょうか。

つまり「専門性」×「英語力」がこれからの時代では必要であり、これら2つの能力を同時にアップさせることができるのが「海外大学院留学」であると考えられます。

 

そしてその海外大学院留学は、あなたが思っているほど難しくはありません。

 

もちろん大学院に合格するにあたり、TOEFLやGREの試験でスコアを取得したり、出願書類を作り込んだりする必要はありますが、そこで要求されるのは「何か特別な能力」ではなく、「やるか、やらないか」です。

また「英語ができる人が大学院留学をする」のではなく、「大学院留学を通して英語ができるようになる」のです。

もちろん英語ができるに越したことはありませんが、留学中はあなたはお金を払って勉強をしにきている、いわゆる「お客さん」であるため、英語が完璧である必要はありません。あなたが留学を終えて企業に就職し、給料を稼ぎながら仕事をするときに英語を運用する能力があればそれでいいのです。

実際私自身もはじめから英語ができたわけではありません。初めて受けたTOEICのスコアは420点でしたし、大学4年生の時にグアムに旅行に行くまでは、英語なんてほとんど話したこともありませんでした。

しかし大学院への出願において、TOEFLやGREの勉強、英語での書類作成を通して少しずつ英語ができるようになり、留学中も授業やグループワーク、研究室でのディスカッションなどで四苦八苦しつつも、オンライン英会話などを通して継続的に英語を勉強したことで、少しずつ自身が持てるようになってきました。

 

つまりこの記事を読んでいるあなたも、今英語ができる必要は全くありません。きちんと目標を設定し、日々努力を重ねることで「海外大学留学」は決して実現不可能な選択肢ではないことを改めて認識していただきたいと思います。

現在あなたが大学1~2年生であれば、今から大学院留学に向けて動き出せば、卒業する頃には十分実現可能な選択肢となっているでしょう。もしあなたが3~4年生だったとしても、一度就職をして、働きながら対策をすることも十分可能です。勉強する時間はやや制限されるかもしれませんが、稼いだお金で英会話スクールなどに通い、効率的に対策できることは社会人の大きな強みです。

 

海外大学院留学という問題意識を持ち、大学・社会人生活を送ることで、あなたは大学院留学という目標に一歩ずつ近づくことができます。

 

f:id:TraProak:20190514072159j:plain

 

ここまで記事を読み進めたあなたは、少なからず海外の大学院留学に興味をもったのではないでしょうか?

しかし同時に「どうやって海外の大学院の合格するの?」、「お金はどれくらい必要なの?」、「卒業後はどうすればいいの?」といった疑問を抱いているはずです。そこで以下の記事ではそれらの疑問を解消すべく、

  • 大学院留学の概要
  • 大学院に入学するまで
  • 大学院留学に必要な費用・奨学金
  • 卒業後の進路

についてご説明したいと思います。(恐れ入りますが私がアメリカの大学院に留学している関係で、アメリカの大学がメインになります)

 

大学院留学の概要

基本的にどこの国の大学院へも留学は可能です。北欧やヨーロッパなどには、英語が公用語でなくとも、授業は全て英語で行われている大学もあります。しかし、やはり日常生活のことなども考えると、アメリカ、イギリス、オーストラリアなどの国へ留学するのが現状では一般的です。 

最終的には大学のプログラムや指導教官との調整次第になりますが、一般的にアメリカの場合は2年、オーストラリアは1年半、イギリスは1年で学位(修士号)を取得することになります。

修士論文の有無なども国や大学によります。コースワーク中心のプログラムは、授業に参加して単位さえ取得すれば学位が取得できます。授業形態も様々で、日本の大学のように教授が板書をしながら授業を進めることもあれば、グループワーク中心で、ディスカッションメインの授業などもあります。

 

大学院に入学するまで

アメリカの大学院の場合、12月~1月中旬くらいにかけて出願締め切りがあり、詳細は大学により異なります。同じ大学でも学部により締め切りが異なる場合もあるので注意しましょう。

出願締め切りまでに、以下のスコアと書類を大学に提出する必要があります。

  • TOEFLのスコア
  • GREのスコア
  • 英文成績証明書
  • 英文卒業証明書
  • 履歴書
  • エッセイ
  • 推薦状(3部)

TOEFLのスコアは日本の大学受験の「足きり」のようなもので、出願する大学の必要最低点を超えなければ、基本的に合格することはできません。目安として中堅校で80点以上、中堅上位校で84~90点以上、最上位校で100点以上のスコアが必要になります。

GREは留学生だけでなく、ネイティブの学生も受験する、いわゆるスタンダードテストのようなもので、リーディング、ライティング、数学の問題が出題されます。TOEFLとは異なり、最低点などはありませんが、ネイティブも受ける試験なので、リーディングやライティングはかなり難しく感じます。

しかしGREのスコアが全てではありません。一般的に全ての提出書類を含めて総合的に合否が判断されます。この辺を踏まえて、アメリカ大学院に合格するために必要な出願書類の作成方法や、GREの対策方法については別記事にまとめておりますのでそちらをご覧下さい⇩

www.usaryuugakuandtravel.com

www.usaryuugakuandtravel.com

 

まだ先の話にはなりますが、合格後の手続きについても少し説明しておきます。

合格発表は通常3月上旬から4月の下旬くらいにあります。基本的にはメールで合否のお知らせが来ます。残念ながら不合格だった場合は、それ以上何もする必要はありません。

合格した場合は、Admission Acceptance Confirmation/Reply Form(大学により呼び方は異なります)に名前(Signature)と日付を記入し、進学の意思を伝える必要があります。PDFをメールで返信すれば大丈夫です。このとき大学にデポジット300ドルくらいを支払うケースもあります。

次に学生ビザ(F-1ビザ)の取得に必要な入学許可書(I-20)の発行申請をします。I-20 Request Form などと言ったりします。このとき健康診断書や銀行の残高証明(授業料の支払い能力があることの証明として)などを合わせて提出する必要があります。

I-20が取得できたら、米国大使館または領事館に行き面接を受け、F-1ビザを取得します。

大学に入学するにあたり必要な手続きは以上になりますが、その他アメリカの銀行口座の開設や、アパート探しなど、アメリカに長期滞在するにあたり必要な手続きは⇩の記事にまとめておりますので、合格後にご一読頂ければと思います。

www.usaryuugakuandtravel.com

www.usaryuugakuandtravel.com

 

大学院留学に必要な費用・奨学金

結論を言ってしまうと大学や住む地域などより異なるので、一概に「〇〇〇万円です」と言うのは難しいです。私立か公立かでも授業料はかなり違いますし、生活費も都市部か、郊外かでも異なります。また留学期間も指導教官との調整次第では1年半で卒業することも可能なので、その場合は半年分の生活費と学費を削減することができます。

 

ただこれだとあまり参考にならないので、一例として私の場合について説明したいと思います。

私は郊外の私立大学に通っていて、2年間で修士号を取得予定です。

2年間で大学に支払った経費は合計で約380万円です。内訳として学費が320万円で学生保険が60万円です。

大学から奨学金(授業料の一部免除)を年間4000ドル受け取っていたので、2年間で80万円くらい授業料を一部免除してもらいました。自分で応募したわけではありませんが、合格通知と一緒に奨学金についても知らされました。

私はキャンパス外のアパートに暮らしており、家賃が月14万円で、水道代やインターネット代、駐車場代は含まれています。ただしこの部分は住む場所によって節約することは十分可能で、キャンパス内の寮であれば、1学期あたり2000~4000ドルで部屋を借りることもできます。またキャンパス外のアパートで、ハウスシェアをしている留学生もたくさんいます。

 

結論として、海外での生活+大学に通うためお金はそれなりかかります。しかしそれらは先ほど説明した、「専門性」×「英語力」を同時に身につけるための自分への投資であり、必ず将来自分に戻ってきます。

ある程度の貯金やご両親の協力なども必要かもしれませんが、その他にもあなたの海外留学を支える奨学金やティーチングアシスタントなどのシステムもありますので、各大学の学費と合わせて⇩でご検討頂ければと思います。

 

学費一覧

海外大学院の学費のまとめサイトです。私も出願する際には参考にしました。

ryugaku-coach.blogspot.com

 

奨学金一覧

大学の奨学金以外にも、日本学生支援機構などが給付する奨学金もあるので、お金がなくても留学することは十分可能です。

eikaiwa.dmm.com

 

TA・RA

ティーチングアシスタント(TA)やリサーチアシスタント(RA)として指導教官のお手伝いをすることで給料がもらえたり、授業料が一部免除されたりもします。ただし、その研究室の予算や指導教官の方針などもあるので、事前に調整が必要です。

 

学内でのアルバイト

週20時間までなら、キャンパス内でアルバイトができます。カフェなどで働けば英語の練習にもなりますし、そこからコミュニティが広がることもあります。

日本の大学院生でもアルバイトをしている方はたくさんいると思うので、それがアメリカになっただけと考えれば、就職前の学生であれば良い就労経験にもなると思います。

 

卒業後の進路

卒業後の進路については大きく分けて2パターンあります。

  1. 日本に戻って就職活動をする
  2. アメリカに残り就職活動をする

以下でこの2つのケースについてそれぞれ説明します。

 

日本に戻る場合 

日本に戻って就職活動をする場合、あなたのライバルは日本の大学院を卒業する人たちになります。結論から言うと、アメリカ大学院2年目の3月に企業エントリーできるように準備をしておけば、日本の大学院を卒業した人からわずか1年の遅れで、社会人1年目をスタートできます。

そこでまず、日本の大学院とアメリカの大学院の時間軸のズレについて確認していきましょう。

大学院1年目ですが、日本の場合はご存じの通り4月から始まります。一方アメリカの大学院に進学する場合は、3~4月の学部を卒業したり日本の大学院で前期が始まる頃に、出願した大学から合格発表があります。

そして日本の大学院の前期が終わるくらいに渡米し、8月の第1もしくは2週から秋学期が始まります。

f:id:TraProak:20190514120545p:plain

 

日本では大学院2年生の3月くらいから企業エントリーがはじまります。この頃アメリカの大学院ではまだ1年目の春学期の最中です。5月上旬にある期末試験で春学期が終わり、その後は8月上旬まで夏休みとなります。

夏休みが終わると2年目の秋学期が始まります。その頃日本では就職試験や面接が行われ、アメリカの秋学期の最中に日本では内定が決まります。

f:id:TraProak:20190514114746p:plain

 

日本の大学院を卒業された方々は、4月から社会人1年目がスタートします。一方アメリカの大学院に進学した場合は、4月はまだ春学期の最中で、5月の上旬を目処に卒業し、その後帰国するかたちになります。

ここからが重要です。

しかしこれはあくまでも目安です。アメリカの大学は自由度が高く、本人の頑張りや調整次第では、卒業する時期などはどうにでもなります。基本的には卒業に必要な単位を取得し、修士論文を提出しさえすれば、5月より前に帰国してしまっても構いません。

エントリーシートの作成・提出はアメリカにいてもできるので、4月中に帰国し、5月から始まる試験や面接に参加することができれば、日本の就職活動のスケジュールに完全に乗ることができます。

 

f:id:TraProak:20190514114801p:plain

 

この日本の就職活動のスケジュールに乗るためのロードマップは以下の通りです。

  1. 大学院1年目の秋学期・春学期にできるだけ多く単位を取得しておく
  2. 夏学期から修士論文の執筆に向けて動き出す
  3. 大学院2年目の秋学期までに修士論文以外の卒業に必要な単位は全て取得する
  4. 大学院2年目の春学期は授業は履修しない
  5. 大学院2年目の1月からは修士論文と修論審査会の準備を進めるとともに、企業エントリーの準備を進めておく
  6. 大学院2年目の3月からはアメリカから企業エントリーをする
  7. 大学院2年目の3月中に修論審査会を実施する
  8. 大学院2年目の4月中に修士論文を提出し、卒業に必要な手続き関係を終わらせる
  9. 大学院2年目の4月下旬から5月上旬には帰国し、就職試験や面接に参加する

大学院2年目の3月からは少しハードなスケジュールになりますが、冬休みや夏休みなども上手く利用することで、修士論文の執筆や企業エントリーの準備などは前倒しで実施することができ、就職活動をより有利に進めることができます。

そのほか金銭的な負担は増えてしまいますが、卒業を大学院3年目の秋学期に延ばし、5~9月は一旦日本に帰国し、就職活動をするということもできます。この場合、3年目の秋学期の授業料と往復の飛行機代、滞在費などを追加で支払う必要がありますが、大学に席を置いたままいったん帰国し、内定を取得したのち、アメリカに戻って審査会や修士論文を提出し、12月末くらいを目途に卒業するというスケジュールになります。

また近年は9月入社などを採用する企業も増えてきているので、あなたの履修状況や就職したい企業などにあわせていくらでもアレンジできる状況にあると思います。

 

まとめ

長くなってしまったのでまとめます。

アメリカの大学院は自由度が高く、修士課程は2年間と言われておりますが、実質2年目も4~5月には学位を取得し帰国することができるので、3月からはじまる企業エントリーをアメリカから実施できれば、わずか1年遅れで社会人生活をスタートさせることができます。

また卒業を大学院3年目の秋学期に延ばしたり、9月入社などを採用する企業に応募するなど選択肢も多様化しているので、4~5月に卒業できなくても、1年もしくは2年遅れで社会人生活をスタートさせることは十分可能です。

 

少々脱線しますが、今後定年が65歳に延長されると、あなたは大学院卒業後に約40年働くことになります。40年の勤労年数を考えると、1年はわずか2.5%、2年でも5%しか変わりません。入社当初は、その1~2年は大きく感じるかもしれませんが、5~6年も働いてしまえば、もはや誤差でしかありません。

またイギリスなどでは、働きはじめると遊べないので、大学を卒業したら1年くらいフリーターをして、世界中を旅行してから就職するというケースも多いようです。

 

あなたは決して遊んでいたから就職が遅くなるわけではありません。自ら茨の道を選んで、専門性と英語力に加え、日本で生活していたらめぐり会えないような貴重な経験をすることになるでしょう。そしてそれらは就職活動をする際の強力な武器となります。

大学院に合格するまでの努力も含め、留学中に学んだこと、経験したこと、苦労したことを誇りにしてください。その誇りを胸に就職活動を行えば、あなたを評価してくれる企業はきっとみつかります。


アメリカに残る場合

最初からアメリカで就職を希望する方は、とにかくアンテナを張り、現地のコミュニティに積極的に参加し、人脈を築くことが就職活動を有利に進めるうえで重要なことかなと思います。

私の知る留学生で、アメリカの企業に就職した学生は2人いますが、2人ともいわゆる「ツテ・人脈」でした。アメリカ人でさえ就職にはコネや人脈は重要と言われているので、留学生はなおさらです。

また在学中にも、就職セミナーやインターンのお知らせなどは、頻繁に大学のアカウントを通してメールが来ます。さらに学部が主催するセミナーなどでは、企業の人が来てプレゼンをしてくれたりもするので、積極的に交流を持つことをお勧めします。

また留学生の中でも中国人やインド人の学生は、かなりのコミュニティ力があり、就職に関する情報もたくさん持っています。先ほど紹介したアメリカの企業に就職した留学生も中国人とインド人でした。

そのほか、Optional Practical Training (オプショナル・プラクティカル・トレーニング)という制度があり、アメリカの大学や大学院を卒業した後、一年間だけ雇用主が決まっていなくてもアメリカに滞在することができ、就職活動をすることができます。

申し訳ございませんが、私はアメリカで就職をしたわけではないので、お伝えできる情報はここまでとなります。世界へとびだせ.comというサイトでOptional Practical Trainingを利用したインターンプログラムについて紹介されているので、そちらをご覧いただければと思います。

 

まずこれから始めよう

ここまで読んで頂きありがとうございました。あなたの中で海外の大学院留学という選択肢も、十分あり得ると思えるようになったのではないでしょうか。

しかし動き出さなければ何も始まりません。海外大学院留学において一番重要なことは、「やるか、やらないか」です。

そこで、今すぐあなたができることを3つに絞りました。その3つを以下で紹介しますので、良くご検討頂いたのちに選んで頂ければ、あなたは海外大学院留学に一歩近づくことができます。 

 

#1 海外大学院留学についてもっと知る

大学院留学についてもう少し調べることをお勧めします。本記事では、大学院留学の概要と卒業後の進路などについて紹介しましたが、アメリカ以外の国への大学院留学や出願手続き関連でもう少し詳しく把握することは、今後出願に向けて計画を立てる際に重要な知識となります。

最新版 大学院留学のすべて 入学後絶対後悔しないための10のステップがそのあたりの情報を網羅的に解説しております。この本を一読すれば海外大学院留学の入門書として、さらに知識を増やすことができます。

 

 

#2 オンライン英会話を始める

英語力はやはり重要です。特ににスピーキングは日本人が苦労するパートだと思います。スピーキングは話した分だけできるようになります。そのため早い段階から取り組み、英語を話すことに慣れたのち、それをTOEFLや留学時に必要な英語にチューニングしていくことが大切です。

とは言え大手の英会話スクールはレッスン料金も高く、学生のあなたにとっては難しい選択だと思います。そこでお勧めなのがオンライン英会話です。DMM英会話レアジョブでは、大手の英会話スクールと比較して、圧倒的に安くマンツーマンの授業が受けられます。

どちらも無料体験授業を受け付けているので、まず申し込んでみて、実際に授業を受けてから決めることができます。

⇒ DMM英会話の無料体験レッスンを申し込む

 レアジョブの無料体験レッスンを申し込む

 

またどうしてもネイティブと対面のマンツーマン授業が受けたいという方は、イングリッシュビレッジがおすすめです。オンライン英会話と比べると高くはなりますが、1レッスンあたり2100円(税抜き)で受講できます。イングリッシュビレッジも同様に無料体験レッスンを受け付けているので、とりあえず申し込んでみてから決めてもいいと思います。

 イングリッシュビレッジの無料体験レッスンを申し込む

 

オンライン英会話「レアジョブ」

#3 海外旅行に行ってみる

少し趣向を変えて、海外大学院留学に興味はもったけれど、まだ海外に一度も行ったことがなく、いまいち想像ができないという方は、まず海外旅行に行ってみることをお勧めします。

治安や金銭面を考えても、東南アジアなどは人気の観光地ですし、英語をコミュニケーションツールとして使う感覚や、日本以外の文化に触れるのもいい機会になります。

航空券やホテルの予約はExpediaが便利です。特に航空券+ホテルを同時予約するとホテル代が最大で全額オフになったりすることもあるので、費用を抑えて旅行ができます。 

⇒ Expediaで航空券+ホテルを検索する

 

また最近だとホテルの予約にはagodaも便利です。世界中に75万軒以上のホテルを取り扱っており、最大75%OFFで予約できるサイトです。

⇒ agodaでホテルを検索する

 

関連記事

TOEFLやGREのスコアを効率的に上げる方法や、おすすめに参考書を以下にまとめております。

www.usaryuugakuandtravel.com

www.usaryuugakuandtravel.com